コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2007年01月26日

サポ集に向けて(第1回)試合日程について

毎年恒例の「サポーターズ集会」
今年はちえりあから「札幌コンベンションセンター」に場所を移して2月11日(日)に開催されます。

これに出ないとチームを応援する気持ちが湧いてきません。いちサポーターとして社長さん達に直接モノ申す1年で唯一の機会ですので、毎年有効に使わせていただいております。場の雰囲気があまり悪くならないように、それでいて役職員を困らせるような厳しい質問・意見をどのように表現すれば良いか考える。批判だけでは単なる自己満足に終わってしまいます。その場にいる仲間(サポーター)にも考えてもらえるように、きちんと自分なりに筋道を立てて文章を構成しなければならない。これは結構頭を使う、しかし楽しい作業です。

私の場合はそうやって考えた結果を書き溜めたノートを当日会場に持ち込んで、質問票に書き込むのです。サポ集に出たことがある方なら分かるでしょうが、会場の入り口に用紙が置いてあって、開演前や休憩時間を使ってそれに書き込み、主催者の方に渡します。例えばHFCへの意見であれば、別室で役員さんが目を通した後に一つ一つの質問・意見に答えていくという流れになります。

私はCVSという立場にあります。大げさにいうと、事情を知らない人は競技場で私のことをHFCのいち職員とみるでしょう(交通費等を含め金銭の収受は一切ありませんが)。そういう立場の者があまり大っぴらにHFCを批判するのはいかがなものかという思いはあります。それ以上に、ほぼ毎試合CVSのミーティングに顔を出す佐藤役員や節目節目で現れる門脇常務に本当に申し訳ないと思っております(→ホントよ)。

ただ、私はやはりそれとこれとは別だと思います。チームをより良くするためには言いたいことは言うべきです。ですから、私はサポ集の日だけは心を鬼にします。そして、サポ集が終わったときに「今年も1年がんばろう」と思えるように、言いたいことを全部言うようにしております。

前置きが長くなりましたが、そんな訳でこれからサポ集までの間にいろいろ「気になること」を思いつきで書きながら、2月11日に向けて準備を進めたいなと考えています。


さて、今シーズンの日程が決まりましたね。

やはりいやでも目が行くのが4/11の西が丘ですな。

何のための札幌ドームか訳わからんwww。でもイイんじゃないでしょうか。少なくとも室蘭や函館でデーゲームを強行するよりは多くのお客さんが来るでしょう。天皇杯ベスト4という成績は本州サポのパワーを抜きにはあり得なかったかもしれません。普段アウェーしか行けない、しかしチームを愛する多くのサポのためにも、できるだけドームや厚別と同じ雰囲気となるように(場内放送とか物販とか)気をつかってほしいものです。来場者に「これがコンサのホームゲーム」と思ってもらえればイイですね。



と、それはそれとして…。

私は根っからの「北海道人」。愛する地元チームのホームゲームがたとえ1試合でも地元で開催されないことには、どうしても納得がいかない部分もある。

4月なら除雪して厚別を使えないのだろうか。クラブが一声かければ百人単位の人間が無償で駆けつけるチームなのだから、ピッチの雪を脇によけるくらいなら十分可能だ。ちなみに去年のこの時期は、ちょうど札幌の積雪が無くなっている(気象庁のデータより)。もちろん、無理に使えば芝が傷むというような問題もあるだろうし、そう簡単ではないことは分かる。

ただ、それでもこんなことを言う理由は、

「それが北海道じゃないか」

ということ。

欧州ではピッチの横に雪が積んであるのを見かけるし、アメリカのフットボール(NFL)では、吹雪の中6~7万人がスタジアムで声を枯らして地元チームを応援したりするのです。地元チームのTD(タッチダウン-要は得点です)が決まったときに、観客が客席に積もった雪を誰彼なくかけ合って喜びを爆発させるという光景をみたこともあります。

さすがにそれは極端な話だとしても、「寒い」「雪が降る」というのが北海道なのだから、そこに本拠を置くチームがなぜそれを避けるのか。むしろそれらを武器に相手チームを苦しめるチャンスではないか(この際「自分で自分を苦しめるのでは?」というツッコミは無しで…)。駒大苫小牧が甲子園で優勝するほど強くなったのは雪と寒さの中で練習して鍛えられたからではないか? 遠征だってタダじゃない。ホームゲームで遠征費がかかるなど他チームでは基本的にありえないことだ。内地のチームが「夏の暑さ」ならこちらは「寒さ」で対抗すべきだ。

少なくとも現状では、非現実的と言われても仕方ないのかもしれない。

無数の課題をクリアして厚別の4月開催にこぎつけたとしても、果たしてそれが満足のいく試合内容になるのかという問題だってあるだろう。個人的には悪条件の中でどれだけやれるかを見るのも面白いと思うのですが、もし怪我人が出ては先々に支障が出てしまう。
  ※ 01年の高知の柏戦でしたか。雨でひどいピッチでしたがかえって選手の必死さが伝わりやすかった記憶があります。


それでも私は4月の厚別は考えてほしいと思っています。もし秋春制が導入されれば、この時期はシーズンの佳境になるかもしれません。そんなときに東京まで行けというのもまた非現実的だと思うのです。

posted by Gekitei |19:33 | コンサドーレ及びHFC | コメント(0) |

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