コンサ時々日常

背番号8、深井一希。
前半途中の場面で、深井が片膝を手で
押さえるようなポーズをした際の厚別
は漫画なら正に「シーン」と書かれる
感じで、静まり返った。

以前の大宮戦や甲府戦？での試合中の
怪我を思い出すともう二度と見たくな
いなと思った。
場内が一瞬にしてシーンとなったのは
忘れられない。その後の雰囲気まで変
えてしまい、勝利は遠ざかった。

そう、深井の怪我は深井だけのもので
はなくなるのだ。
それを知っている我々サポーターは、
深井の怪我を一番忌み嫌うため、深井
が神妙な動きをすると固唾を飲んでし
まい、静寂を生んでしまうのである。

良かった、今日も何事もなく、逆に得
点を挙げ、MVPになるなんて。
安堵することしきりなのである。

前半開始わずか数分で3回くらい相手にパスカット
又は相手そのものにパスしてたなあ。
どんだけ集中力がないんだ、とヒヤヒヤしながら
観ていたが、ガンバは抑え気味戦略なのかお疲れ
モード全開なのか、何度もあるウチからのプレゼ
ントパスに効果的な攻撃を組み立てず、全く活か 
し切れない。

結局、蓄えていた力を長沢投入と同時の後半から、
風上も相まってかなり攻めモードで来ていたが、
ソンユンの鬼神も逃げてしまうような素晴らしい 
セーブの連続で守り切り、ウチが勝った。

こうして今までの試合を見てると、やはり相手は 
ターンオーバーが上手くいかなく、疲労を重ねた
選手がレギュラーに多くいるため、後半が肝なの
に後半途中から足が動かなくなりがち。
そこをまだ足が動くウチが掻き回し得点する、と
いうパターンが見受けられるようになった。

厚別で入場1時間前でのこの人だかりは
ほぼ見たことがない。

そして、ひっきりなしに周辺から新たな
人たちが次々と来て、行列は膨らむ一方。

この厚別に来た全ての人々やテレビの前
の道内サポやDAZN前の道外サポの応援
パワーを結集して、選手たちの後押しを
したいものだ。
選手たちにフル充電のパワーを注入出来
るのは我々だけなのだから。

今年まだちゃんと桜を見てない方、心残りを
無くし、厚別での応援に集中して頂きたいの
で、これをどうぞ。
松前の桜で「南殿」

キックオフまでまだあと5時間以上あるのに、
ドキドキしてきた。
同じ熱い思いを持った人たちが、今厚別に向
かったり、向かうべく準備を進めているのを
想像するだけで、胸が熱くなってくる。

北海道だけに、私の応援仲間たちの中には超
長距離を移動しなければならないため、5時
には出発したと連絡してきた者もいる。彼は
既に戦闘服を身に付けて運転しているらしい。
高速道路で赤黒のレプユニを着た赤い車を見
かけたら彼かもしれない。

どんどん気合いが入ってきたなあ。
皆さん、では後ほど厚別で！