2010年03月26日

男子フィギュアの未来は拓けるか

3試合終わって1勝1敗1分けと、なんか奇麗に1ばっかりと言うかw

漸く1つ勝ったしこれからだよねー・と呑気に考えるよりも、
いやこれで気が抜けたようにまたズルズルと……・って思ってしまうのは、今までの事がトラウマになってるんだろうかとか思ってしまう。
まだ3試合だ!と思っても、良く考えたら今年は38試合しかないし。
ボサッとしてたらあっという間にシーズン中盤になってそうで怖いかも。
去年みたいに52試合もあるのもイヤだけど、勿論w

取りあえず、28日は意地でも勝ちに行く姿勢を見せて欲しいかな・と。
ホーム連敗は避けてくれ。いやマジで。


チームがやっと息を吹き返せそうなので、自分も気持ちを切り替えねば・と。
そう思っての久々のエントリ。
久々だってのに、タイトル通りの違うスポーツネタで申し訳ないが。

バンクーバー五輪からこっち、男子フィギュア熱が再発してしまって。

そういやソルトレイク頃は好きで結構見てたよなー・と。
結構どころか「男子を見た後だと女子のフィギュアはつまらなくて見れない」って言うぐらい好きだったんだよな~。
そんな事を思い出した今回の五輪。
なので、改めて見ているのは、昔のプログラムばっかり。
やっぱプルシェンコが好きだぜ!と4年越しで再認識。

そんなワケで、今回は男子フィギュア話。
あくまでも男子で、女子には殆ど触れません。
女子フィギュア好きの方には申し訳ない。

正直、男子はドマイナーだから、こんな話題に着いて来れる人が居るのか不安だけど。
1人か2人でも興味のある方の目に触れれば幸いと思って。
ちょうど世界選手権も始まったし!区切り付けるには今しかない!!と思ったので。


基本、日本人選手は、くん付け・さん付け・若干1名呼び捨てです。女子はちゃん付けもあり。
若干1名の呼び捨ては愛情ですwので、見逃して下さい。
名前の長い外国選手は、面倒いので略しますw


あとまぁ、ぶっちゃけるまでもなくクワド派です。
今日のSPも、「悪くないけど4人ぐらいで飽きてくる」と思ってた所にジュベール登場で!!
すまんが個人的には、放送された6人の中で一番盛り上がったわw
皇帝不在・ランビ引退・ジョニーもベルネルも欠場で、この上ジュベまで不調のままだったら、大輔が金メダル取れてもイマイチ喜べん・と思ってたからなぁ。
単なる滑走順だろうけど、いい流れだったわ!
私の中で今回は大輔対ジュベールの図式になってるw小塚くん、頑張って絡んで来いwwww








以下、畳みます。
あくまでも個人的な意見です。
「アスリートの努力を踏みにじる様な採点基準が許せない」というのが基本の考えです。
過去の偉大な選手達の功績をも侮蔑するような真似だと思ってます。
賛同出来ない方は、お引き取り下さい。






まずは、参考動画。ニコニコ動画より。
ニコ動ってネタ動画とかオタ動画とかばっかりだと思ってたら、こういうネタもあるんだな・とw
アカウントをお持ちじゃない方にはごめんなさい。動画も貼れればいいのになぁ…。
今回の金メダリストについては、初見はコメント非表示推奨。彼のファンには申し訳ないぐらい酷評されてます。ただまぁ、その、気持ちは……解らんでもないけど……うーんとその、アレだ、正直、運の悪い金メダリストだったなぁ・とは、思う……うん。


冬期五輪フィギュア男子歴代メダリストのSP
・その1(1976年ジョン・カリー・1980年ロビン・カズンズ・1984年スコット・ハミルトン・1988年ブライアン・ボイタノ)
・その2(1992年ヴィクトール・ペトレンコ・1994年アレクセイ・ウルマノフ・1998年イリヤ・クーリック)
・その3(2002年アレクセイ・ヤグディン・2006年エフゲニー・プルシェンコ・2010年エヴァン・ライサチェク)


冬期五輪フィギュア男子歴代メダリストのFP
・その1(1976年ジョン・カリー・1980年ロビン・カズンズ・1984年スコット・ハミルトン)
・その2(1988年ブライアン・ボイタノ・1992年ヴィクトール・ペトレンコ・1994年アレクセイ・ウルマノフ)
・その3(1998年イリヤ・クーリック・2002年アレクセイ・ヤグディン・2006年エフゲニー・プルシェンコ・2010年エヴァン・ライサチェク)


他にもエキシ版や女子版もありますので、興味がある方はどうぞ。

最初の方は、記録画像状態。NHKで配信しても好いぐらいだわ。歴史を感じるなぁ。

こうして順番に見てくると、ソルトレイクまではフィギュアが順調に進化して来たのが良く解る。
トリノのメダリストはちょっと規格外過ぎて、比較にはどうよ・と思うけどw
でも、ソルトレイク→トリノ間も水準は維持出来てたから、問題ないと思う。

が。


その次が…………。


ライサというジャンプを苦手としてる選手がメダル取っちゃった・って事を差し引いても……。
柔らかく言うなら『変化』かもしれないけど。

でも、本当に『進歩』してるのか?
レベルは本当に上がってるのか?


スピンは多彩になった。でも、全体としてはみんな同じ様なスピンになってると思うし。
ジャンプは劣化した。……言うまでもなく。
ステップは……今の方が難しい・って言う人もいるけど。
でも正直、昔よりやる事を増やされただけで、それがイコール難しくなったとはちょっと思えない。

レベル、上がってないんじゃない?


何よりそう思ったのは、プルシェンコが銀メダルを取れてしまったから。


全体のレベルが間違いなく上がってたら、いくらあの人が規格外でもメダルは無理だっただろう。
ブランク3年半、その間に何度も膝と腰を手術して、僅か半年ちょっとの調整、フィギュア選手としてはもう高齢と言っていい27歳、今の採点基準になってから初めてのシーズンで、しかもこの採点基準は彼の持ち味を徹底的に殺す様に出来てるし。
ついでに言えば、北米のロビー活動のせいでがっつり点を下げられて。
(もっと言えば、国の補助も連盟の支援もない、全ての経費を自己負担という恐ろしい状況で)
更に加えるなら、今シーズンで一番不調だったにも関わらず。

それでも銀メダルが取れてしまった。


他の現役の選手達よ、3年半、一体何をやっていたんだ。


スピンはポジション変えを要求されてるだけで、全員こなせてる所を見るとさしてレベルが上がったとは思えない。
ステップも要素が増えただけでやっぱりみんなこなせてるし。
つーか、ステップもスピンも、結局みんな同じ様な事をやってるから……見てて飽きるんだよなぁ。
ステップにやたらと時間がかかりすぎるのも、ちょっとなんだか。SPなんて半分はステップじゃないか・と思うぐらいだ。
サーキュラーだけで十分じゃね?ストレートラインはもっと違う要素にしたら?2度やらせる意味が分かんないんだけど。
しかもあれって要はコンパルソリの応用でしょ?
だから、プルシェンコがロステレコム杯であっさりレベル4取れたんでしょ?しかも2日前に出来たばかりのステップで。
コンパルソリがしっかりしてる人には、難しくも何ともない・って事じゃ無いの?
ジャンプに関してはもう言うまでも無い。ああああもう、クワドはおろか3Aすら大技になってる。コンビネーションジャンプで3A-3Tすら跳んで無いってどんだけ落ちたんだ……。



そして、バンクの結果。



『難易度の低いプログラムを無難にミス無くまとめた選手が最も高く評価された』なんて、スポーツとしてあるまじき結果になってしまって。
この流れがこのまま定着したら、スポーツとしてのフィギュアは終わりだ・と思った。


今の採点基準は、レベルの低い選手に点数を上乗せして、難易度の高い技に挑む選手の足を引っ張っている。
無理に大技に挑むより、楽な技で加点を狙う方が確実に点を稼げるんだもの。



でも、それってスポーツとしてどうなんだ?



スポーツは技術と能力の限界を競うもののはず。
でも今のフィギュアは技術レベルを上げようとしなくても勝てるのだ。
出来る事を出来る範囲でやって、あとは表現力で上乗せするだけで。
むしろ積極的に『技術<表現』という気配すら感じる。


表現を競うのは、アートもしくはパフォーマンスであってスポーツじゃない。




フィギュアってスポーツじゃなかったのか?




確かに、クワドは危険なジャンプだけど。
タラソワコーチの曰く「跳べば骨や靭帯が弾け跳ぶジャンプ」ってぐらいだし。
多くのクワドジャンパーが怪我で引退してる。
身体にかかる負荷はトリプルジャンプの比じゃ無い。
習得出来るまでの努力だって、段違い。



だけど、それを恐れていたら先には進めない。



どんなスポーツであっても怪我は常に付き物で。
怪我をしない範囲で頑張るのは、健康の為の運動に過ぎない。
限界を追い求めるからこそ、負荷も大きい。
それを怖がっていたら、その競技に進歩は無い。永遠に。


過去の選手達は、そうやってフィギュアの歴史を作って来たんだ。


それなのに今回の事で、選手達の間に楽な方へと流れる風潮が産まれてしまったら。
それはもう、スポーツとしてのフィギュアが終わる瞬間だと思った。






でも。




五輪後に、小塚くんが全く逆の事を言ってくれた。



つまり、試合後の練習でクワドを練習している選手が増えた・と。



「たとえジャッジが4回転に高い点数をつけなくても、選手の間では今回の結果に対して、ちょっとざわつき始めているような気がします」
「もう少し今後の流れを見ないとわからないけれど、現時点では、4回転ジャンプを跳ばない選手は時代遅れになるような気が僕はします」
「でも、4回転だけじゃなく」
「男子シングルにこれから来るのは、4回転だけじゃなく、他のことも全部やらなければいけない時代、だと思うんですよ」
(『フィギュアスケート メモリアル BOOK(コスミック出版)』より)





選手達の気持ちに変化が起きているのなら。

それが唯一にして最大の光明。




選手が挑んでくれない事には、例え採点基準が見直されても意味が無かったから。




本当に、「やっぱり跳びたいんだ!」って流れになってくれれば。

閉ざされかけた未来が拓ける。




選手達のやる気を殺ぎ、スポーツとしての未来を閉ざす様な採点基準なんか必要ない。
限界を目指さず出来る事だけを無難にやって小手先の振り付けで誤摩化してる様じゃ、他のスポーツの選手達から呆れられるよ。


アスリートが最も美しいのは挑戦する姿そのものなんだから。


限界に挑む。
その象徴がクワドラプルジャンプ。
ジャンプとステップとスピン、どれが一番難しいかを考えれば、その理由は簡単だと思う。
しかも、男子の4回転は女子の3Aに比べればまだ可能な技なのだ。
史上まだ5人しか成功していない女子の3Aよりはずっと成功者が多い。
全く不可能な技では無いのだから。





というか、トリノまでは表彰台を狙う為の必須条件だったんだし。




そうなんだよな、良く考えたらクワド回避なんてここ2~3年の風潮に過ぎないんだよね。
それまではトップスケーターを目指すなら跳べて当然!の技だったんだし。
今の選手達の殆どが、子供の頃から跳びたくて跳びたくて練習してたんだよな。

それが突然、採点基準が変わって価値が下げられて、もう無理に跳ばなくていいよ・って言われて。

中々跳べずにいた選手はラッキー!って思ったかもしれないけど。
ずっと頑張って来た選手にとっては、何で?って気分だったのかも。
本当は跳びたいのに、安全策を取る様に指示されて、不承不承従ってた選手も多いんじゃないだろうか。


そういう選手達が多い事を。
そして、また挑戦してくれる事を本気で望みたい。
それだけでも、プルシェンコが満身創痍の身体を押して現役に帰って来た価値があると思うから。


クワドを跳ばなかった五輪王者は16年前のウルマノフが最後だ。
その後はみんな跳んで来た。
今回のライサのプロは、ウルマノフのプロと構成が殆ど同じだという。
そんな内容で、金メダルが取れてしまう程、全体のレベルが下がってる。
仮にクワドの価値が落ちないままで他の選手達が挑戦し続けていたら、申し訳ないがライサのプロでは上位8人に入れるかどうか・というぐらいだっただろう。

それじゃあ跳べない選手は諦めるしかないのか・って言われそうだけど、正直それがスポーツだと思う。
100Mを10秒5でしか走れない選手が、メダルを狙えないのと同じ様に。
頂点を争う・っていうのはそう言う事だろう。


だから、選手達には挑戦し続けて欲しい。
フィギュアスケートが、スポーツである為に。
冬期五輪の正式種目であり続ける為に。






それは勿論、一ファンとしてフィギュアの未来を想うからでももあるけれど。







単純に、クワドないと盛り上がらん。









て個人的な気持ちもあんだけどさwwww


だってぶっちゃけ、トリプルはジュニアでも跳べるだもん。
ジュニアでも出来る事を大人がやってもなー。
まぁ、子供よりは円熟してるよね・としか言いようが無い。
下手すりゃ身軽な分、子供の方がジャンプ上手かったりするし。
表現力なんてさー、技術レベルが同じなら後は好みの問題だからなー。
ヤグディンとプルシェンコが正にそうだった。
あの時代のジャッジは本気で大変だったと思う。内心「頼むからどっちか、ちょっとでいいからミスってくれ」って思ってたんじゃないだろうかw
でも、やっぱアレが醍醐味だった。
極限まで高めた技術の上に築かれた、対極の表現力のぶつかり合いが。


今にして思えば、一番最初に一番最高の時代を見てしまったんだな、自分。
アレをデフォルトだと思っちゃいけないとは解ってるんだがw


でも少なくとも、彼らに追いすがっていたレベルは目指してもいいと思う。
……いや、ゲーブルのジャンプもかなり規格外だけど。
その分ゲーブルは他が緩かったからwいや、個人的には好きだけど。あのゆるーい滑りからいきなり高難易度ジャンプが飛び出してくるギャップが。
そして本田さんの凄さを改めて認識したこの五輪。
表彰式で無言の抵抗を貫く姿に漢を感じたよ!西岡アナが大変そうだったがw
それに、今、見ると凄くいいんだよねー。ソルトレイクの時のアランフェス協奏曲。ホント、過小評価しててごめんなさい。

今日の世界選手権のSP、最後の最後で漸くジュベールが見せてくれた4T-3Tが本当に嬉しかった!
大輔と小塚くんはSPには入れてこないだろうな・とは思ってたけど。
でも大輔には出来れば跳んで欲しかったなー。
本人も「クワド回避なんて考えてない」って言い切ってるし。
明日は跳ぶだろう!それも成功すれば史上初になる4Fで!!
頑張れ!!!多少乱れてもよろけてもぐらついても転ばなければいいんだよ!!
回転不足と両足着氷か敵はwでも両足着氷はギリで認めてもらえる可能性もあるし。
小塚くんは2度目の4T成功目指して頑張れ!!!
しかし、どのスポーツ見てても好きになる傾向が同じだなw
護りに入るより攻め抜く方が好きだ。


世界選手権でいきなり全てが変わる・なんて思う程楽観的じゃないけど。
でも、来期に向けて、少しずつでも変化が産まれると好いな。


取りあえず、フィギュアの未来の為にはGOEとトランジッションとかいうワケの解らん物を見直して欲しい。
GOEは要らんだろ。あんなのがあるから難易度の低い技で誤摩化そうとするヤツが出てくる。
技術点は、あくまでも技術のみで評価すべき。
成功すれば基礎点がもらえる。失敗すればその度合いに応じて減点される。
それが普通じゃないかと思うんだが。
見た目の奇麗さとかは演技構成点の方で判断するべきだろ。
つーか、トランジッションってナニ。必要なの、それ。
それも演技構成点の20%を占める程重要なの?
そもそもそれ、滑りの『技術』の方じゃね?だったら技術点に回すべきじゃないの?
そうでなかったらスケーティングスキルに入れちゃっていいんじゃないの?
おかしいなぁ!ISUのめちゃくちゃ偉くてフィギュアに詳しい人達が決めたハズだよね、この採点基準!
玄人好みすぎて素人には理解出来ないのかな!!!

いや、一番廃止すべきなのは、『 審判が匿名 』・って事だよな……。
聞いた事無いよ、審判が名前を伏せるなんて。
そうじゃなくても、採点競技なのに「表現力」なんていう主観が大半を占める項目があるんだから。
もーちょっとなぁ。考えてくれないと。





まぁ、ライサに関してはねー。
途中でちくちく言ってしまったから、今更って気もするけど。
この人の印象って「大輔の直後に見ると頭身バランスが狂って見える」しかなかったからなぁ!(要する様に、滑りが記憶に残らない)
ジャンプが苦手なら、その分他の武器を身につけて欲しかったもんだな・と。
同じノーミスならジョニーが金メダル取った方が、幾らか納得出来た気がする。

ライサのプロはプルシェンコでも滑れるけど、
プルシェンコのプロをライサは滑れない ・って言った人が居て。

まぁこれが全ての答えだろ・と。


つーかね。


プルだけじゃなくて、大輔もランビもジョニーも出来ると思うわ……w
やろうと思えば小塚くんも、真央ちゃんも。
それに、大輔やジョニーの方がもっと表情豊かに音楽に乗って滑ってくれるだろうし。
プルとランビならもっと所作の一つ一つに神経の届いた奇麗な滑りを、音を上手に拾いながら見せてくれると思う……ファンの欲目抜きにしても。
ホントにねーーーー……ライサはねぇ……。

金メダルを取ってしまった事を「運が悪かったね」と言うしか無い、希有なメダリストになっちゃったなー…………。

別に嫌いじゃないけど。
でも好きな滑りでもないのでw



さて、FPに向けて一寝入りしよう!

挑む選手達に未来あれ!!



『the quad toward the future』!!!

posted by 半月 |00:24 | フィギュアスケート | コメント(2) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:男子フィギュアの未来は拓けるか

こんにちは。大変共感しながら読ませていただきました。
フリーでは高橋大輔が4Fにチャレンジ(しかも転倒せずに)しての金メダルは本当に立派だと思います。
高橋大輔は「3Aは真央ちゃんも跳んでいるので男子は4回転跳ばないと」と言ってました。そういう心意気って大切ですね。
女子にも大いに期待したいと思います。

posted by たじ | 2010-03-26 07:21

Re:男子フィギュアの未来は拓けるか

こんにちは!こんなドマイナーネタに反応をありがとうございます。

大輔の4F認定、本当に嬉しかったですよ!試合前の歌子コーチのコメントなどから4Fで来るだろうな・とは思ってたんですが、公式戦初挑戦で成功は見事というしか無いでしょう!
金メダルを取った事以上の価値があると思います♪
3Aは真央ちゃんも跳んでるんだから・という言葉には重みがありますね。
筋肉量の少ない女の子でさえ3Aに挑んでいるのだから、他の男子にもこの心意気で頑張って欲しいです。
『フィギュア技能検定』を受けているのではないのですから、選手達にはどんどん挑戦していって欲しいものです!
この結果が明日からの真央ちゃん達の励みになればいいな・と思っています。きっとなりますよねw

それと、日本のメディアは伝えていないようですが、五輪後にプルシェンコは大輔に「君はフィギュアスケートを前進させた」と言ってくれたそうです。
アメリカの番組ではストイコさんが「技術・表現力の双方を高め、更にクワドにも挑んだ。五輪精神の鑑と言って良い選手だ」と絶賛してくれました。
今日のFPの後ではジュベールが握手を求め肩を叩いて祝福してくれていました。
世界トップのスケーター達からも認められた事も、誇らしく思います。

コメントありがとうございました!

posted by 半月| 2010-03-26 10:22

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