2008年08月31日

【映画】デトロイト・メタル・シティ

8月の終わりに当たり、ちょっとこちらを意識して、
最近シアターで見た映画のレビューなんぞ。
松山ケンイチ嫌いを公言しているこちらではレビューを望めないのでは
という勘繰りもコレあり。

原作のマンガは、最近まで1号が1人こっそりと楽しんでいたが、
ひょんなことから2号に流出し、3号&4号の手にも落ちるハメに(汗)。

今回の鑑賞も、当初は「さすがに3号&4号に実写版まで見せるのは」と
子どもにはポニョでも見せて、その間に大人2人で楽しむ計画だったが、

「ポニョよりもクラウザーさんが見たい」

と2人に押し切られ、結局は親子4人で見ることに。

まあ、原作者もいろんな媒体で「こうなったら家族みんなで見てほしい」と
いう趣旨の開き直った発言をしているので、それはそれでアリだったかと。

でも入場口で4号の幼稚園の先生と会って冷汗(実話)

(以下、ネタバレを含むのでたたむ)

  • 1号の感想

原作がギャグ漫画という点を踏まえ、「笑えるか、笑えないか」と
いう評価をすれば、十分に笑えた。
ただ、原作を知らない人が見ても笑えるという保証はできない

一方で「これは大ヒットしても続編の制作は難しいな」と思った。

なぜなら

相川さんが「クラウザーさん=根岸」に気づく禁じ手を使ったから

ちなみに母親も明言こそしないが、知ってしまったフシがある

それをやったら、この物語は終わるだろうと。
根岸がメタルで救われたり、好きなあの娘の理解を得たりしてはダメだろうと。
「救われぬ、理解されぬゴボウ男」の主人公は、この物語の核だろうと。

その意味で、松雪泰子嬢が演じるデスレコーズの女社長が

「アイツは自分の才能と向き合えば、ヒーローになれるのに!」

と根岸の出奔を嘆くシーンにも違和感をおぼえた。
そんなキレイゴトは、たとえ思っていても口に出す御方ではあるまい。
個人的な好みを言えば、松雪嬢はちょっと若すぎたと思う
ワタシの女社長のイメージは夏木マリさん

最近、李監督らが「この映画は最初で最後」という趣旨の発言をして、
DMCファンからブーイングを浴びたと聞く。
確かに、サタニック・エンペラーとか、根岸の妹の結婚式とか、
現在進行中のJ世との対決とか、面白げなエピソードはまだあるし、
この映画も「ヘルヴェタ」「ポアゾン」の名前を出すなど、続編を
期待したくなる要素はある。だが、ワタシは李監督の姿勢を支持する。

  • 2号の感想

劇中で使われている楽曲が普通にカッコイイ。
(意訳:こんな曲じゃ濡れねえんだよ、フ●●ク!!)
メタルもポップスも普通に聴ける。CDを売らなければならない
商業的事情があるにせよ、もう少し不快感や気持ち悪さを盛り込んでも
よかったのでは? 楽曲の普通さを演技でマイナス方向にカバーしている
松山ケンイチがけなげ。

プロレスファンは、もともとメタルへの理解度が高い人種だと思う。
なぜなら、数多くのレスラーがメタルを入場曲に使ってきた歴史があるから。
KISS、モーターヘッド、ロイヤル・ハント、ロブ・ゾンビ・・・
ロード・ウォリアーズが使ったブラック・サバス「アイアンマン」で
メタルに目覚めたプロレス・ファンは多いし、1号だって、
「エンター・サンドマン」ほしさにメタリカのアルバムを買うおバカ。
そんな人種のせいか、ヤワな曲ばかりにしか聴こえなかったな・・・

  • 3号の感想

カミュさん役のロバート秋山、セリフが短くてよかったね。
昨年のポケモン映画「ディアルガvsパルキアvsダークライ」では、
「エンペルト、れいとうビーム!」の一言にNG出しまくっていたからね
<なんだ、このマニアな視点は・・・

  • 4号の感想

「ぐりとぐら」がいぬになっていて、びっくりした。
ぷろれすらーでもつかえばよかったのに・・・

posted by はかたん1号 |12:05 | 漫画・アニメ | トラックバック(1)

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まず、本題とは全然関係ない話ですが… 8月は「月5本」と自分に課したノルマをこなすのに少々苦戦しました。 いつもであれば、月に2、3本は単館系の作品を見ているので、この5本というノルマは達成できるのですが、その良質な単館系作品をやっている秋田の映画館は金、土、日のみの営業(しかも…おっとこれは後でまたの話だ)。お盆期間中は連日やっていたので、何とか「いのちの食べかた」は見ることができましたが、後4本のセレクトが結構大変で、残り1本を何を見るか、TOHOシネマズ秋田に入ってからも悩んだりしていました。 その

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