2015年10月31日
「マネーフットボール」
sca25さんのブログ「コンサBizラボ」で取り上げられているのを見て、漫画家の能田達規さんの「マネーフットボール」1、2巻を近所のコーチャンフォーで買ってきて、すぐに読み終えました。おそらく野球の米メジャーリーグの映画「マネーボール」から発想されたと思われ、冒頭からボール保持率や奪取率などのトラッキングシステムによるデータ化が出てきます。sca25さんが能田さんのことを「2部リーグサッカー漫画の第一人者」と紹介されていますが、本当にそうですね。背景としてJ2のことが深く描き込まれています。チーム運営費やスポンサー料の仕組み、選手の年俸など、深い話が盛りだくさんです。ちなみにコンサらしきチームの「ライラック札幌」は2巻終わり近くの順位表で8位です。本物のチームも残り4試合でこれぐらいの順位に上げてほしいものです。「週刊漫画Times」で連載しているそうですが、まったく知らずにいました。続きが楽しみです。 能田さんと言えば、当ブログでも「ORANGE」「オーレ!」「サッカーの憂鬱」の3作品を紹介したことがあります。ご本人は愛媛サポーターで、マスコットをデザインされた方ですが、ともにJ2を愛する者として今後も読み続けたいと思っています。
posted by papa12 |21:58 | 思い出 | コメント(2) |
スポンサーリンク
スポンサーリンク
この記事に対するコメント一覧
Re:「マネーフットボール」
こんばんは。bizラボのscaです。
コメント、紹介、ありがとうございます。
我が家の近所の小さな本屋では注文でしたが、店頭在庫があるとはさすがコーチャンフォーw
話としては「オーレ」や「サッカーの憂鬱」の方が好きなんですが、クラブフロントや裏方に話が偏りすぎていてサッカーファンや漫画好きには受けがよくありませんでした。
こういうところでも、サッカーがクローズアップされるのは、選手や監督なんだなあと痛感します。
「マネーフットボール」もフロント寄りになりそうな物語を、選手目線、監督目線にしてあるので、サッカーファンも入り込みやすいのだと思います。
なお先月某所の愛媛戦で能田さんに遭遇したとき「1人3冊買って」と言われましたw
posted by sca| 2015-11-01 05:02
Re:「マネーフットボール」
>scaさん
コメント、ありがとうございます。
最初、amazonを見たのですが、1巻の在庫がなく、Kindle版だけでした。そこで休日に最寄りのコーチャンフォー美しが丘店に寄ると、1、2巻とも2冊ずつありました。さすがです。ちなみに、わが家から近かった書店は2軒とも閉店したため、コーチャンフォーまで行かないと書店がありません。
能田さんをご存知なのですね。すごいです。
サッカー漫画にしては、マニアックな視点なので、一般受けはしにくいかもしれませんね。
posted by 真栄パパ| 2015-11-03 12:57