2014年06月08日
2014,06,07 サッカーのみかた
室蘭市中小企業センターで日本サッカー協会 プロフェッショナルレフェリーの木村博之氏を迎えて講演会が開かれました。 ・Jリーグの審判団が目指すもの ・自身の経歴 ・レフェリーとしての心構え などについて、約1時間半にわたって、お話を聞くことができました。 「正しい判定だけでは不十分。いかにスムーズに試合を運び、選手がパフォーマンスできる時間を確保するかが大事。」 「試合中に事を起こさないようにするためには 予防が大切。試合の雰囲気、選手の状況を見ながら、選手とコミュニケーションをとりあうことが必要になる。」 「ゲームの前に、”良い準備”をし、ゲーム後に”分析・考察を詳細に行い、自分の引き出しを増やす”」 「カードを出す・けが人が出る・選手同士でもめるなど、レフェリーが注目される場面で、いかに説得力ある立ち居振る舞いをするかが求められる。」 などの話は、サッカーに限らずマネージメント一般の話としても、とても参考になるものでした。 その後の質疑応答にも、木村氏の誠実な人柄が伝わってきました。 審判委員会の皆様、準備・運営などたいへんだったでしょうが、このような機会を作っていただきありがとうございました。
posted by pikkoro |09:00 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)