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2006年11月20日

好来符(すきっぷ)



コンサドーレ札幌5段階計画1年目の2004年、シーズン半ばに彗星のように登場したのが「2004応援証“好来符(すきっぷ)”」でした。7月31日の厚別での第25節・山形戦以降のホームゲーム10試合で来場者全員に1人1枚ずつ配布された縦5・5センチ、横2センチほどの小片です。この年はアクションサッカーを掲げた柳下コンサドーレ1年目で、純国産の若手選手ばかりにギアチェンジしたとあって、J2最下位を爆走していました。同年7月28日に公式ホームページで発表した佐々木利幸社長(当時)によると、最下位にもかかわらず競技場に詰めかけるサポーターに対し「感謝してもしきれない気持ち」を形にしたものだそうです。コレクター心をくすぐってまた来場してもらおう、との商売っ気ももちろんあったと思いますが。

当然、わが家も家族の協力を得て収集に乗り出しました。しかし、あまり運に恵まれない家系なのか、ダブりのことが多く、最終的に集められたのは写真にある10種類でした。HFCからの公式発表はなかったかと思いますが、事情通のネット情報によると、途中で種類が増やされ、全部で40種類あったようです。内容はさまざまで、結構、応援歌の歌詞からのものや「シュートは周到に!」など親父ギャグもあったようです。選手ものが「五 キャプテン尽」「二十 和波確変中」など7種類もあったようですが、わが家では1枚もゲットできませんでした(泣)。私のお気に入りは「好きです札幌」と「私、ヤンツー派です」あたりでしょうか。持っていないものでは「赤黒の誇り」「生涯サポーター宣言」が欲しかったです。「今頑張らずにいつ頑張る」と「チーム内安全祈願」はぜひ選手に持たせたいと思ったのは内緒です。

発表時の社長のコメントに「この“好来符(すきっぷ)”が、いつの日か、苦しい時期も変わらず応援していただいた皆様の誇りとなり勲章となることを願ってやみません」とありました。近い将来、そんな日が来ることを信じて、わが家の壁に飾ってあります。


posted by papa12 |16:54 | 思い出 | コメント(9) |