2008年02月19日
サポ集の報告 ②
サポ集の報告 ①はこちら
続いて、村野強化部長(今季からGM兼任)から主にトップチームの現状について、佐藤専務からチームの財政問題について、それぞれ詳細な説明がありました。 まずは村野さんですが 触らぬ神に祟りなしって事で、省略させていただきます(笑)。 とは言っても、今年はそんなに隠すべき話は無かったと思いますよ。肝心な部分はノーコメントでしたし。 ただ、山登りでいうと今の札幌はやっとこ5合目にベースキャンプを張っているようなものだそうです。浦和とかガンバというのは9合目にキャンプがあって、いつでも頂上(トップ)を目指せる。札幌がやるべきことは現在5合目にあるキャンプを少しずつ上に持っていくことだというお話がありました。 次に佐藤専務からのお話です。 ● はじめに 深刻な話です(場内微苦笑) 場合によっては首を捻るような報道もある。 ● 本題 ~ 減増資計画に係る諸々 ・ 債務超過解消はJ1昇格条件となっている。 ・ 札幌の場合は、解消計画を出すことで例外認定された。 ・ 昨年、昇格決定のかなり前からJ担当者より債務超過解消の要請があった。 ・ 減増資という方法ではなく、単純に黒字を積み重ねて解消できれば一番良い(この場合は2年まで猶予が許される)。 ・ しかし2年での解消は正直難しい。 ・ 支出を抑えれば可能かもしれないが、それではJ1残留は難しい。 ・ 誰かが2億ほど増資してくれれば債務超過は解消する。しかし、倒産してもおかしくない現状で増資に応じてくれる人はいない。 というわけで、報道にもあるような減増資による債務超過の解消を考えているとのこと。 この後具体的な計画も説明されましたが、ただでさえ難しい問題で、さらに道や札幌市、また減資となると札幌以外の自治体も絡んでくる話になりますので、そのあたり正式な発表が無い段階で書いて後で面倒な事になってもアレなのでとりあえず今は何も言わないでおきたいと思います。近いうちに今後のビジョン等を発信するという社長の言葉がありましたから、その時には今回あった話も踏まえながら書けるのかなと思っています。経営責任についても表裏一体の問題ですから同様の態度を取りたいと思いますが、私個人としては社長にしろ専務にしろそれぞれなりに真正面から問題に取り組んでいるのだろうということは感じました。 最後に今後の経営方針としては、自治体(ということは即ちそこに住む人々)の理解を得ながら経営をしていくためにも、地域に貢献するクラブを目指していきたいということでした。 次回、質疑応答の中で気になった所を。
posted by Gekitei |22:45 | サポーターズ集会2008 | コメント(0) |
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