2008年04月05日
闘
うーむ、前半は見ていて罰ゲームのような展開でありました。後半開始前に「これはもはや苦行だ」と思いましたが、砂川投入から流れは大きく変わりました。 この流れの中で1点取りたかったわけですが、例えば今野が中盤でパスカットを見せたり、相手ペースの時間帯に相手が嫌がるプレーというのが向こうにはあったけれども、こちらの前半は為す術なくなくエリア内まで押し込まれていたように思います。昨年ですとエリア内に押し込まれる前にアタックしてボールを奪うか、最悪でもファールで止めていたと思うのですが、このあたりレベルの差なのでしょうか。 しかしながら、これができなければJ1で戦い続ける資格は得られないことでしょう。 思えば2001年のドーム(2-5)、翌年の厚別(0-4)など、昔から瓦斯さんとは相性が悪かった印象があるのですが、今日の後半にその相手に対して見せてくれた姿は、今後に向けて非常に明るい材料であるように思います。岡本や西がもっと相手に恐れられるようなプレーをできれば、砂川との相乗効果も期待でき、ひょっとしたら残留どころの話ではなくなる可能性もあると思います。 戦力的に厳しい時期であるわけですが、昨年だって寧ろ厳しい時期の連続だったわけで、そのような時期に出番を得た選手がそれなりに結果を出したから優勝できたのです。 (岡本や西は言うに及ばず、イタカレにしても少なくとも10月の徳島戦の勝利には貢献した) だから、今現在出番を得られないでいるトップの選手に一層の期待をしたいのだ。北海道CSリーグを観に来た人間をがっかりさせるような無様な姿をさらしてほしくはないのだ。 チームとして、 もっとやれる。 もっと戦える。
posted by Gekitei |20:49 | コンサドーレ及びHFC | コメント(0) |