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2007年11月26日

サンクスウォーク

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毎年、コンサドーレ札幌はホーム最終戦終了後に「サンクスウォーク」を実施しています。所属する全選手と監督ら全スタッフ、HFC役員、さらにはコンサドールズやドーレくんらも加わって、1年間の応援に感謝して競技場内をゆっくりと1周します。これに先立ち、だいたいHFCの社長と監督、選手代表らがあいさつしていますね。あまり凝った演出は少ないのですが、2003年には照明を落とし、光るものを振ったこともありました。昨年は写真の通りジェッター3も参加してくれました。

私の観戦記録を振り返ったところ、2001年から毎年、ホーム最終戦は参戦していました。いずれも札幌ドームで、02年の最終戦ではともにJ2降格する広島と「J2第0節」として対戦し、曽田のハットトリックなどで5-4でVゴール勝ちした試合もありました。01年以降のホーム最終戦の通算成績は3勝3敗とまったくの五分でした。勝利の後のサンクスウォークは大いに盛り上がりますが、やはり負けた後では微妙な雰囲気が漂ったことを覚えています。

この時期、Jリーガーたちは一つの岐路に立たされます。選手会とJリーグの取り決めで、11月末日までに翌年も契約を継続するか、継続せずに満了する(いわゆる戦力外)が通告されることになっています。すでに今季も一部のチームが戦力外選手を発表しているようですが、コンサドーレは1昨年まで選手会からの要望とかで発表がなく、12月初めの段階では誤報も含め、情報が錯綜したりしました。果たして今年はチームを去る選手がどんな顔触れになるのでしょうか。どの選手であっても、応援したチームの選手ですから寂しさを禁じ得ません。

さて、今年のホーム最終戦は12月1日、札幌ドームに水戸を迎えます。勝つか、引き分ければ、悲願のJ1昇格を果たせます。昇格決定の歓喜とともに今年の最終戦を締めくくり、選手たちは胸を張って場内を歩いてほしいと願っています。チームを去る選手が判明しているかどうかは分かりませんが、そこでお別れもしたいと思います。


posted by papa12 |19:06 | 思い出 | コメント(7) |