2006年04月29日
「説不定不是件好事」
「説不定不是件好事」 「人間万事、塞翁が馬」の一説、だそうだ。 (何故「だそうだ」かと言うと、最近買った本に載っていたのをそのまま写しているから。……高校の教科書なんて、どこに行ったか解らへん。) 意味は「これが良い事でないとは断言出来ない」 高校卒業してから忘れてたけど。「塞翁が馬」なんて。 でも、この本を読んでて改めてこの一説を読んだ時に。 「見事に今年の札幌だ」 と思った。 キャンプの時は良い評価が多くて、期待してた。 が、開幕したらキャンプ疲れかイマイチ波に乗れなくて。 でも1回休んだら元気になったのか、勢い良く3連勝。 だけど、この3連勝で気が緩んだのか、今度は1分2敗。 見事に上がったり下がったり。 こうも浮き沈みしなくてもいいだろう、と思ってしまう程。 さて、順番から行けば、今度は上がる番だ。 相手は現在2位の仙台。 仙台は、2回の引き分けはあるものの、第5節から負け無しで。 更に、次節勝てば首位浮上、という状況下だから。 全力で来る事は間違いない。 そんなチームを、迎え撃つ。 正に、相手に取って不足はない、と言う所だ。 第1クール最後にして最大の正念場。 それを、ホームで。 しかも、「厚別開幕戦」という場所で迎えられる。 これ以上の舞台は無い。 「塞翁が馬」と違って、好事を座して待つ訳にはいかないから。 出来る限りの事をしてこの事態を好転させないと。 転がり込んで来る幸運なんて待っていられない。 そこにあるのなら、手を伸ばして、意地でも掴み取りたい。 勝っても順位が変わらないのが悔しいけれど。 それでも勝ち上がって行く為には、きっと重要になる。 その為に出来る事は、只一つだから。