コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2010年11月11日

湘南の選択リターン

以下をwhiteowlさん家のコメント欄に書こうと思ったのですが、まーた長くなり過ぎまして。。。

ご迷惑になってはいけないので自分ちで。

whiteowlさん「湘南の選択。」


湘南のこの選択は大いにあり得ると思っていました。
(いや、正しく言えば「仮にそうなっても驚きは無いから、最初から注目してなかった」ですw)

昨年のホームタウンサミットでたまたま真壁社長さんをこの目で見て、話を自分の耳で聞きました。勿論たった1回の機会でその人の全てが分かる筈はありませんが、少なくともフジタ撤退以来の艱難辛苦をずっとチームの先頭に立って味わっている方であることは事実で、その言葉に私は重みを感じました。あくまで一例ですが地域密着とトップの経営状態を下の世代に影響させないという視点からユースカテゴリーの大半をNPO法人のもとに移行させるなど具体的な行動もあります。

つまりそういう考え方を持っている経営者であれば、トップチーム監督人事という大事について、主体的にかつ中長期的視野を持って判断して当然だと。

勿論、今年のサッカーに継続性が出てくるということですから、もうこれだけで相手からすれば一筋縄でいく筈がありません。

この点我らが札幌とは、いちサポーターとして悔しいですが首脳レベルの経験値が話にならない差ですよ。

本来であれば監督人事に限らずクラブの運命を大きく左右する大事を判断するときは、スポンサーの意見もサポーターの意見もマスコミの論評も、聞き流すのは良いですがいちいち聞いてはいけないものだと私は思います。

だって、戦術1つ取ってもサポーターの考えがバラバラでまとまりようが無いってことは、大変失礼ですがwhiteowlさんのブログを読むだけで分かることですから^^;;

しかしウチのクラブは、成績が上がらないと誰が辞めるという話だし、本気でこの仕事がしたいという気概を感じる人が首脳の中にいないように感じるし。これって、例えば動画が流出したから長官の責任問題かいやいや国交大臣はどうなんだという話だとか、首相が1年もたないでコロコロ変わるだとか(どこの国かは知りませんよ)、そういうレベルの話と相似形ではないかなと思うのですよ。

湘南の場合は、あまりに首都圏すぎてスポンサー確保もままならないから、かえってしがらみが無くまたいちいち成績問題を言ってたらトップのなり手が本当にいなくなるという事情あっての長期政権と言えるのかもしれませんけどね。

札幌は恵まれてる、でも恵まれてるが故の不幸もあるでしょうね。それを致命傷にしないためにはひとえに私達がクラブとどう接していくかにかかっていると思います。「甘やかしてはいけない」という視点でクラブに接するべきと私は思っています。

posted by Gekitei |19:23 | コンサドーレ及びHFC | コメント(4) |