2018年11月15日
奈良竜樹、という男
先ほどのちょっと続きみたいになるが、高い目標により真剣にチャレンジ 出来るような心持ちになれるか? と、コンサドーレのこれまでの歴史を 振り返っても、それが結構一番の問題ではないかと思えるくらい必死さを 絞り出すための目標レベルが本当に高いと、そこに気持ちが追い付かない ことがよくある。 というか、その繰り返しの歴史ばかりだ。 奈良は、そんなところを察知し、クラブに限界を感じ、より高いレベルの 舞台を経験出来そうなところへ移って行ったのではないだろうか? まずはFC東京へ、更に川崎へと。 (もちろん、オリンピック代表に選ばれたいがために、J1に居なくてはと いうのもあったが、それも高いレベルへと自分を引き上げたいための手段 の1つだから) 確かにコンサドーレは奈良の感じる通りのクラブではあったかもしれない が、体質が今変わりつつあると思っている。 より高い目標があるなら、本当に必死になって勝ち取るクラブへ、と変貌 の真っ最中だ。 時間は多少掛かるかもしれないが、掛けすぎはアウトだ。 本当にその方向に舵を切っていると宣言出来るようなクラブになって欲し いと思っている。 奈良が、「もう自分が居た時とは全く違うクラブになりつつある、いいク ラブになったなあ。そこの出身というのがとても誇らしい」とちょっと後 悔するくらいに。川崎以上になって、奈良が戻ってみたいと言ってきても、 断ってやるよ、笑顔で。
posted by sapporo789 |12:13 | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:奈良竜樹、という男
コンサドーレいいクラブになってほしいですね。
スカパーでチャレンジコンサドーレという番組を見たのですが、進藤、濱、藤村の3人で話をしているのですが、○○さんに怒られるというような、場面がちょいちょい見受けられました。○○さんは、どう見ても稲本さん。稲本さんも、別の番組で、今、出場出来ている若手が、自分の力がスタメンのレベルに達して、出場出来ているとは思わないでほしいと、野々村社長と、小野選手との3人の話の中で、苦言を呈していました。
ユース上がりの選手に緊張感のないのは、気になっていました。高卒2年くらいで出場機会がなければ、下のリーグに行ってでも出場機会を求めるどん欲さが必要だと思っています。外に出て、自分に足りないものが分かるかもしれないと思います。
posted by まさひろ| 2018-11-15 13:42
Re:奈良竜樹、という男
まさひろさん、私もその2つとも観てまして、まあ観なくても分かってはいましたが、ウチの下の組織だけではなく、トップも相当まだ甘いのでしょうね。目に余って稲本あたりが憎まれ役になってくれてるのでしょうが、やはり精神的に幼い選手が多いようで。だから、奈良は自分に厳しいんだと思いますねえ。スポーツアスリートとして成功すか否かは自分にどれだけ厳しくなれるか、がまず第一なんでしょうね、きっと。
posted by sapporo789| 2018-11-15 14:12