2008年04月20日
銀河鉄道は彼方に
♪ さぁ行くんだ その顔を上げて ♪ 新しい風に 心を洗おう ~ 『銀河鉄道999』ですね。 最近、よくこの歌を聞くような気がします。私はこのアニメの世代ではありませんが、良い曲だと思います。きっとファンにとっては思い出深い曲なのでありましょう。 しかし現実世界では、かつて夜ごとに数多くの旅人を運んだであろう夜行列車が次々と撤退し、先日には東京-大阪間の急行『銀河』も、その役目を終えたところです。 そして、この北海道でも。 既に「利尻」、「まりも」、そして「オホーツク」の夜行便については季節運行の臨時列車となっていましたが、繁忙期にはそれなりの需要があるのではないかと思っていたのですが・・・。 この中でも、「まりも」については、昼間の「おおぞら」が全てスーパー化された後も需要を考慮してか特に残された(正確には一度消えた名称が復活した)ものであったので、そう簡単には無くならないだろうと思っていたので意外でした。 北海道の場合は、それでも札幌発函館経由青森行きの急行「はまなす」があって、これは本州接続ですからそれなりに需要はありますし、「北斗星」や「トワイライトExp」も夜行といえば夜行ですから、いわゆる「夜行列車」が完全に消えることは無いと思いますが、一つの区切りであることは確かであり、残念です。 僕も東京に行く時に「はまなす」を利用することがあるのですが、一夜明けて車窓から眺める青森の景色を見た時に感じる興奮は、どうしても飛行機では味わえませんね。 一つ心配事があるのですが、それは書きません。 「分かっているよ、何言いたいか」って言われそうだから(笑)。 そういえば夜行バスも増えましたね。