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2014年09月13日

サッカー批評か、フットボール批評か

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定期購読しているサッカー雑誌に「サッカー批評」(双葉社)があります。以前は年4回の季刊だったのですが、3年ほど前から隔月刊になりました。ほかのサッカー雑誌はビジュアルを中心に展開しているなか、一歩引いたジャーナリスティックな視点からテキスト中心に編集されていて、特集のテーマは「あなたの街からJリーグが消える」「拝啓、Jリーグを嫌いなあなたへ。」「サッカーメディアを疑え!」などと、硬派な雑誌です。

7月発売の69号で、次号から全面リニューアルするとの予告が載っていました。編集後記に編集長が別れの弁らしき文章を載せていたので、大幅に変わるんだなあと思っていました。先週末、書店で見慣れない「フットボール批評」というタイトルが。早速、購入していみると、双葉社から「サッカー批評」の編集を委託されていたカンゼンが編集長をそのままに新たに創刊したようです。表紙の雰囲気といい、特集テーマも「アギーレを○すのは誰か?」と、これまでの「サッカー批評」を継承した路線。大半の連載記事もそのまま受け継いでいました(私がファンの小田嶋隆さんの「サッカー星人」、綱本将也さんの「ゴール裏センチメンタル合唱団」もこちらで続いています)。一方の「サッカー批評」70号は今週、発売になり、表紙のデザインが変わり、特集テーマは「日本サッカー再生論」。連載2本はこちらに移ったようです。まだ2冊ともパラパラとしか見ていませんが、「フットボール批評」の方が従来の路線を色濃く継承している印象です。定価はいずれも1150円(消費税別)です。これから2冊ともじっくり読み、どちらを定期購読するか、はたまた両方を購読するか、考えたいと思います。

なお、コンサドーレ関連の記事は、「フットボール批評」に宇都宮徹壱さんによる「村井満Jリーグチェアマン☓小野伸二スペシャル対談」と「野々村芳和が語る小野伸二獲得の真実」という記事が載っています。必見ですね。


posted by papa12 |19:28 | 思い出 | コメント(0) |

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