2008年06月11日
6月11日 日記
さてさて更新。 と思ったら、書いていた事を消してしまった。 やっぱり勘が鈍るとロクな事はありませんね。 考えてみれば、ドームで楽しく過ごしていた時に、秋葉原では惨劇が起こっていたわけだ。 なんというか、色々な意味で恐怖を感じる。 同じことが北海道で絶対に起こらないとは誰も断言できないわけで、もしも、もしもそういう場面にあったとしたら・・・。 そして、この犯人だが、どうにも他人事とは思えない。 その理由を書くと明日の夜明けまでかかりそうなので省略するが、少なくとも中学高校同級生の「おとなしい」だとか「目立たない」という話から、「こういう人間が怪しい」と示唆するマスコミ報道には呆れるばかりか怒りすら覚える。 学生時代なんてのは誰しも心が不安定で当たり前だ。ある一面だけを切り取ってその人間の全体像と考えるのは馬鹿げている。 そもそも、五月蝿いくらいに活発で底抜けに明るい人間よりは、おとなしくて真面目そうで、ある意味暗い人間という方が、どちらかといえば一般的な日本人のイメージに近いのではないか。 日本人の過半数は怪しいって事か? それと、どうして両親が連座で晒し者にされなければいけないのか? 「尊厳」という言葉を知らない人間が「報道の自由」を主張することに対して、ある意味この事件以上の恐怖を感じます。 私も未熟者ですが、下手に成熟して優しさやいたわりを忘れた人間になるよりはよっぽど良いじゃありませんか。
そうか。 グゥか。 べ、別にコメントしているんじゃないんだからねっ
posted by Gekitei |20:44 | 筆者動静 | コメント(2) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:6月11日 日記
現在の「日本の」マスコミにはまともな分析もせず感情論に走ってしまう傾向があります。
今回も外国のメディアの方がまともな分析ができていたりします。
時間がありましたらネットで調べて読んでみた方がいいかもしれません。
posted by ncsa3809 | 2008-06-11 21:58
Re:6月11日 日記
お久しぶりです。
この事件に関してはいろいろ思うところがあるのですが、両親を晒し者にするってのはどうなのかなと思いました。
自分の息子のしたことがどれだけのものかわからないはずはなく、その上息子が親に恨みを抱いていたという報道(これも事実なのかはまだ判断に困ることがありますが)を聞いて、普通ならとても人前に出られる心理状態ではないでしょう。
両親に謝罪の意志はあるにせよ、それを強要させるような「会見」に何の意味があるのでしょうか。仮に「親の顔が見たい」という理由で「会見」をさせたのだとしたら、それはただの野次馬根性しかない報道とはかけ離れたものと言うしかないと僕は思います。
長文失礼しました。
posted by フラッ太| 2008-06-12 02:11