2007年10月20日

心地よい疲労感 【10/20 福岡戦観戦記】

今日は、朝の8時半に家を出て、博多の森に直行。
試合終了後は中洲の屋台にも行かず、ラーメンすら食べずにバスに飛び乗り、
家に着いたのが夜の9時。
風邪引きの身には厳しい強行日程でしたが、勝ち点3とチームのまとまりを
感じられたことで、帰りの車内では心地よい眠りに付きました。

博多駅バスセンターに着いても、コンサの匂いはどこにも感じられず、
地下鉄に乗っても、最寄駅が福岡空港だからなのか、サッカーの雰囲気も
感じられないまま地下鉄福岡空港駅に着いて初めて、連絡バスを待つ人の列に
ようやく今日ゲームであることが感じられるような状態でした。

連絡バスの車中でも、アウェイ入り口までのアプローチでも、赤黒の匂いは
全くなくて、アウェイ入り口で初めて赤黒ユニの姿が見られるようになって、
ようやく試合モードにスイッチが切り替わったように思いました。

おとといは風邪で早退したくらいで、まだ出発のときも、鼻水がグズグズ、
咳はゲホゲホという状態だったので、今日は端っこのほうでおとなしく…と
思っていましたが、コールリーダーから「できるだけ中に詰めてください」と
呼びかけられて、気持ち中央よりに席を移したことで、完全に戦闘モードに
スイッチが切り替わってしまいました。

試合開始直後の膠着状態を過ぎると徐々に流れが良くなってきて、喉が痛い
というのに、声援のボルテージは上がります。
そんな矢先に征也の負傷退場。さらに声援に熱が入ります。

審判のジャッジが怪しいな…とは思っていたけれど、いい流れで試合が進み、
先取点ゲットでまた声援ボリュームアップ。
(実は、得点後のコールが石井だったので、帰りの車中まで得点したのが
 岡本だったとは知らなかった…。石井じゃないだろとは思ってたけど。)

石井の2枚目が出た35分過ぎからは、もう声援ボリュームMAXになってました。

博多の森のスコアボードはホームゴール裏席の後ろ、アウェイからはピッチ
越しに見える位置にあるので、前半終了間際から試合終了まで、ワンプレー
ごとに時計を見て、残り時間を気にしながらの応援でした。

1分経過、2分、4分…。ワンプレーごとにハラハラしながら時計を見る。
時間が稼げるロングボール・ハイボールにほっとしながらも、時計の進むのが
妙に遅く感じられたけれど、ジリジリしながらも着実に時計は進んで行く。

そしてタイムアップ…。
それまで一言も話をしていなかった隣と後ろの人とハイタッチ!

石井は退場の責任を相当感じていたんだろうなぁ…。
サポへの挨拶も芳賀(?)から2~3度促されて、ようやく出てきた。
申し訳なさそうに出てくる石井。笑顔で迎える選手、そしてサポ。
戦い終わったイレブンが次々と石井を抱きしめ、頭を撫でる。
苦しい試合を乗り越えて、チームの連帯感が強まったと感じた瞬間でした。

ダヴィ、石井が出場停止、西谷、藤田のケガ…満身創痍のチームだけれど、
ラスト5試合、自信を持って戦えると思っています。


話変わってJ1。
今日広島が大宮に破れて、残留に黄信号点灯…。

残りカードを考えると上位との対戦を多く残す広島と下位との試合が多い
大宮とでは、現在上位にいる広島のほうが不利。
自動降格の可能性は少ないにしろ、入れ替え戦では混戦を戦ってきたJ2の
ほうが有利と考えると、残留が厳しい…。

J1に上がれば、広島でコンサの試合を応援できると思っていたのに…。
頑張ってくれよ…。

posted by pankichi |23:59 | 愛と悲しみのAway | コメント(0) | トラックバック(0)

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