コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2008年03月29日

高校野球とブラスバンド、少し考察

春の高校野球をやっております。

テレビ・ラジオから聞こえてくるブラスバンドの演奏する曲も、色んなバリエーションがありますね。

試しにググってみると、面白い。

『狙い撃ち』なんかは定番になりまして、最近ではプロ野球(中日の応援団)でも使われるようになりました。最初これを聞いた時は「おっ」と思いましたけど、あれは何年前だったか・・・。

光GENJIの『パラダイス銀河』なんてのは駒大苫小牧でも使っています。駒苫の場合は得点時に使っていましたね。

他には『さくらんぼ』『夏祭り』・・・、夏祭りはヤクルトも使っていたな。

アニソン(アニメソングの略)も、よく使われるようになりました。

アニソンには少し五月蝿い私。

で、そっち方面を見てみると、『宇宙戦艦ヤマト』だとか『タッチ』は残念ながら私の世代よりかなり上なのでそれ程の感慨は無いのですが、『ルパン3世のテーマ』なんてのが流れてくると嬉しいですね。各校毎に微妙にアレンジしていたりするのがまたよろし。

最近たまに耳にするようになったのが、アニメではないのだけれども、『ドラゴンクエスト』ファンには御馴染みであろう、戦闘時のBGM。

正確に言えば、ドラクエⅢでの通常戦闘時の曲。

親父さん達の世代には「?????」であろうと推測されるが、子供部屋に「勉強しろ!」とばかりに突入を図った際に、テレビからこの曲が流れていたというオチがあったかもしれない。

ちなみにこれは私のケースではない。
(私はRPGは手を出さない主義。もっとも1週間前に初めて買ったけど、まだやってない)

ゲームの内容はよく知らなくても、曲はよく知っていましたから、「ゲームの曲も高校野球で使われるようになったかぁ」と、それはそれは胸が熱くなりました。

できれば私の大好きな・・・あ、いやいや、ゲーム音楽には名曲と言われるものが多いですから、これからも色々なバリエーションを期待したいものです。





ところで、高校野球というのは、その昔、Jリーグなんぞ影も形も無い、プロ野球も関東以西のものだった時代から存在し続けているものであります。

思えば長きに渡り、北海道や東北の人間が大舞台に代表を送り込んで、全国優勝目指して戦えるものといえば、高校野球くらいのものだった気がします。

北海道東北に限らず、プロ野球団のある大都市以外は殆ど同じ状況だったかもしれません。

もちろん当時から様々なスポーツがあった筈ですが、テレビで全国中継されて、全国から代表が集まって、周りのみんなが熱くなるものとなると、かなり限られたのではないでしょうか。

そういった事を考えると、コンサドーレの方が先駆者だといっても、野球の方に色んな面で一日の長があるのは仕方無いと思います。

これについて大事なのは、決して野球を僻むのではなく、むしろ野球に無い魅力は何なのかを私達がしっかりと認識すること、そしてクラブも、野球優位の中でサッカーについているサポーターに対して最大限のサービスを提供することであろうと思います。

ついでに、

高校野球にしたって、北海道はお荷物扱いだったわけで、ウィキペディアには酷い言われようをされていますが、ある程度は事実なのでしょう。
「『勝つ』よりも『不様に負けない』ように応援するスタイル」などという記述にはソースを求めたい所だが。

コンサの試合を見に来るお客さんは「勝利」を求める人の割合が全国で最も高いのだそうですが、昔から「勝つこと」に飢えていたのは確かですから、その流れがあるのだろうと思います。

しかしながら、敵に勝つというのは大変な事です。J1で優勝しようと思えば今の2、3倍は資金も欲しいし、それにお金さえあれば勝てるというわけでもない。明確な目標を立ててチームが一つになれるか。天の時、地の利、人の和、全てが必要となる。

正直に言えば、勝ち負けに拘る人が多いというアンケート結果については憂いを禁じ得ないのですが、そのあたりはまた機会があれば。

posted by Gekitei |17:55 | その他スポーツ | コメント(0) |

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