2007年02月08日

ホスピタルクラウン(コンサねたなし しかも長文・・・汗)

先日 報道番組の特集で「ホスピタルクラウン」というものを紹介していた
自分にとって初めて聞く言葉だったのだけど その特集を見てショックを受けたというか
考えさせられたというか・・・最終的には感銘を受けたのだけど・・・うん

クラウンというのは道化師、笑いをもたらす人のことで
日本で言うピエロというのはクラウンの中の種類の一つだそうだ
で ホスピタルクラウンっていうのは言葉の通り 病院にいる(訪れる)道化師ってことなんだけど
欧米ではクラウンというのはただパフォーマンスショーを見せるだけではなく
障害施設、老人ホーム、病院、災害地、戦地などを訪問し 人々に癒しと生きる力を与える活動が
文化として根付いているとのこと
この特集では クラウンの訪問活動文化がない日本で その活動を行っている第一人者
「クラウンK」こと大棟耕介さんスポットを当てていた

大棟耕介さんは プレジャーBというパフォーマンス集団の代表をしながら
一人のクラウン「クラウンK」として小児病棟を中心にホスピタルクラウン活動をしている
実はこの方 クラウンの世界一を決める大会でなんと2位になった凄い人なのだそうだ

そんなクラウンKが
欧米でクラウン仲間に誘われ 始めてホスピタルクラウンで小児病棟を訪れた時
人を笑わせ楽しませることの世界2位でありながら 何をどうすればいいのか全然分からず
何も出来ない自分にショックを受けて帰って来たらしい

その後クラウンKは日本でホスピタルクラウンを始めるのだけど
病院内ではパフォーマンスを見せるのではなく クラウンの格好で入院している子供一人ひとりと
コミュニケーションを取ることで 喜びと笑いを与え生きる力を与えている
アイテムはバルーンアートのみ
彼がホスピタルクラウンをする中で大事な事を話していた
「決して押し付けで子供と接しないこと」 「子供の要求通りにすること」
福祉や援助っていうのは良かれと思ったことを押し付け気味になりがちで
それじゃ相手は心を開いてくれないし 相手が本当に要求することに応えてあげれない・・・
って事らしい

なるほど・・・と思った
そして自分はどうだろうって考えてしまった・・・
子供だけとは言わず 人と接する時に押し付けで接していないだろうか・・・
相手の心を開いた中で 相手の要求を引き出しそれに応えているだろうか
思い当たるようなことが色々ある・・・反省する部分あるよなぁ・・・って

病院の子供達はクラウンKが来るのを楽しみにしている
クラウンKと接している時は とても難病を抱え長期入院しているとは思えないほど
明るく 生気に満ちた顔をしている
中には無視するかのように本を読みふけっている子供もいるそうで
そんな子供には軽く声を掛けるだけで 無理にコミュニケーションを取らないそうだ
でも必ず帰り際に「風船置いてって」って言われ 黙ってバルーンアートを作って渡すそうだ
素晴らしいなと思った こんな職業があることを今まで知らなかった
日本では やっと災害地や問題が発生した学校に心理カウンセラーを派遣するようになったけど
問題が表面化しない場所へはそういった カウンセラーが赴くことはない
もっともっと 日本中にこのクラウン文化、職業が広がっていけばいいと素直に思った

またクラウンKは企業から講演を依頼されることもあるらしい
ある企業に招かれたクラウンKは講演でこんなことを言っていた
「仕事だけではないが 人と接する時は相手の下から入っていき
相手の警戒心を解いてあげることが大事」
これは決して ヨイショするとかゴマを擦るとかっていうことではないのだろう
相手に合わせその底辺から入っていくことで コミュニケーションがうまく取れるってことだと解釈した
この一言も考えさせられた

仕事をする時の自分は・・・どうしてもツパッちゃうんだよね
とにかく知識レベルでの話しでは 上から畳み掛けるような話し方をよくしてしまう
特に同業他社の人間と話しをする時は レベルが低いと見られるのが嫌なんだろう
常に優位な立場で話しを進めたいって思っているんだろうな・・と自己分析
これじゃ きっと仕事の話しは上手くいっても 相手から人として信頼されることはないかもしれないね
相手の下から入っていく・・・大切なことだ
でも まるくなってしまう自分もどうかなって思う ある意味自分じゃなくなるみたいな・・・
相手の下から入っていき信頼されつつ 対等以上の立場を維持し続ける・・・難しいな
そもそも対等以上って考え方自体が間違いなのかもしれないね
それって最終的には人間味ってやつに関わってくるのかな?
そう考えると いい歳こいてても まだまだ修行が足りないっていうか 薄いんだろうなきっと

話がそれてきた・・・
何はともあれ ホスピタルクラウンとクラウンという存在 そして考え方
このことを知ることができただけでも 自分にとって有意義なことだったと思う

今日は来月から始まるちょっと大きなイベントのキックオフがあり 協力会社と飲むことになっている
押し付けない 下から入っていく・・・自分に言い聞かせて飲むことにしよう(笑)
(何より泥酔しないことを心掛けなくては・・・汗)

posted by yasu |12:17 | その他 | コメント(4) | トラックバック(2)

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/oyaji12/tb_ping/360
この記事に対するトラックバック一覧
ホスピタルクラウン 【名古屋育児日記】

本日ラシックにてぶらぶら買い物をしていたら、衝撃的な本を発見!!僕のいとこ大棟耕...

続きを読む
ホスピタルクラウン札幌講演会で、大棟耕介さんに会ってきました!! 【アイディア倉庫 ё∫*kiss】

ホスピタルクラウン・大棟耕介氏札幌講演会 『道化師に学ぶコミュニケーション』 ※クラウンとは、滑稽な格好、行動、言動などをして他人を楽しませる者のことです。 派手な衣装と化粧をし、サーカスなどで玉乗りや司会を行う人のことをピエロとよぶのは、日本だけのようです。 --- クラウンパフォーマンスでしょっぱなから会場に笑いが。 そのあとの講演でも、随所に笑いがちりばめられていました。 子どもが騒げばそれに応えてさらに会場を沸かせ、 常に会場の空気がホットであるように、 すごい勢いで"空気を読んで"、空気を変えている...

続きを読む
この記事に対するコメント一覧
Re:ホスピタルクラウン(コンサねたなし しかも長文・・・汗)

押し付けないで、人の下からですか。ん〜考えさせられますね。難しいけど私も気をつけてみます。

posted by なかさん | 2007-02-08 21:45

Re:ホスピタルクラウン(コンサねたなし しかも長文・・・汗)

ホスピタルクラウンを目指す若い2人組(男女)の特集番組を見たことがあります。
一生懸命練習したのに、子どもたちの予想外の反応にまごついてしまい、女の子の方は泣きそうになっていました。
事実は小説より奇なり、じゃないですが、
現実に起こることはいつだって予測不能ですね。
サッカーの試合もそうなんですが…。

posted by rocket2号 | 2007-02-08 21:56

Re:ホスピタルクラウン(コンサねたなし しかも長文・・・汗)

>なかさん
昨日TVで「人間関係力テスト」ってのをやっていて
面白そうなので回答していったら
あまりに酷い結果にショックを受けてしまいました

人との付き合い方接し方 考え直さなきゃって思いました

>rocket2号さん
昨日の報道ステーションでも同じ特集をやってましたね
それを見て 更に感銘を受けました

posted by yasu | 2007-02-13 12:40

Re:ホスピタルクラウン(コンサねたなし しかも長文・・・汗)

本当に素晴らしい講演でしたね!!
大棟さん、企画してくださった方々、こうしてブログで宣伝なさっている方に感謝です^^

posted by ё∫ | 2008-08-27 19:04

コメントする