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2023年05月31日

18番の系譜

広島から今季加入した浅野雄也は、1年目からミシャサッカーにフィットしたどころか、現在、チーム最多の8ゴールを挙げ、J1得点王争いで大迫(神戸)、ロペス(横浜M)に次ぐ3位となっています。従来の自己シーズン最多得点は2021年の6得点ですから、これほど活躍することを誰も予想できなかったのではないでしょうか。ちょうど月刊コンサドーレ6月号もクラブコンサドーレ情報誌135号も表紙に浅野を起用しています。
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そういえば、背番号18は「古くは宏太や芳賀ちゃん、最近はチャナが付けた出世番号だったよな」と思い、歴代の選手を調べてみました(引退した選手も敬称略)。すると、チームが創設された1996年は足立恵蔵という、年寄りの私も知らない選手でした。吉原宏太は96年は38で、18は97年から3季付けていました。この時の印象が強く、最初の年も宏太が付けていたと思い込んでいました。2000年は1季だけ所属し引退した高木琢也、01年は山瀬功治が28から変更して1季のみ付け、翌年は10番に。続いて曽田雄志が02~03年に付けて、翌年から4番に。04年は河端和哉、05年は桑原剛と1季のみが続いた後、06年から12年まで芳賀博信が7季付け、これが最長ですね。引退した芳賀の跡を継いだのが深井一希で、13~15年の3季付け、翌年から8になっています。16年は増川隆洋が付け、17~21年はめんこいチャナティップですね。昨季はガブリエルシャビエルが付けました。こうして振り返ると、やはり期待の選手が付けることが多かったですね。山瀬や曽田、深井のように活躍してさらに若い番号に変更となった選手が多いです。果たして、浅野の背番号は来季以降、どうなるでしょうか。


posted by papa12 |17:04 | 温故知新 | コメント(0) |

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