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2014年09月15日

「魂の在処」

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2012年シーズン限りで引退したゴン中山こと中山雅史さんがスポーツライターの時見宗和さんと組んだ共著「魂の在処(ありか)」は7月に幻冬舎から刊行されました。コンサドーレに在籍したのは2010年から3年間の短い期間でしたが、強烈な印象を残しました。ケガに苦しみ抜いた選手生活を振り返っていますが、本当に厳しい日々だったようです。熱い、激しい思いが語られています。コンサドーレでは12年のホーム最終戦に途中出場するまでの苦しいリハビリの繰り返しが書かれています。コンサドーレではJ2の10年に12試合出場、J1の12年に1試合のみ出場の記録しか残せませんでしたが、本当に記憶に残る選手でした。できれば、コンサドーレで得点を記録してもらいたかったと思えてなりません。引退後も熱い魂を抱いている中山さんの思いが伝わってくる1冊です。読みやすく、あっと言う間に読み終えました。定価は本体1300円+消費税です。ゴン中山ファンは必見です。


posted by papa12 |21:27 | 思い出 | コメント(0) |