コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2008年03月01日

【ブログ深夜便】 「くん」と「さん」

深夜、国内のある場所から密かに更新作業をしております(笑)。

久しぶりにじっくり書けそうです。
だからといって内容のある話になるわけでもありませんが。


私は、いわゆる体育会系の人間ではありません。

中学時代に卓球部に所属したことはありますが、これとて1年の時の担任が体育の先生で、どこかの部活には入らなければならないものだとおっしゃるものですから、積極的だったわけではありません。

それでも一応それなりには努めたつもりなのですが・・・。

これは私だけかもしれませんが、巷では「体育会系は礼儀正しい」とか言われて、就職でも有利という類の噂を聞いたこともあるのですが、正直に言って私はそれに疑問を持っています。私が体育系の部活に関わったのはそれっきりですから、それを否定できるだけのデータがあるわけではありません。しっかりと人間教育を行っている部活は沢山あるでしょうし、私はそれを否定するものでは全くありません。ただ、トラウマと言ってしまえばそれまでですが、文化系の人間の態度が悪いわけでもないだろうにとは思います。

まぁ就職云々に関しては要は面接官の方がどういう価値観の持ち主であるかということなのでしょう。そういったお仕事をされている方は、履歴書というペーパーだけでなく生身の相手をしっかり見極めた上でご判断されているのだと私は信じておりますよ。

それはさておき。

私は自分の経験もあって、特に学生時代にはできる限り先輩とか後輩とかいう垣根は取り払うべきだと考えていました。そんなこともあり、後輩に対して「君」付けするのは私にはどうにも抵抗があるのです。何か相手を見下しているような気がしてしまうのです。同じ人間なのだから「さん」で良かろうと私は思います。

しかし、理想は理想として、私も社会に出て働かなければならないわけで。

ウチの職場では、先輩に対しては男女問わず「さん」付けか、「○○部長」といった具合に役職名で呼びかけます。

後輩に対しては、男の後輩は「君」、女性は「さん」です。
部長が課長を呼ぶ場合でも、「△△課長」ではなく「君」付けの事が多いです。

私がどんな理想を持っていたとしても、「職場の慣習」というのもあるわけで、これは慣れないわけにもいきません。

仕事で上下関係が無いなんてな事にもなりませんからね。
だから自分が「君」で呼ばれることには抵抗はありません。

現在のところ職場内では私が(男の中では)最年少なので、「君」という言葉を職場内で使ったことは無いわけです。

でも将来的に後輩ができるって事もあるだろうし、どうしたものか。

私は「さん」で呼んであげたいと思っているのですが、周り全てが「君」で呼んでいる中で・・・というのは、結構な勇気が要りそうです。
おそらく部長から目を付けられるな(^ ^;;;

一方で、職場での慣習に慣れてしまうと別な考えも出てくるわけで。

「さん」付けよりも「君」付けの方が、何と言うか親近感がある感じがして、上下関係を踏まえたうえで親しみを持って付き合うという意味ではやっぱり「君」の方が良いのかなんてなことも最近は思ったりもします。男性に「さん」というのも、何か他人行儀過ぎるというか「見えない壁」を作っちゃうような、そんな気もします。

でもやっぱり、本来は「さん」ではないかなぁと、心の奥底では思うのです。

posted by Gekitei |01:32 | 筆者動静 | コメント(2) |