コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2008年12月02日

【ご注意】振り込め詐欺がやって来た

裁判員制度が来年5月から始まるのに合わせ、いよいよ裁判員候補者へ通知がいったようです。

  ※ 仮に通知が来たとして、それをネット上に書き込むのは法律上禁止だそうなので気をつけましょう。

まぁ、これは宝くじが当たるような確率のようですが、代わりに私の実家にですね、ついに来ました。



今日の夕方5時頃だそうですね。

実家に1本の電話があったそうです。

母ちゃんが出たんだそうです。

ちなみにウチの実家は店舗兼でして、親父も母ちゃんも基本的に電話に出る際は「店舗名」を言います。私も実家滞在中は、滅多にありませんが電話に出る際は店舗名を言います。

つまり、「はい、矢萩です」だとか、「三浦でございます」などと、苗字は言わない※ 上記はあくまで仮名です(笑)

電話の相手、いきなりこう言ったそうですね。

「××(私の名前)だけど」

さすがに母ちゃんだなと思いましたが、相手の声色で直ぐに「ホンモノの『私』ではない」と分かったそうです。

「アンタ、××じゃないね! 誰!?」と聞いたら一発で切れたそうですが、まったくもって物騒な話であるし、この電話の主には激しい憤りを覚える。

まず怖いと思うのは、電話を受けた際にこちらは決して苗字を名乗っているわけではないのに向こうは狼狽した様子が無かったらしいということ。まぁ向こうとしては「数打てば当たる」方式で、電話の相手が苗字ではない違う名称を名乗っても構わず続けたのかもしれないが、少なくともウチの電話番号と、その家の息子、つまり他ならぬこの私の名前を知っていたというのは間違いない事実である。そして、私の実家が店舗兼住宅であることも知っていた可能性だって大いにある。

自分達でどれだけ用心しても、例えば学校の卒業記念アルバムだとか、その他名簿関係のものは、当時まだ個人情報という問題に今ほどうるさくありませんでしたから、いわば犯罪者集団の手に渡っていても不思議ではありません。しかしながら相手がどうやってこちらの情報を知りえたのか、こちらは想像するしかないわけですから、正体が分からず何とも気味が悪いものです。

私の場合は、気分にもよりますが(笑)基本的に実家とは定期的に連絡を取るようにしていますので、母親もこういった「いざという時」に気づいてくれたのでしょう。もしも連絡を取り合う頻度が少なければ、或いは滅多に無ければ、こういう時に騙されてしまう可能性は大いにあると思います。

今回はたまたま「犯人」を追い払うことができましたが、同時に私や私の家族の個人情報が、意図しない方向へ漏えいしているという事実を突き付けられました。

今後、「また同じことが起こる」そして、「より巧妙な手口で近づいてくるかもしれない」という前提のもとで、被害防止のためにどうするか、関係機関への通報も含めて家族とこれまで以上に密に話をしていかなければいけませんね。

皆さんも十分にご注意くださいませ。
http://www.police.pref.hokkaido.jp/sub_page/furikome/furikome-1.html

posted by Gekitei |21:54 | 筆者動静 | コメント(2) |