前回書いた時には、こんなことになるとは全く考えずに書いたのですが、そうか今日が10.19の悲劇の日だったとは。
パリーグと10月19日は運命の糸で結ばれているのか、22年後には一方の当事者であるロッテの下克上が完結、史上初めて3位チームの日本シリーズ出場が決定。
楽しみにしていましたが、予想以上に緊迫した好ゲームでした。普通であれば野球はサッカーと比べて当然点の入りやすい競技なのですが、今日に関しては1点の重み・1点を巡る攻防がサッカーを見て感じるそれと同じでした。
おそらく現地で見ていたファンにとってもそうだったのではないでしょうか。5回の今江の2点タイムリーで0-4になった直後には、まるで勝負が決したかのように呆然と、或いは泣き崩れるライトスタンド一角が映像に出てきましたが、確かにこの試合に関して言えばこれで決着がついたことになります。
試合後にセレモニーをやっていましたが、必要無いような。。。
リーグ優勝はあくまでホークスなんだし、日本シリーズを頂点としてクライマックスがあるわけだから、セパの代表を決める段階では「シリーズ進出おめでとう、以上」で良いような気もしますが。
特に今回のようなケースだと、最後に本拠地で相手チームが胴上げってんじゃあ、リーグ優勝の実感が半減するでしょうに。
しかし、元祖10.19では、翌年近鉄は優勝するわけですが、この「新・10.19」では、どうなりますか。