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2014年11月22日

溝畑宏さん

何人かの方がこのブログでも取り上げていましたが、サポーターズ持株会の新理事候補に大分トリニータを経営する大分フットボールクラブの元代表取締役の溝畑宏さんが名を連ねていました。驚きました。

溝畑さんについては、トリニータでの活躍は功罪相半ばする人物と記憶しています。ナビスコ杯の優勝は感動的でした。一方、数々のスポンサー問題は彼1人の責任ではないのでしょうし、粉飾疑惑も部外者としてはよく分かりません。いずれにしろ大分が深刻な経営危機に至った責任があるのは間違いないようです。そして不思議に思ったのは、クラブを引責辞任した直後に観光庁長官に転身したことです。いくら優秀な元総務官僚だったのかもしれませんが、大分のサポーターも納得できない様子でした。大分での足跡は木村元彦さんの著書「社長・溝畑宏の天国と地獄」(集英社)を読んで、勉強しようと思っています。

その溝畑さんが、コンサドーレ札幌のサポーターがなけなしのお金を出し合っている持株会にいつから加わったのか。なぜ理事なのか、疑問に思います。そもそも本当にサポーターなのか、そこに疑問を感じてしまうのは好ましくありません。

役員候補者案に異議のある会員は11月25日までに否認のチェックをして提出するよう求めています。私はほかの役員の選任に賛成しますので、あえて否認はいたしません。しかしながら、ぜひとも持株会、あるいはHFCは、なぜ新理事に溝畑さんが候補になったのか、経緯と理由をネット上でも結構ですので、ぜひとも説明していただきたいと思います。

posted by papa12 |22:31 | 雑感 | コメント(3) |