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2006年06月04日

アシス



1999年に所属したアシスは今をときめくロナウジーニョの兄ちゃんです。先週の日曜にNHKで放送された「W杯への挑戦」(昨日、BSで再放送されました)でロナウジーニョが取り上げられ、そこに「代理人の兄ロベルトさん」として登場しました。「選手としてブラジルとヨーロッパ、日本のJリーグ、コンサドーレ札幌でも活躍しました」と紹介されていました。ちょっとうれしかったですね。懐かしいので、今回急きょ取り上げることにしました。
コンサにいた現役当時も171センチ、70キロとがっちりした方でしたが、テレビでは少し太ったようでした。あのマラドーナの弟のマラドーナが前年限りで退団した後の司令塔としてJ2に落ちたチームの再建を期待され、10番を背負いました。生観戦する機会がなかったのですが、テレビで見た感じでは(外国人助っ人にしては)さぼらず、なかなかまじめな選手だった印象です。記憶に残っているのは、確か右45度の角度から蹴ったFKを相当な距離があったにもかかわらず直接ゴールに決め、本人もよほどうれしかったのか、両手を高く広げて誇らしげにしていたシーンを思い出します。

ただ、この年の外国人助っ人はリカルジーニョ、クレーベル、ジネイと「外れ」ばかり。アシスは出場29試合、8得点ですから、攻撃的MFとしてはまずまずだったと思いますが、結局、高額年俸などもあって1年で去りました。ちなみにこの年、途中入団したビジュは2002年までコンサに生き残ります。知人との間で当時、アシスの弟のことが話題になり、「年代別のブラジル代表らしいぞ。兄のつてでコンサに来ないかな」と冗談で話していました。その後、ブレイクしたロナウジーニョを見て、本当にびっくりしました。あの時、アシスを引き留めていたらもしかすると、と思わずにはいられません。

写真のカードはコンサに来る前に所属したアマドーラ(ポルトガル)時代のパニーニ社製です(外国のカードはよくわかりませんが)。コンサ時代のカードはありません。


posted by papa12 |16:27 | 思い出の選手 | コメント(1) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:アシス

おんばんわ、です。

その番組、夜中にやっていたものですよね?
偶然見ておりました。
番組冒頭は、遠くから蹴ってバーに何回も当てて
実写か、合成かで物議をかもしたのからでしたね。

あんな豪邸に住んでいるとは・・・。

引退した後でもウチに来ないかな~。w

ではでは。

posted by えんしゅうりん| 2006-06-09 20:01

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