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2016年02月13日

サポーターズ集会2016

毎年恒例となっている「サポーターズ集会」が11日正午から、札幌コンベンションセンターで開かれ、今年も行って来ました。斎藤孝さんらサポーター有志が主催し、新聞報道によると、参加者は約150人だそうです。

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さて、今年も野々村芳和社長の話がメインです。野々村社長によると、昨年の決算は収入が15億6千万円で、500万円弱の純利益となる見通しで、「経営の土台はできつつある」と強調していました。ただ、ドーム使用料など固定費が約10億円かかるので、強化費をJ1で戦える10億円規模に増やすために収入をさらに20億、25億円へと伸ばしたいと話していました。増収のための戦略として、博報堂DYメディアパートナーズとの提携やエゾデンへの参画などを挙げていました。また、ホーム全試合の地上波での中継はかなり進んでいるとのこと。Jリーグ中継は多額の契約金を払っているスカパー!に優先権があるが、そこはスカパー!と仲の良い野々村社長がうまく交渉したらしいです。会場からと、関東後援会からの多数の質問にもてきぱきと答えていました。この日、野々村社長が熊本キャンプへ向かうことから午後2時までとの制約があり、早めに午後1時40分すぎに野々村社長が退席し、休憩に入りました。

第2部として、北海道リラ・コンサドーレの宗像訓子監督が登場。「まだ選手でやりたかったぐらい。監督はいろいろ考えなければならないことがピッチ内外にたくさんあって大変です」といったことを話していました。

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この後、司会の斎藤さんからうながされて、株式会社コンサドーレのスタッフ3人が登壇し、あいさつしたのですが、驚いたのは清水市(現静岡市)出身で野々村社長と子どもの時から一緒にサッカーをしていた人が昨年で静岡市役所を退職して入社したと話したことで、ビックリポンでした。安定した職場を投げ打って「コンサドーレで勝負したい」というのは私たちとしては大歓迎ですが、果たして家族はどう思っているのか。「大丈夫なの?」といらぬ心配をしてしまいました。その決断が後悔することがないよう、頑張っていただきたいと願っています。

最後はヨーデル山本さんが「でっかいどう、北海道、博報堂。北海道新幹線に乗ってJ1へ行こう」と呼びかけ、コンサドーレを三唱して午後2時半すぎには幕を閉じました。

なお、最近は集会の会場が札幌コンベンションセンターで固定でしたが、来年は冬季アジア大会のため使用できず、開催日は2月11日で変更しないものの、会場決定は秋以降になるそうです。念のため。


posted by papa12 |21:38 | 思い出 | コメント(0) |