2008年10月02日

西部本×2「クロニクル」と「最高峰」

スポーツナビなどでおなじみの西部謙司氏が最近戦術本を2冊出したとの事。さっそく買って読んでみました。

@サッカー戦術クロニクル
A戦術に関してはこの本が最高峰―これぞサッカーの「戦術学」全世界30クラブ解体新書

参考記事:西部氏インタビュー@サポティスタサッカー戦術クロニクル」は目次を見れば分かるとおり、ミケルス&クライフの74年オランダ代表を中心に、黄金期のアヤックス、サッキのグランデ・ミラン、"ドリームチーム"バルサ、といった、サッカー戦術の歴史に革命を与えたチームを紹介しています。
ブラジルの「混沌と秩序」や、マラドーナ・ジダンといったエクストラな選手のいるチームの戦術についても述べられており、まさにクロニクルといってよい内容と思います。
その辺りの本流は既に知っていた事なので個人的にはあまり新味のある情報は少なかったが、コンパクトにまとまっていて楽しめます。復習にもちょうど良いです^^
少し残念なのはベッケンバウアーに代表されるドイツの3−5−2についての記述がないことと、ベンゲルのアーセナルに対する分析が中途半端というかちょっと変なこと。


「戦術に関してはこの本が最高峰」は90年代後半から現在の各クラブの戦術を紹介。ドイツやフランスのなかなか目にする機会の無いクラブもあり、とても興味深く読みました。
「戦術クロニクル」と内容が若干かぶるのは仕方ない気もしますが、だったら発売日を少しずらせば良いのに、と思ってしまうのですが。。。
ところで、本書の最大の発見は共著者の浅野賀一氏。なかなか鋭いタッチの文体で分析されており感心していたのですが、巻末の略歴を見て思わず納得。
なんと、あの「variety football」の中の人だったとは!いやー、久々の再会?でした。現在は「footballista」紙の記者をしているとの事。
でもって後で調べたら、ボリスタの弟分の無料雑誌「footies!」の編集長をされているそうですね。リンク先からデジタル版が手に入るので、さっそく読んでみました。対象は高校生のサッカー部ということですが、一般人?が読んでも十分に面白かったです。

posted by roque816 |19:43 | book | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年10月01日

宮澤くーん!

U-19代表入りおめ!
↓AFC U−19選手権サウジアラビア2008を目指すU-19日本代表候補
http://www.jfa.or.jp/national_team/topics/b20081001_1.html

柿谷(C大阪)、金崎(大分)あたりが知名度高いですが、日本を背負うだけあってなかなかの面子ですなあ。注目は飛び級の原口君(浦和Y)ですかね。大前(清水)はどうしているんでしょうか?(ウイイレやってる場合じゃないぞ〜)

とりあえず、怪我だけはしないように頑張ってきて下さい!

コンサ公式ではまだ告知ないなあ・・・

posted by roque816 |22:09 | football | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年09月13日

リバウド2ゴール!(動画アリ)

ウズベキスタンのブニョドコル(クルブチから改名)というチームに移籍したリバウドさんですが、デビュー戦で早速2ゴールを決めた様子(スポーツナビ記事)。
で、クラブ公式サイトにその動画があると聞いたので、取ってきました!

1ゴール目動画

2ゴール目動画

どちらもGKはどうしようもない、鮮やかなシュートですなあ。ブニョドコルはACLの準々決勝をイランのサイパというクラブと戦うのですが、それに勝つと準決勝は鹿島と対戦する可能性があるようです。
むむ、これは鹿島まで行ってくるしかないか!?

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posted by roque816 |12:52 | football | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年09月13日

【カタール3−0ウズベキスタン】W杯アジア予選1R

20080913-01.JPG

AFCによる試合記事はこちら。
両チーム監督コメントはこちら。
公式記録及び順位表はこちら。

日本と同じグループAの両チーム。3次予選ではカタールはオーストラリア・イラク・中国からなる「死の組」を勝ち抜き、ウズベキスタンはホームでサウジアラビアに3−0で大勝して余裕の突破でした。

カタールは帰化選手が多いのが特徴。あのエメルソンが一時代表入りした事は有名ですが(後に年齢詐称などで代表入りが認められず)、カタールリーグで活躍した外国人選手を積極的に自国の代表に引っ張ってきています。
今回のスタメンでもエースのセバスチャン・キンタナ(ウルグアイ出身)を始め、FWのデシール、DFのマルコン、オバイド・コニが帰化選手(他にもいるかも?)。

アウェーのウズベキスタンは前回のアジア杯でブレイクしたエースのシャツキフを中心としたチーム。今回コンビを組むのは8番のジェパロフですが、今予選では怪我でベンチに控えているゲインリフという選手がスタメンで出ていた様です。
両チームとも絶対的なエースストライカーがいるだけに、彼らの出来に注目が集まる所です。

序盤から積極的に仕掛けるのはホームのカタール。前線から積極的にプレスをかけて、高い位置でボールを奪っての速攻を狙っているようです。9番のベシールはアフリカ系の身体能力がありそうな選手。左サイドの二人は共に左足の精度が高そうです。しかし、なんといってもやはりセバスチャン。彼のポストプレー、そこから前を向いての突破、もしくはファウルをもらう技術など、1人でなんでもこなしていました。攻撃は全て彼に任せておけば安心な感じです。
序盤は攻勢だったカタールですが、20分を過ぎたころから少しプレスもゆるくなり、ゲームが落ち着いてきます。逆に徐々にウズベキスタンの出足が良くなり、ややウズベクペースの展開になりました。
ウズベクの攻撃の特徴はその体格・体力を生かしたパワープレーにあります。とにかくどんどん前にボールを運び、フィニッシュでの一工夫をシャツキフが担当するのがパターンです。また、遠い距離からのシュートも積極的に狙ってくるチーム。右サイドのカパゼは石川(FC東京)タイプのパワフルなドリブラー。右サイドバックのイノモフもかなり攻撃的な運動量の多い選手。左サイドバックのスユノフはパワーのある左足のキックを持っています(ただし、精度はあまりなし)。
ウズベクのペースのまま進んでいた37分、カタールが約25mの距離からFKを得ると、これを5番のマジディ・シディクが見事に直接ゴール!少し嫌な流れだったカタールが先制して前半を折り返します。

後半開始からウズベクは7.ハイダロフ→15.ゲインリフ。トップ下orセカンドトップの位置だったジェパロフが中盤に下がってFWを増やしました。すると、ゲインリフは運動量&テクニックあふれる突破でチャンスを作り、ウズベクの攻勢が強まります。しかし、主審のPK見逃しなどもあり、同点にまでは至りません。相手のマークがきつい事もあるのかもしれませんが、どうもシャツキフの調子が今一つな感じです。
カタールはカウンターから追加点を狙いたい所ですが、前半飛ばしすぎたのか、選手のコンディションがあまり良くない様子。69分には足をつった10.マジドに代えて16.ブルーシがイン。更に71分には9.デシールが足を痛め、12.モハメドと交代します。ところが、その直後にカタールはカウンターからセバスチャンのパスにモハメドが抜けだし、DFを交わして追加点をゲット!交代直後のファーストタッチで貴重なゴールを決めました。モハメドはまだ21歳ということですが、スピードのあるタイプで先発の2人とはまた違うタイプのFWでした。日本も彼には注意した方が良いかもしれません。
2点目が決まって勝負あり。カタールは更に87分にもカウンターからセバスチャンを起点に、最後は15.ブルシが3点目を決めました。

カタールは初戦で3−0と会心の勝利。セバスチャン一人のチームではない事を証明しましたが、他国から見ればやはり「セバスチャン恐るべし」という印象のゲームでした。弱点といえば守備の時にDFがマークをすぐ外してしまうことでしょうか。この試合でも度々そういった場面が見られました。解説の早野氏によると「ショートコーナーをやったら面白そう」とのこと。
ウズベキスタンにとっては3点差つくような内容ではありませんでしたが、自分たちのいい時間帯に逆に点を取られたのが痛かったです。それよりも心配なのがエースのシャツキフの調子で、以前見せていたゴールへの嗅覚を少し失っているように感じました。後半から入ったゲインリフが良いパフォーマンスを見せた事は好材料ですが、彼は累積警告で次のオーストラリア戦に出られません。。。 日本戦への予習としてはこの2人とジェパロフ、右サイドバックのイノモフ当たりを押さえておくと良さそうです。


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posted by roque816 |10:57 | asia | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年08月19日

女子サッカー準決勝 なでしこ2-4アメリカ、ブラジル4-1ドイツ

簡単にポイントを箇条書きします。

【日本2−4アメリカ】
・審判はやたらなでしこ寄り。アメリカ選手は抗議こそあまりしていなかったが、かなり不満げな様子。
・左SBの矢野がスピード・パワーといったフィジカルの差でやられまくり。後半は多少修正できたが、やはり同点の場面ではやられた。
・逆転ゴールは同点にされて意気消沈した隙を逃さずやられた。女子サッカーはややこういったメンタル的な波が大きい。
・3,4点目は、厳しい言い方だが福元の背が足りない。日本はもっと大きいGKを育てる必要がある。

・前半途中までのような組織的な守備は十分機能していた。
・前からボールを奪いに行くべき所で前に出られず、失点したのは残念。
・攻撃は一人で突破できるFWがいないと苦しい。
・女子サッカーも「アスリート能力」が求められる時代になった。
・ボランチコンビはスペースを埋める、前に出てボールを奪う、パスを展開する、前線に顔を出す、という一連の仕事を完璧にこなした。
・荒川の能力はやはり別次元。

↓選手採点。
GK:福元 2 サイズの小ささは本人のせいではないが・・・
DF:矢野 1 フィジカルで対抗できず、アメリカの草刈場に。
  →丸山 − 採点無し。
   岩清水 2 同点シーンでは残念な守備。
   池田 3 パスさばきに難あるも、守備は安定。
   安藤 2 もっとつなぐプレーを心掛けたい。
  →原  2 ドリブル能力はありそうだが、前線で使いたかった。
MF:宮間 3 精度のある右足をあまり見せられず。
   澤  5 プレーも存在感も全てが素晴らしい。
   阪口 4 澤の影に隠れがちだが、相当な選手。
   近賀 4 右サイド突破など持ち味を出して1アシスト。
FW:永里 1 コンディション低下か?中国戦のような動きができず。
   大野 4 先制点の他にも積極的な仕掛けを見せる。
  →荒川 − やはり能力は素晴らしい。ドイツ戦ではもう少し出られるか?


【ブラジル4−1ドイツ】 〜ハイライトはこちら
・ブラジルDFの軽率なプレーからボールを奪ってドイツ先制。
・更に同じようなミスを続け、追加点のチャンスもあった。
・ブラジル同点ゴールはクリスティアーニの左サイド突破から折り返し、マルタが潰れてフリーの8番がドン。
・逆転ゴールはドイツCKのカウンターから3−2、マルタが引き付けてクリスティアーニが楽々ゴール。
・3点目はやはりCKのカウンターでマルタが右サイド突破から左足アウトで流し込む。神業!
・4点目はクリスティアーニ突破からドイツDF4人を交わして、最後は目線フェイント!でGKのタイミングをずらして流し込む。
・マルタとクリスティアーニは物凄い。いやあ、あれと当たらなくて良かった。
・UGさんの所でマルタとブラジル代表の動画が紹介されていますので、どうぞ。

【3位決定戦に向けて】
・ドイツはエースのプリンツが警告をもらってしまい、3決は出場できない。
・180cm台の高さは脅威だが、1対1のフィジカルコンタクトで負けないこと。

posted by roque816 |19:03 | football | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年08月16日

最近のトピックス

いちいち長い文章を書いている気力がないので、一言ずつまとめます。

【コンサ関連】
・サッカーは11人でやるスポーツ。いくらサポーターが応援しても、ピッチに立っている選手が良いプレーをしないと勝てません。

・審判問題は日本に限った事ではない。どこの国でも誤審にまつわる問題はたくさんあり、日本の審判だけが低レベルな訳ではない。

・アンデルソンは使える。が、ダヴィ&クライトンと3人出すと清水戦のようなまさに「外人頼み」のサッカーになってしまう。そんなのは見たくない。

・データからいえば、札幌と千葉は降格間違いなし。得点が取れないチームよりも失点の多いチームの方が危機的である。

【五輪関連】
・なでしこ強い。中国戦は女子離れした組織力で中国を圧倒。悲願のメダルまで後一つ、取って欲しいです。

・永里があんなに使える選手とは思わなかった。中国戦のPOM(パーソン・オブ・ザ・マッチ)だね。

・男子の結果はある意味予想通りだが、なんとかならなかったものか・・・個人的には予選初期の3−4ー3を続けて欲しかった。

・ブラジルとアルゼンチンはそのままフル代表と言って良い陣容。ロナウジーニョも、やはり素晴らしい。

・ちなみに、今ブラジルーカメルーン戦を見ながら書いているのですが、審判酷いwファウル取り過ぎ、カード出し過ぎ!

・イタリア−ベルギー戦はどうしちゃったんでしょうか?

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posted by roque816 |20:27 | football | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年08月08日

Jリーグ移籍情報

ちゃんとまとめたサイトがなかなかないので、自分で作ってみました。

↓簡単ですが、、、Excelファイルです。
http://drop.io/kpym4hh

データは8/7時点のもの。
SAVEをクリックして保存して見て下さい。

ちなみに、元ネタは↓こちら。バレーの移籍はショックですな。。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/jleague/2008/transfer/index.html

posted by roque816 |22:46 | football | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年07月23日

秋春制とJリーグ構想

秋春制導入については、みなさんがいっせいに反対されているこの反応ぶりを見ただけでも結論がでそうな問題ですがw
J3さんのところでもこのようなエントリーを上げていますが、私はこのデメリットの所に「日本の文化に秋春制はなじまない」というのも加えたいと思います。欧州では学校も秋から始まりますし、夏はバカンスで全く働かないし、秋春制が自然な理由がいくらでもあります。それが彼らの1年のリズムになっているんですよね。(尚、ロシアリーグなどの冬が厳しい国はもちろん春秋制です。)
対して、日本は学校も会社も全てが4月に始まり、3月に終わる。もちろん、各スポーツ界のカレンダーもそれに準ずる形になっています。(例外は1月に始まり12月に終わる競馬くらいですかね?) そこに何故Jリーグだけが一人だけ逆行しなければならないのか?正直、秋春制の導入にはメリットが全く感じられないんですよね。もちろん、札幌などの北国のチームにとっては死活問題ですし。。。
まあ、こんなのは実現する訳はないので、却下という事で次に行きましょう。

それよりも私が興味深く思ったのが、J2リーグについての将来像が決定したというニュースです。
この発表を見ると、将来は
 J1  18チーム 降格3チーム
 J2  22チーム 昇格3チーム、降格最大3チーム
 JFL  ?チーム 昇格最大3チーム
となる訳ですね。
そして、「J2からJFLへ降格したクラブは、Jリーグ会員資格を失う。」と書いてある通り、JFLはあくまでもアマチュアのリーグだということです。
いまやどこの都道府県にも一つくらいはJリーグ入りを目指すクラブが出来つつありますが、現在J2は15チーム。定員の22チームまでは後7つのイスしかありません。現在JFLや地域リーグに所属してJ入りを目指しているクラブはこの狭き門を通過しないと行けない訳です。
もし、この残り7つに入れなかったり、入れたとしても20番目以降のぎりぎり滑り込みで入ったクラブは、J2とJFLとの間のエレベータークラブとなってしまう可能性が高いと言えます。これはJ1とJ2との間と、どちらが大きな差になるのでしょうか?もちろん、J2はプロ、JFLはアマですから、こちらの方が断然大きな差となるでしょう。J2のクラブはれっきとしたプロとして試合運営を行えますが、アマの試合では全ての面において規模を縮小せざるを得ません。(例えば札幌ドームが使えない、アウェーの移動も安い強行軍になる、入場料も安くなり観客動員も落ち込む=財政難になる等・・・)
それを考えると、今のJ2は降格の心配がありませんから、なんとしても今の内にJリーグ入りを果たして、数年間でクラブの基盤を固めておきたい、となるのは当然です。

つまり、今後2,3年のJFLはいわば「勝ち組」への滑り込みを目指す熾烈な戦いが繰り広げられると考えて良いでしょう。
札幌は「先行者」としての恩恵を受けている事に感謝しつつ、数年後は「アマチュアへの降格」というものすごい恐怖と戦っていかなければなりません。

posted by roque816 |23:48 | news | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年07月21日

札幌1−1神戸 ハンドゲーム

試合サマリーはこちら神戸
GK:徳重
DF:内山 北本 小林 鈴木
MF:ボッティ 金 松岡 栗原
FW:大久保 レアンドロ

札幌
FW:ダヴィ クライトン
MF:中山 芳賀 西 藤田
DF:坪内 西澤 箕輪 平岡
GK:高木

前回アウェーではボコボコにやられながらもなぜか引き分けてくれた神戸との対戦。神戸といえば、コービー・ブライアント、じゃなくって金&ボッティ&レアンドロの超強力外国人トリオですね。その他に日本人も良い選手がそろっていますが、その中でも注目だった石櫃がアップで故障したとの事で、急遽鈴木"ノリカル"規郎が先発。内山が右に回りました。

20080721-01.JPG
神戸1図.神戸の右はがら空き。レアンドロ・大久保も巧みに下がってボールに触る。札幌はクライトンを金につけるべきだった。

試合は最初から神戸ペース。[神戸1図]を見て頂くと分かるように、左SBの鈴木がガシガシ上がり、ボッティも攻撃時には中央に絞ってトップ下の位置に入り、極端な左サイド偏重の攻撃を仕掛けてきます。
更にこれを可能にしているのが金と松岡の両ボランチの巧みなパス回し。金がうまく球を散らすのでなかなか札幌のプレッシャーが思うようにかかりません。松岡も守備面を評価されてのポジションゲットと聞いていましたが、うちの29番とは違って人並みにはパスも出せる選手でした。

19分には左サイドに引いたレアンドロのパスから大久保が西澤に競り勝って抜け出しますが、これは高木がファインセーブ。スカパー!野々村解説のとおり、読み勝ちでした。
しかし22分、中盤で西がクライトンに出そうとした所をずっこけて相手に渡してしまい、そこからつながれてレアンドロのシュート、、、がボッティの肩?に当たってゴール。現地で見ていた時も???だったのですが、帰ってビデオを見ても良くわからんゴールでした。

このまま神戸ペースで進むのかと思いきや、なぜか神戸もペースダウンして追加点を狙う雰囲気ではなくなってしまいます。このあたりが松田監督コメントにもあるように、2点目を取れない一因ではないでしょうかね。おそらく選手も2点目を取る事がこの試合の課題だと意識していたでしょうが、分かっていながら引いてしまうという事はなんとも根が深い問題かもしれません。
まあ、だからといって札幌ペースになったかといえばそんなことはなく、ダヴィ突破が何回かあったものの、前半は0−1で終わるのかな、という感じでした。
ところが、神戸ゴール前でのFKを金がハンドということでロスタイムにごっちゃんPKのチャンス!キム兄愛してるよ! このPKをダヴィがいつものとおりバレバレの右に蹴り、いつも通り甘いコースに飛んだのですが、今回はGKの手を弾いてゴール。やれやれだぜ。。

これですっかり札幌ペースになったかと思ったら、ところがどっこい(古い)。55分に高木がPA外で手を使ったとして一発レッド。ってこれは確かに故意のハンドだから「C1:反スポーツ的行為」でイエローは仕方ないと思うのですが、「S4:得点機会阻止(手)」っていうのはどうですかねぇ?解釈の違いなんだろうけど、私の目には「得点機会」には映りませんでしたが。
と言ってもしょうがないので、札幌は藤田を下げてGK優也を投入。[神戸2図]のような形にして守備を固めます。更に藤田の右サイドの分まで面倒を見なければいけなくなった西に代えてデビ純も投入。4−3−1−1気味にして守ります。すると幸か不幸か中央の守備が厚くなり、神戸はせっかく1人多いのに攻めあぐねる展開に。

20080721-02.JPG
神戸2図.3センターハーフにして神戸の攻めを止めた。神戸は長い距離を走れる選手を入れたかったが栗原と鈴木は使用済み。。

逆に札幌はダヴィ突破からカウンターでチャンスを作り、気分的には流れが来ている感じもありました。と、そこに80分、芳賀がシミュレーションでイエロー。そして東城主審はメモする途中に2枚目だと気づいたようでw、時間差で芳賀にレッドカードが出てしまいました。この場面、2枚目でなければイエローは妥当なのですが、普通は1枚出した選手には加減するものですよね。忘れてたなら仕方ないけどw

それでもなんとか守りきって勝ち点1ゲット。(スカパー!野々村インタビューで)三浦監督も言うようにホーム3試合で勝ち点3は、残留を目指すには足りない結果ですが、個人的には大満足の内容でした。いろいろ珍しい物も見れたしw
そして次は新潟戦。リベンジですね!以下、選手採点(5段階)。と、おまけで神戸選手コメント。


GK:高木 1 退場は不運な判定だったが、不用意だった。怪我?を治してくれ。
DF:平岡 4 「え、セットプレー俺蹴るの?」
   箕輪 4 失点シーンで詰め切れなかったのは残念。
   西澤 2 大久保のスピードに翻弄される。
   坪内 3 古巣と対戦。あちこちに挨拶。
MF:藤田 3 ノリカルと互角に勝負。交代はドンマイ。
  →佐藤 3 ポロリも忘れず、サービス満点w
   西  2 失点シーンのミスパスは減点だが、広い視野でパスを狙っていた。
  →マーカス 4 自分の役割をしっかりとこなした。
   中山 4 気迫が伝わる全力疾走。
FW:クライトン 4 前にいる方が電池が長持ちするね。
  →池内 − 最後にエースストライカー登場!?
   ダヴィ 4 鬼突破。でも、PKは替わってくれ・・・

神戸
GK:徳重 榎本の方が上だとおもうけど、彼もまあまあかな。
DF:内山 右の方が本職だよね。
   北本 ダヴィとバトル。
   小林 セーフティなクリア。
   鈴木 前半最初の勢いはどうした?
MF:ボッティ いい選手やね〜。
   金  攻守に気が利く選手。さすがだわ。
   松岡 神戸の中盤に安定感をもたらした。
  →吉田 右MFで入ったはずだが、最後はFWにも。
   栗原 目立たず。。
  →岸田 いつ入ったのか分からず。
FW:大久保 プレーも態度も日本人離れしてる。
   レアンドロ 彼はもっと前に張っているべきだと思うのだが。

東城主審 1 赤2枚はどちらも無くてよかった。


posted by roque816 |06:53 | consadole | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年07月17日

札幌0-0大分 文字だけ分析

さて、なにはともあれまずはお疲れ様でした。


試合サマリーはこちら大分
GK:西川
DF:深谷 森重 上本
MF:高橋 ホベルト エジミウソン 鈴木
      金崎
FW:前田 ウェズレイ

札幌
FW:ダヴィ クライトン
MF:中山 芳賀 西 藤田
DF:坪内 西澤 箕輪 平岡
GK:高木

この試合の注目はなんといっても、仕事人ナイト!、と見せかけて密かに家本主審!ここでかよ! でも、注目はしたものの、以前のように「主役」は張らなくてほっとしました。なかでも、平岡?とかが危ないファウルをしてもいきなりカードを出さずに、注意をしていたのには感動しました!言っちゃ悪いですが、前はカードを出す時に選手の目も見てなかったですから。

まず試合に入る前に仕事人ナイトの感想から。平日の厚別で、しかも雨降りなのに、1,500円だと集まるんだね〜って感じでした。私は6時半頃に着いたのですが、もうその時には長蛇の列。一つしかない当日券売り場では(裏側にもう一つあったようですが)全然さばけず、なんとか7時過ぎの選手入場している時に入る事が出来ました。更に並んでいる間にもどんどん列が伸びていったので、最後の方の人はきっと大変だったでしょうね。。
HFCさんも反省しているようですが、当日券で売るんだからちゃんと専用売り場作っておきなさい!というのが一つ。でも、急遽スタッフが券を持って売り歩いたのはグッジョブでしたよ! 6:45頃から始めたと思いますが、あのような混乱状態の中で善後策を実行するのは大変な事です。

ようやく中に入ったら、今度は入り口でペットボトルチェックを始めたようです。清水戦での馬鹿者の行いを受けての事のようですが、今後観戦に行かれる方はご注意ください。

さて、試合の方は、しぶーい展開。大分DFはボールを前のボランチに預けようとするのですが、札幌もボランチの2人に厳しく寄せて簡単にはパスを通させません。パスがつながらないならロングボールか、という所ですが、高松が怪我しているおかげで前線はウェズレイと前俊のちびっ子2人です。札幌山脈相手に出してもボールを失うだけ、という事でまごまごと慎重に大分の自陣でパスをつなぐ時間が多くなりました。
大分としては札幌に前からの守備をさせずにボランチがボールを持てれば、彼らの抜群のキープ力・展開力でチャンスを作る事が出来るのですが、なかなかそうさせなかったのは札幌の守備を誉めて良い所ですね。

じゃあ大分はどうすれば良かったのかというと、まずはDFラインを下げさせるためにウェズレイと前田のスピードを生かした裏への放り込み、もしくはどちらかのサイドに人を集めて数的優位を作る、この二つが有効だったはずなんですが。どちらもあまりやってこなかったのは謎です。
そのおかげで札幌としては試合前のプランを確実に実行するだけで良かったのは助かりました。なんせ、うちは選手交代とかシステム変更に弱いチームですからねぇ・・・
ちなみに、注目の金崎ムーはあまり下がって組み立てに参加する事はなく、サイドやFWに近い位置を取っていました。もうちょっとボールもらいに行けばいいじゃん、と思うのだけれど、それはあちらの事情ですから、深くはつっこみません。

札幌の攻撃はなんといっても、まずはダヴィ突破。一人であれだけやってくれると頼もしい、とまではいきませんが見ていて面白いですね。
相手が引いた状態ではサイドバックの坪内・平岡の所では比較的楽にボールが持てるので、そこからの放り込みもありました。ただ、精度はいまいちだったのが残念。
後は藤田が復調して、いつもの直線突破からクロスを見せてくれたのも心強い限り。右からのクロスが入ると、左からは中山が詰めてますので威力倍増です。以前は、マリノス戦のダヴィゴールのように札幌は左からクロスを上げて藤田が中に詰めるというパターンが基本だったんですが、新しい有力な攻めパターンができましたね。

選手交代は札幌が76分に藤田→砂川として攻めに変化を付けたのに対し、大分は5分後に前田→小林としてそこをケアするという、一人ずつの交代のみ。
最少失点の大分と失点ワースト2位の札幌が守り合って、最後まで膠着状態が続いた試合でした。試合内容を見ても昨年を思い出す内容で、2試合連続の無失点は守備の立て直しが上手くいったと思って良いのではないでしょうか。
以下、選手採点。(5段階)

GK:高木 4 完璧な守備。飛び出しのタイミングもグー。
DF:平岡 3 攻撃面でもうちょっと。守備はまずまず。
   箕輪 3 3,4回はあったシュート機会を決めきれず。頼むよ〜
   西澤 4 相変わらずえぐいですな。
   坪内 3 もう少しクロスが上手い選手だと思ったけど?
MF:藤田 4 右サイド疾走。
  →砂川 4 限られた時間で出来る事はやった。
   西  4 難しい地味な仕事を90分やり遂げた。
   芳賀 4 もうクライトンボランチは勘弁、と思ってないかい?
   中山 4 守備で慣れない場面も、持ち前のひたむきさでカバー。ボレー見事。
FW:ダヴィ 3 このくらいはやってくれて当然だ。
   クライトン 4 おされヒールも披露。今日は最後まで電池が持った。

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