2018年09月16日
一歩ずつ前進
昨日のアウェイには3,000のコンサドーレサポーターが駆けつけたと聞きました。 関東は毎回多いですが、このタイミングでのこの人数はすごいことです。 試合の入りは良く、チャンスも何度かありました。 タラレバで「そこで決めたら」という見方もありますが、ピッチの選手からは気合を通り越して気迫を感じたので。 自分たちが結果を出すことでみんなを元気にできるという気持ちを持って試合に臨んだのでは?と思いながらDAZNを見守っていました。 (それにしても昨日のDAZNのクルクルと停止は金返せものだった(--)) 立て続けの失点はこちらのミスが起因になったのだと思いますが、そこを見逃さない相手の上手さ、強さ、怖さを見せつけられました。 最後まで全力で挑んできたフロンターレ。 大量失点は私たちの心に大きなダメージを与えましたが、来年は絶対リベンジだと無理やりでも前を向くきっかけになったかもしれません。 「川崎に勝てずにACLとはウチもまだまだよのぅ」と軽口を叩けるまで復活@私。 なので、当然今年はJ1にきっちり居座り来年打倒川崎を目指しましょうぞ! そして現地に駆けつけたたくさんのサポーターの皆様。 現地の相手サポーターさんのツイートでも「最後まで帰らず声援を送り続けるサポーターを初めて見ました」というのも見かけました。 選手は北海道の、札幌の誇りであり、その選手を鼓舞するサポーターも私たちの誇りです。 共に前を向き前進する運命共同体。 試合後チャンネルを変えることもできず眺めていた相手選手のインタビューをやんわり邪魔するコンサドーレコールが誇らしかった。 次はホーム鹿島戦。 こちらも今度こそきっちり決着をつけたい相手であります。 試合開始が19時と遅めですが、それゆえいろいろ楽しめそうです。 パンまつりやら肉まつりやら。 我が家は札幌近郊に住む次男くんに冬布団・こたつ布団を届けるという任務があるので一日がかりのイベントになりそうです。 胆振東部地震の発生から10日ほど経ちます。 昨日の実況さんが「地震後コンディション調整が難しかったのでは」と何度も言っていて、点が入るたび「もうコンディション調整のせいにしちゃっていいよぅ」と弱音を吐いた私。 ただ、本当に今の状況でアウェイのピッチに立つのは難しいことだと思います。 我が家だって地震後食パンを昨日初めて買えたし。 そんなに被害のない地域でも物流なんかはまだ元通りではありません。 そしていまだに避難生活をしている方も。 北海道はまだまだ一歩ずつ前進中。 あせらず少しずつ取り戻していこうよと教えられた気がする昨日の敗戦でした。