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2008年11月24日

「GIANT KILLING」

今週も漫画の話です。9月15日のエントリーでも少し触れましたが、本日、「GIANT KILLING」(作・綱本将也、画・ツジトモ)のコミック第8巻を買ってきて、さきほど読み終わりました。ジャイアント・キリングはもともと「大物食い」「番狂わせ」といった意味で、低迷するETU(イースト・トウキョウ・ユナイテッド)を元天才選手が監督となって率いる物語です。現在、モーニングで連載中で、愛読者から「ジャイキリ」と愛称で呼ばれているようです。監督の冴え渡る奇抜な采配により、格下のチームが格上のチームをやっつけるのは本当に爽快、快感です。とはいえ、弱小チームとあって今季は開幕からリーグ戦、カップ戦合わせて5連敗。ようやく初勝利は金満クラブで優勝候補の名古屋グランパレス。コミックでは現在、超攻撃的な大阪ガンナーズと対決しています。

実はこのETUのユニフォームは赤黒縦縞。作画のツジトモが北海道生まれだそうで、もしかすると…という気がしてなりません。11月7日の北海道新聞夕刊の「浅野安由のキュン!式」でこの漫画が取り上げられ「02年までのコンサドーレ札幌とかぶってない?」と書かれていました。どうも、弱いチームとういだけでも、つい重ねて応援してしまうのは私だけでしょうか。

わがコンサドーレもJ1の今季残すところ、2試合だけ。現在、2位の名古屋と首位の鹿島。相手に不足ありません。昨年のJ1最終節の横浜FCのように、降格が決まった最下位チームが首位チームを破り、優勝を阻止するというジャイアント・キリングをぜひとも見てみたいものです。
今日読んだ第8巻にサポーター集団のリーダーが発した言葉も忘れがたいものでした。「俺達は、どんな時でもチームを見捨てたりはしない」。そんな言葉をかみしめながら、応援したいと思っています。

posted by papa12 |21:03 | 思い出 | コメント(0) |