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2016年09月24日

「サッカーボーイズ」

「サッカーボーイズ」シリーズは、はらだみずきさんの小説で、サッカーをしている男の子の小学5年生からの成長を描いた作品です。私は文庫本で読んでいますが、最初が「再会のグラウンド」で始まり、「13歳」「14歳」「15歳」と続き、今年6月に出た最新刊が「卒業」で、中学卒業までが書かれています。私が思うに、この小説の優れた点は主人公に同化して、あたかも読んでいる自分がサッカーをしている感覚に陥るところです。そうか、選手の視点からはこんな風に見えるのか、と思ってしまいます。作者の巧みなところですね。中学で終わると思っていたら、10月にU-16編が単行本で刊行予定となっていて、今後の展開が楽しみです。下の写真で一緒にある「スパイクを買いに」は、41歳の会社員が草サッカーを始めるお話です。中年おじさん的には、サッカーボーイズ以上に気持ちがシンクロするかもしれません。いずれも、非常に読みやすい文章で、あっという間に読み終わります。ぜひ、サッカー好きの皆さんにお薦めします。

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posted by papa12 |22:55 | 思い出 | コメント(0) |

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