コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2013年12月17日

移籍情報 2013-2014 - コンサドーレ札幌

IN、OUTの一覧表。
他クラブの移籍動向も一目でわかる。

http://www.jsgoal.jp/special/2013move/?c=sapporo

posted by odo5312 |07:55 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月16日

2013シーズン総括と来季展望(7)

スカパーの全ゴールハイライトを興味深く懐かしく見た。
全ゴールというのは得点だけでなく失点のシーンもくまなく放送されるので、今季の反省にはもってこいの材料である。

フェホとコンビン加入後は、攻撃のフィニッシュが多彩になり面白い。シーズン後半になるにつれ、攻撃の組み立てや連動性が向上していくのがわかる。ハイライトでいくつか感じた部分を箇条書きにしてみる。

・ウッチーのポジショニングが素晴らしい
・ウッチーの得点パターンが多種多様
・ウッチーを抱き上げるフェホに萌え(ドーム)
・ゴール裏サポーター席に向かって行くフェホに萌え
・負けじとゴール裏へ向かいコールリーダーとハグするウッチー
・荒野の攻撃的センスがずば抜けて目立つ
・荒野のボレーシュートに萌え
・砂川、上原は年々上手くなっている印象
・岡本ヤス、三上の穴を誰かが埋めないといけない
・杉山でもダメ、曳地でもダメ。そんな時期がありました
・宮澤の寄せが甘くて失点してるシーンが目立つ
・というわけで、GKとボランチが補強ポイントなのが明らかに


引き続き、オフィシャルサイトの「トップチーム試合日程・結果」より、印象に残った試合をいくつかピックアップする。
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/

厚別V長崎戦の後は、昇格プレーオフ(以下POと略す)にギリギリチョップな戦いが続き、選手もサポも緊張感を持ち続ける事ができた。終盤戦が消化試合(昇格に関係なくなりモチベーションが下がってしまう試合という意味)にならなかったのは、PO制度の良い点だと思う。またホームゲームにおいての興行収入的な意味合いからしても有効な制度だったと言えよう。

アウェー熊本と厚別群馬戦で2連敗を喫したのは痛かった。
くしくもGKは曳地。ここで踏ん張っていれば…
ちなみに厚別でも熊本に、アウェーでも群馬に負けており、今季はこの2チームに足を引っ張られた格好だ。この両チームにやられるのは今年に限った事ではなく、選手にしかわからないような苦手意識がどこかにあるのかもしれない。

今季のコンサはこの後が素晴らしかった。
ドーム山形、アウェー京都、ドーム千葉、ドーム神戸、アウェー岐阜、ドーム北九州戦を、エキサイティングかつドラマティックに乗りきっていったのである。この最後の6試合はピッチの内外問わず特筆すべき内容だったと思う。
J's GOALにあるように漢字一字で表現するなら『惜』という結果に終わったのではあるが、そこまでいく過程が実に熱い感じで良かった。

http://www.jsgoal.jp/photo/00124700/00124763.html
[ 2013年 今年の漢字:札幌 ]

(つづく)

posted by odo5312 |09:02 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月14日

2013シーズン総括と来季展望(6)

引き続き、オフィシャルサイトの「トップチーム試合日程・結果」より、印象に残った試合をいくつかピックアップする。
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/


8.25 アウェー水戸戦 3-1
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/31_130825.html
62分に先制点を奪われたものの上原の同点ゴール、フェホの逆転ゴール、内村のダメ押しゴールで勝利。69分に宮澤から河合に交代したのが功を奏した。


9.15 アウェー栃木戦 3-4
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/33_130915.html
敗戦の要因は数あれど、一言で言えば「イクヲ」。松本育夫監督就任直後の試合で向こうの勢いが半端なかったと言う事。


9.22 厚別 長崎戦 1-0
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/34_130922.html
ジャジャーーン☆待ってました!ヒューヒュー。
当ブログが選ぶ今季最高エキサイティングゲーム。
この試合はまず試合の入りが良かったんだよね(俺の)。職場で欠員が出て10日連続出勤。久々の休日は自分への御褒美という意味でSS指定席を購入。初めて迎撃するV長崎、そしてベトナムの英雄レコンビンにドキがムネムネだった。
前半15分にスタンドが総立ちになった。スタンディングオベーションがしばらく鳴りやまなかった。
【札幌GOAL!】砂川のスルーパスに反応した内村がキープして中に折り返すと前田が受け、前方に浮き球のパス、走り込んだ上原が左足ダイレクトで折り返すと逆サイドのビンがダイビングヘッドでゴールに突き刺した
流れるような美しく迫力のある攻撃、これぞ財前流攻撃サッカーの真骨頂とも思える名場面だった。このゴールシーンだけでチケット代は充分に元を取ったと思った。銭のとれるプロフェッショナルなサッカー。これがコンサドーレに求められているし、来季はもっと求めたい。
レコンビンはイエロー2枚で退場してしまうが、結果として守備が固まり“新顔なのに強豪”の長崎の迎撃に成功した。
厚別のレコンビン劇場は、コンサの選手、サポーターを一丸とさせたのだった。マスコミもこの熱い風を見逃す事はなかった。特にNHKはコンビンの特集を組むまでになり着々と取材を重ねていた。コンサのアジア戦略はサポーターも驚くほど予想外の反響を見せ始める事となる。

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(つづく)


posted by odo5312 |06:52 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月13日

「ウィンターコレクション」開催中! 12月31日(火)まで

今年一年の感謝を込めて、富士メガネ全店で「ウィンターコレクション」を開催中です。
沢山の新着メガネをご用意して、皆様のお越しをお待ちしています。

また全店で、メガネを10,500円以上お買い上げの皆様に先着で、
「2014年富士メガネ オリジナルカレンダー」をプレゼントいたします。
どうぞお近くの富士メガネをご利用下さいませ。

http://www.fujimegane.co.jp/archives/news/20131201_02.html

http://www.fujimegane.co.jp/


メガネを新調しました。

良いプレーを見逃さないようにね(笑)

乱視の軸がズレていることが判明。

老眼にはなっていなかった。(科学的な数値で教えてもらえます)

プロフェッショナルに見てもらえる安心感がココにあります。

posted by odo5312 |08:14 | スポンサー様/パートナー様 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月10日

2013シーズン総括と来季展望(5)

シーズン中盤に差し掛かり、フェホとコンビンのスケッター(助っ人アタッカー)が加入。財前コンサもようやく戦力が揃ったところからの振り返り。

他のコンササポと決定的に見方、評価が違う部分を先に箇条書きにしておく。

(ア)サポはGK杉山を叩きすぎだ。フロントはもっと高く評価しているはず。
(イ)フェホの評価も低すぎる。彼が加入してから他のFWが目の色を変えた。

この2点はサポ世論と温度差を感じていた。ただし、二人とも来季はもっとレベルアップというか、戦術理解を深めてくれないと他の選手にポジションを取られる可能性はあると思う。

フェホについては、あの高さ、リーチの長さは日本人には無い武器だし、相手DFも嫌だと思う。ピッチにいるだけで相手が嫌がる存在感は貴重だ。
もう1つは戦術の幅が広がることだ。例えばCKからのセットプレーの可能性を高くしていけば、得点、勝ち点の積み増しが望める。

杉山にもフェホにもメンタルの強さ、ハートの熱さを感じる。負けん気だとか、闘争心だとか若手に無いもの(あっても表面に出さない若梟が多い)があるので、チーム内の競争、活性化にはいい存在だと思う。後ろと前で全体を鼓舞して欲しい。


引き続き、オフィシャルサイトの「トップチーム試合日程・結果」より、印象に残った試合をいくつかピックアップする。
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/



8.21 厚別愛媛戦 3-0
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/30_130821.html
この試合ではコンサの攻撃の多彩さを見せた。来季構想のサンプルとなる試合。
先制点は前田の個人技。「前田がフェイントで相手のタイミングを外し左足を振りぬくときれいな弧を描いてゴール左隅に吸い込まれた」。こういうシーンは前田に一番求められるプレーだが、思ったより少なかった印象。来季はもっと沢山のゴールを期待している。
追加点は前半終了間際。これで展開がぐっと楽になる。「再び上里の左CKは相手DFがクリアミス、こぼれたボールを内村が右足で押し込み追加点を奪う」。セットプレーからの得点を増やす事が総得点を増やす近道だ。
そして、コンビンの厚別劇場が〆だ。鴨ねぎ鍋に例えるならば「そば」だ。
後半40分 内村に代わってビンが入る
後半43分 【札幌GOAL!!!】ビンの左CKに中央のフェホが打点の高いヘッドで合わせゴール右隅に飛びこむ

持ってる。
コンビンは持ってる、心底思ったね。

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あの愛媛戦は、これから始まる「コンサのアジア戦略」の序章にすぎなかった…。


(つづく)


posted by odo5312 |11:11 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月10日

Fire King × Consadole Dハンドルマグ

↓コレでコーヒールンバを飲みたい!

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スローガン「北海道と ともに、世界へ」。

マニア心をくすぐるZE!


http://store.consadole-sapporo.jp/goods_detail.php?id=153

http://fireking-japan.com/


コンサドーレ札幌も、この「ファイヤーキング」のように長く皆様に愛されるチームで居続けたい、そして10年後、20年後にもサポーターの皆様に大事にお使いいただける物を・・という想いから、このコラボは実現しました。

※限定100個の販売となります

↑コンセプトが素晴らしい。商品の背景にストーリーがある!
買いだっ!


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posted by odo5312 |02:26 | ドーレくん | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月10日

2013シーズン総括と来季展望(4)

前回はAWAY長崎戦0-0を挙げたが、偶然にも長崎GK金山へのオファーが表面化した。
J2の4月月間MIPを受賞し、長崎のロケットスタートの原動力となった。

http://www.jsgoal.jp/mip/mip_1304.php
金山隼樹選手(長崎) - 4月度 J's GOAL月間MIP

移籍が実現したら、財前コンサにとっては大きな補強となるのは間違いない。


引き続き、オフィシャルサイトの「トップチーム試合日程・結果」より、印象に残った試合をいくつかピックアップする。
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/

6.22厚別 岐阜戦4-0
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/20_130622.html
得点者:内村、横野、内村、横野。


7.7厚別 福岡戦3-0
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/23_130707.html
荒野が大ブレイク。


7.20アウェー 松本戦4-2
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/25_130720.html
雰囲気最高のAWAY、観客11,019人。行ってみたいAWAYの一つだ。


7.27ドーム 鳥取戦3-0
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/26_130727.html
上里&宮澤のWボランチ。


8.11厚別 横浜FC戦2-0
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/28_130811.html
先発フェホがGOAL。観客8,756人


(つづく)

posted by odo5312 |00:06 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月09日

2013シーズン総括と来季展望(3)

オフィシャルサイトの「トップチーム試合日程・結果」より、印象に残った試合をいくつかピックアップする。
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/


3.3開幕戦フクアリ 千葉戦 1-0
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/01_130303.html

ノノ社長、財前監督体制になって初めての試合でもあり、サポーターもいつもの年以上に気合が入った試合だった。
個人的には2013年唯一のAWAY遠征となったが、劇的な勝利となったため満足度も高い試合だった。


4.14ドーム徳島戦 2-1
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/08_130414.html

パウロンと上原のヘッドで後半に逆転勝利した一戦。
4位からPOで勝ち上がり昇格した徳島相手なので、この試合は改めてその価値を見直す必要があろう。


4.21アウェー長崎戦 0-0
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/10_130421.html

J初参戦の長崎は序盤から飛ばしまくり、ついにPO進出を決めた。結果論だが、ここで勝ち点3をゴニョゴニョ…
いや、タラレバの話をしたってしょうがない。来季はココはしっかり取りたい。


(つづく)

posted by odo5312 |05:09 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月09日

コンサドーレ札幌 Advent Calendar 2013

コンサドーレ札幌 Advent Calendar 2013

コンサドーレ札幌のアドベントカレンダーです.

コンサドーレ札幌に関することなら何を書いてもかまいません.
やり方は,登録した日に自分のサイト/blog/twitterなどに記事を書いて,
その記事へのリンクURLをここから貼るだけです.
記事はあらかじめ書いて用意しておいてもかまいません.

たとえば記事の内容は

    スタジアムのグルメ紹介
    応援のあとはここで飲め
    ユースの楽しみどころ
    アウェー心得
    思い出深い試合・監督・選手
    今シーズンのこと
    たまに観にいくけどこんなところがよくわからなかった
    ゴール裏でこんなことしてます
    SBのおすすめスポット
    S席のたのしみ
    コンサドーレ札幌ボランティアスタッフ(CVS)のこと
    最高に良く撮れた写真この1枚

などなど.

この機会に色々な人のお話を聞いてみたい/観てみたいので,どしどしご応募くださいね.




・なかなか読み応えがありそう
・今季のまとめ、振り返り、反省材料に
・来季の展望、ネタ探しに
・集客のヒントに






posted by odo5312 |03:26 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月08日

四国初のJ1なるか

徳島ヴォルティスのJ1昇格が目前だ。
コンサとはJFL時代(大塚)からの長いつきあい。
是非J1へ上がって徳島を活性化させてほしい。

J2にはカマタマーレ讃岐が上がってきてもらいたい。
讃岐と愛媛で新・四国ダービーを。
香川県も観光地としては最高の場所。コンササポも大挙駆けつけるだろう。

京都。
元祖・エレベータークラブ。
もう1年コンサとおつきあいしないかい?(笑)

posted by odo5312 |07:36 | 戦国J2 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月07日

荒野、メキシコ武者修行へ

新日本プロレスのヤングライオンじゃありません。

ウチのヤングフクロウの話です。

素晴らしい向上心&行動力じゃありませんか!

代理人もGJです。


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20131206-OHT1T00133.htm
【札幌】荒野、メキシコリーグに単身武者修業!メンタル鍛えてゴール量産だ!


posted by odo5312 |07:26 | ARANO Takuma | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月06日

ふかがわ氷雪まつりの大雪像にドーレくん!

第45回ふかがわ氷雪まつりは2014年2月1日(土)・2日(日)に開催いたします!
メイン雪像は、「こめッち&ドーレくん」に決定!

●大雪像●
第45回ふかがわ氷雪まつりの大雪像のこめッちはJAきたそらちのキャラクターで、ドーレくんはJリーグに所属するコンサドーレ札幌のマスコットキャラクターです!!
氷雪まつり当日には、ドーレくんが会場にやって来ます!!

https://twitter.com/ricefukagawa/status/406266165854359552/photo/1

https://www.fukanavi.com/tpxalmdqmofn/index.php?id=63949


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posted by odo5312 |20:26 | ドーレくん | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月05日

2013シーズン総括と来季展望(2)

攻撃編では内村の17得点について触れるのを忘れた。
コンサの歴代日本人FWの記録だった吉原、播戸の15得点を越える快挙だ。
J2のレベルも上昇しているので内村の記録は非常に価値が高い。
開幕戦フクアリのAT弾と終盤ドームでのバックパスかっさらいGOAL。どちらもウッチーの魅力満載のGOALだった。
ウッチーの活躍がなければ最終節までPO争いを続けることはできなかっただろう。

さて、話は変わってノノノミクス。

元選手から監督を経ずにいきなり社長というサプライズで、降格で意気消沈した流れを少しずつ変えた。

レコンビン獲得で「コンサドーレのアジア戦略」がクローズアップ。特にNHKの食いつきが凄くて、一気に全国区の注目を浴びることになる。この試みの成功は一朝一夕にできたものではなく、ノノ社長の日頃からの地道な営業活動(種まき)が花開いたものだ。
地元局STVに早朝から生出演して試合チケットの宣伝活動をしたり、スカパーで名波と「Jリーグラボ」に出演、Jの中西氏を招いてサポーターの疑問をぶつけたり…そういう日常の活動の積み重ねが色々な分野の人や企業とのパイプを太くしてきたのだ。

ノノ社長はメディアを利用する事に長けている。HFCが新しいチケットを企画したら自ら先頭に立って宣伝した。吉原宏太を巻き込んで「ハンマープライスチケット」を発売。目玉には社長とディナーというタレント顔負けの仕掛けを施した。チケットそのものの収入の他に報道各社が食いつきやすい「話題性」を提供する事に腐心した。

厚別で行われた「ノノ社長の私物のフリーマーケット」は現役時代から野々村ファンの自分にとって楽しい催しだった。フリマの場所が近いアウェー側から入場して、お宝私物をゲットできた時の喜びは忘れられない。

厚別といえば、レコンビンとJ初参戦のV長崎見たさにSS指定席で観戦した時のこと。ピッチサイド(陸上トラックのあたり)をSS~SAを行ったり来たりしながら試合を見守るノノ社長。腕組みしたり拍手したり。
開幕戦のフクアリでも試合後にゴール裏まで来ていたが、試合が始まればサポーターと一緒に戦う社長だった。HBCラジオにも引き続き出演していて、「応援して勝利を望む気持ちが初めてわかった」という主旨の発言もあった。勝負所の千葉戦、神戸戦に勝ち、最後の最後までPO争いをして最終節にJ2今季最高の動員を成し遂げることが出来た。春からの一連の努力が各方面に伝わった結果だと思う。

公民館での「コンサドーレ・ラボ」では、スタジアム使用料が「ありえない程高く」、入場収入が増えても選手の人件費に回せる金額が限られるなど経営者としての苦悩も包み隠さず教えてくれた。強化費の多い順に勝ち点順位が決まるので、8位は健闘した方だという説明も何回もしていた。「金持ちクラブvs.貧乏クラブ」という欧州にもある構造を理解してもらいつつ、道産子選手やユースからの育成にも力を入れているコンサ色を一般の人にもわかりやすい言葉で話続けたのがノノ社長だった。カネの話をしてもイヤミが無いのがノノ社長のストロングポイントでもある。

2014年度も山積する課題は多い。ドーム、厚別の使用料値下げ申請の件。厚別の芝改修申請の件。レコンビン完全移籍獲得なるか。新しいクラブコンサドーレ(ファンクラブ)はちゃんと機能するか。新しいスポンサーは獲得できるか。怪我人を増やさない対策はできるか。試合にサッカー少年を呼べる施策(平日開催)はJリーグに聞きいれてもらえるか…

ノノ社長なら少しづつ解決できるだろうし、周りの協力も得られるだろう。
中長期で「サッカー専用スタジアム」の構想も練り始めると良い。ノノ社長は専スタに関しては「どこかに造ってもらうしかない」と消極姿勢を崩さない。コンサドーレサポーターの夢はJ1定着だけでなく、専スタで迫力のあるプレーを間近で見たいという声も少なくなくない。この声をどう拾い石屋製菓サイドと組んで、クラブとしてどういう将来像を練り上げて行くか注目している。

「J1だから行く、J2だから行かないとかじゃなく、コンサドーレなら見に行くというクラブにしたい」(ノノ社長語録)

頭の片隅に↑の言葉を置いておこう。壁にぶつかったり迷ったりしたら、思い出したらいい。

posted by odo5312 |07:33 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月04日

2013シーズン総括と来季展望(1)

書いておきたい事象は沢山あるし、箇条書きでランダムに書いていこうと思った矢先に、三上の退団と岡本の完全移籍が発表された。そこでまずは攻撃から分析していこうと思う。

<ゴールランキング>

1位 内村  17得点 32試合 2485分 警告4
2位 岡本  6得点 30試合 1596分 警告3
3位 上原  5得点 40試合 3089分 警告4
4位 前田  4得点 36試合 2037分 警告5
4位 荒野  4得点 30試合 2084分 警告3
4位 フェホ 4得点 15試合  612分 警告5 退場1
4位 三上  4得点 13試合  921分 警告1
8位 砂川  3得点 36試合 2064分 警告4
8位 横野  3得点  8試合  454分 
10位 ビン  2得点  9試合  377分 警告3 退場1
10位 日高  2得点 27試合 2747分 警告3
10位 宮澤  2得点 33試合 2487分 警告2

参考 石井謙伍(愛媛)5得点 29試合2521分 警告7 退場1


ざっくり書いてしまえば、もしウッチーが故障したら来年はアウトって事だ。
ストライカー(アタッカー)の補強は急務である。
ましてや、リーグ戦と天皇杯を同時に勝ち上がるには、Bチームの底上げも必要となる。

コンビンとフェホの他に、点取り屋があと2、3人居なければPO進出は難しいし、2位以内など夢のまた夢だ。


<アシスト・ランキング>

1位 砂川 6 ラストパス53  
2位 上原 6 ラストパス41
3位 上里 5 ラストパス58
4位 荒野 4 ラストパス33


<クロス・ランキング>

1位 日高
2位 砂川
3位 上原


<ドリブル・ランキング>

1位 内村
2位 前田
3位 岡本


<パス・ランキング>

1位 上里
2位 宮澤
3位 内村


ポゼッション率はJ2の中位。試合の前半は、後ろから丁寧に繋ぐという戦術は1年間貫くことができた。後半はスコアによっては放り込みも当然ありうる。
ラストパスの出し所がもっと増えればいいし、ラストパスの精度ももっともっと高めて欲しいと思うしだい。

個人的に荒野の成長は頼もしい。来季は間違いなく中心選手になれる。
荒野が前を向いてボールを持った時のワクワク感。これを複数の選手と絡みあいながら増幅させるような攻撃を望む。


<参考文献>
『フットボール・ラボ 札幌』
http://www.football-lab.jp/sapp/

posted by odo5312 |08:47 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月03日

やり切ったヤス、熊本へ凱旋。

岡本ヤスは充分やり切った。

今シーズンはチーム2位の6得点(自己最多)を叩きだした。

いや、記録よりも記憶に残る選手だった。

最後の最後までハートの強さを見せた。

熊本からオファーが来て、いろいろ悩んだ事と思う。

なんとなく札幌での終わりが近い事を、プレーを通じて感じていた。

鬼気迫るような、一分一秒を惜しむかのような少し大人びた表情のヤス。

長く彼を見てる人は恐らくみんな気付いていただろう。

長いようで短かった。ドーム男ヤス。とりあえずお疲れ様。


「これからも続くコンサドーレ札幌の長い歴史の中の一部に携われたことを本当に嬉しく思います。」
http://ameblo.jp/yasuaki-okamoto/


この有難い言葉を俺達は財産にするよ。お互いに前へ進もうではないか。

あえてサヨナラとは言わない。一緒に戦えて嬉しかった。

今度は故郷で、熊本の英雄になってくれよな。

札幌戦はお手柔らかに!


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https://www.youtube.com/watch?v=rIMFl4Fslpc
Kemuri - Mugen no Kanata He 




【岡本ヤスとの出会い】~復刻ブログ~

謎の練習生O         

                               2006年07月24日

青い空、白い雲、緑の手稲山、白い恋人、赤黒いコンサ、紫の札大・・・

というわけで、練見-RENKEN-に行ってまいりました。

注目は謎の練習生・ルーテル岡本(仮名)ですね。21番をつけて目立っておりました。

テクニックがありそうなので「採用!」(笑)


ゴールもアシストも決めてました。やるじゃん☆


そうそう、試合後に札大関係者と思われる方から、
「21番は何ていう選手ですか?」と聞かれました。
続いて「いい選手ですね」とも。
つーか、他のプロ選手、もっとがんばらな阿寒湖!まりも!!

ちょうどサポ仲間とも話題にしていたところだったので、
「岡本だか、岡だか、岡もっとボール出せだか、
 オカモットデーロだかという練習生です」と答えておきました。
(※ブログネタ用に誇張してあります)



posted by odo5312 |22:12 | Yasuaki OKAMOTO | コメント(0) | トラックバック(0)

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