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2009年04月04日

ブランド考

ブランドといっても、洋服や装飾品などではなく、あくまでスポーツ用品でのブランドのことです。もっとも私は通常、ノーブランド品を愛好していますので、あまり縁のない世界ですが。

スポーツブランドを意識したのは今から30年以上前、高校生のときでした。現在の体型からは誰も信じてくれませんが、当時、私は中長距離を走る陸上部員でした。履いていたスパイクシューズはオニツカタイガー(アシックスの前身の一つ)です。私の周りの部員もミズノがいたぐらいで、舶来品はいませんでした。陸上でも当時、アディダスはあこがれのブランドでした。スパイクは高くてとても買えなかったので、比較的買いやすい価格だったウインドブレーカーをちょっと無理して購入したのを覚えています。アディダス製品を持ったのはこれが最初でした。サッカー部員の友人によると、サッカーでは当時、アディダスよりプーマが人気だったような気がします。ほかのテニスなどの競技は分かりませんが、このドイツの2大メーカーがスポーツ用品の舶来品を代表するブランドだったと思います。ナイキはまだ存在しないか、まったく無名でした。

大学に入ると、陸上から足を洗ったため、まったくスポーツとは無縁になり、ますますブランドには無縁となったのですが、そのうちにジャージが街着になり、スポーツブランドが大手を振って街に登場するようになりました。驚いたのは、娘らの運動会に行くと、ガキの分際でかつて私らが高くて買えなかった舶来ブランド品のジャージや靴を使っているではありませんか。日本が豊かになったのか、ブランドが大衆化したのでしょうか。時代は変わったものです。

さて、わがコンサドーレのユニフォームサプライヤーを振り返ると、1996-98年がプーマ、99年-2005年がアディダス、06年からkappa(フェニックス社)となっています。それまで、ブランドにうとい私はkappaはロゴは見たことがありましたが、名前さえ知りませんでした。でも、アディダスが斬新過ぎるデザインで一部サポーターから批判された中で、kappaがサポの声に応えて赤黒縦縞を復活させてくれたことに感謝しております。赤黒縦縞の発案者の石崎監督が実現したことでもあり、フェニック社様には末永くご支援をお願いしたいと願っています。

posted by papa12 |23:48 | 思い出 | コメント(0) |