2006年07月29日
ファイト!
今日は試合の途中、そのとき自分がうたっていた歌とは違う別の歌が 頭の中をよぎっていった。 「ファイト!」中島みゆき、である。 無謀な勇気を「良識」というやつに置き換えていく そういう積み重ねを世間では「大人になる」というらしい。 良識、それは美しい響きだ。それに酔うことで私達オトナは 勇気 を捨ててきたことを都合よく忘れる。 そして今ある勇気を否定しにかかる。彼等に「良識」を叩き込むことが オトナの役目だと信じて疑わない。 自分達が若いころ、泣く泣く「勇気」を捨てたことを、都合よく忘れて。 リーグ戦は、最後の最後まで諦めてはいけない。 勝利がたとえ遠くなったとしても、得点のひとつふたつを得ることが 後々どんな意味を為すかわからない。最後の最後で得失点差の1に泣きたくない。 だから最後の最後まで選手達は戦わねばならず、 サポートもまた同様に選手達を奮い立たせなければならない。 だけど最後の最後までそれにこだわった人は、 ピッチの上とピッチの外に、一体何人いたんだろう。 立ち向かう勇気よりも、諦める良識を優先した人のほうが 圧倒的に多かったんじゃないのか。 試合の後、挨拶に並んだ選手達の何人かの目は逃げなかった。 そこに後で詰め寄る子達がいた。 言われるほうも言うほうも、なぜか同じ眼差しだった。 かなしくて、でも、闘った人しか持てない、眼差しだった。 ぶつかることを恐れて得られるものなんてなにもない。 今日得たものがあるとすれば、そのことだ。 ファイト! 闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう ファイト! 冷たい水の中を ふるえながらのぼってゆけ
posted by 笹姐 |22:13 | コンサドーレ | コメント(4) | トラックバック(0)
