コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年11月11日

あれから一年

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昨年の今頃は水面下で社長が動いていた
最終戦に向けて詰めの調整が行われた

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四方田監督が最終的に決断したのは12月2日
最終戦当日だった
緊急でミシャ監督のメッセージを用意したという

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経営判断は孤独なものだ
タイミングを間違えれば命取りになる
野々村社長の決断は吉と出た
札幌ドームで選手たちがススキノへ行こうをやる
その後ろで社長はいつも手拍子をしている
選手に向かって、サポーターに向かって

あと2試合
どう転ぼうが、勝ち点51を積み上げた事実は変わらない
この一年で分かったことがある
コンサドーレはJ1定着できるクラブだと
これは古参サポーターから見ればそれだけで手を合わせたくなる
チャナティップ・ポーズをしたくなるわけだ

サポーターは欲深いものだ
時に身の丈以上のことを要求する
今一度考えてみてほしい
一年前、今日のコンサの躍進を考えましたか?

物事には順序ってものがある
鹿島、浦和、川崎
どう考えても札幌はACLで戦える器じゃない
焦るな、慌てるな
ACLの前に、まずはJ1定着だ
2年残留したら、3年目も残留だ
ACLに出て戦力不足で降格したら元も子もない


posted by odo5312 |21:01 | ペトロヴィッチサッポロ | コメント(0) | トラックバック(0)

2018年11月11日

浦和戦なんて

私たちがJ2とJ1を行ったり来たりしていた頃は、レッズ戦に対して
ピリピリ感とかヒリヒリ感とか因縁の対決とか、無理くりストーリーを作り上げていった傾向があった
昨日はどうだったか
上記の感覚が全く無かったのである
大げさに書けば負けた悔しさもそんなに感じなかった
それくらい浦和レッズは大人のサッカーで札幌を一蹴したのである
例えば前半6分の武藤
あのトラップ、あのシュート、ソンユンに準備する時間を与えなかった
その前の荒野の軽率さを、今までの私ならあれこれと書き連ねただろう
ところが昨日のレッズ戦に関しては、札幌の選手を誰一人責める気にはなれなかったのである
それは私の観戦の心持ちが変わったことの証左なのかもしれない

芝かぶりシートが当選し、やはり喜んだ
もしドームなら半月型のピッチの外側の空洞、あの場所でレッズ戦を観られるのだから
当選者の顔ぶれにはJ2の低迷期を共に闘ったG裏の武闘派(声での)もいて、いやが上にもテンションは高まる
レッズの日本代表選手たちのプレーが間近でみられるし、札幌のサイドの選手の動きを観察して、その迫力を味わえる
それがメインなはずだが、耳目を持っていかれたのはゴール裏、それも赤い方だった
バックスタンド前中央やや札幌よりに座っているにも関わらず、声量は7対3で浦和が勝る
それはそのまま跳んでいるゾーン、声出しゾーンの比率そのまんまだった
札幌のゴール裏が跳んでいなく声が出ていなかったのだ、これは意外だった
でも地蔵ゾーン、ジゾーンの拡大は仕方ないと思う
ハードロックカフェ効果で若者をゴール裏へ集めよう前向きに考えよう
おじサポとしてはAWAY観戦カフェを希望するぞん
話が脱線した

浦和のゴール裏は相変わらず野太く迫力があった
若いサポーターのほかに小野伸二の浦和時代を知るお爺さんサポーターも来ていて
新さっぽろまで誘導がてらアレコレとサッカー談義に花を咲かせた
バスが長蛇の列で待つくらいなら歩いた方が早くススキノへ行けますよ、から始まって
ずっと新さっぽろに着くまで浦和おじサポグループとまさかのサッカー談義
お互いに浦和さん、札幌さんと(笑)
ちなみに鹿島とガンバはそうはならないそうです(ネタ的に面白い)
あのピリピリ感漂う駒場遠征から18年の月日が流れ、サポとして成人したという事か

駒井のこと、ミシャ監督のこと、小野伸二のこと
エメルソンのこと、槙野のこと、都倉のこと
私は率直にレッズサポに伝えた
「都倉へのブーイング、すごく嬉しかったです」と
返ってきた答えは想像どおりだった
「実力を認めた選手にしかブーイングしないんです」
大型の日本人フォワードは魅力に映ると付け加えてくれた

その都倉がバイシクルを見せたあの同点シーン
背後にいた進藤が鮮やかに頭で決め、芝かぶりシートは立てないけど歓喜の雄叫び
この時ばかりは札幌浦和名勝負数え歌の始まりかと期待された
左サイドを駆け上がる菅大輝に、バックスタンドから一斉に背中を押す声援が飛ぶ
声援を受け菅大輝が渾身のクロスをゴール前に鋭く上げる
このシーンがハイライト
このシーンを間近で見られただけでプライスレス、浦和戦で得点することはやっぱりスペシャルなことなのだ
逆にホーム浦和戦で得点できなかった悔しさは、試合後のハイタッチ(負けてもやってくれると思っていなかったが)で都倉の表情に現れていた
向こうの9番武藤が2得点、同じFW9番としての口惜しさは察するに余りある

試合中も試合後もつくづく私は思う
また来年もレッズ戦がある幸せ
当たり前なことじゃないけど、これを当たり前にまずしたい
来年はさすがにドームを用意してくれよと思うと同時に、久々に埼スタに行きたいなと
そう思わせる赤い軍団
厚別に行く先々の乗換駅で必ずいた赤いユニ軍団
彼らはAWAYの街中でもレプリカが正装だ、PRIDE of Urawa
この姿勢こそ、我々が学ぶべきところなんだと思う

あいつら、親しみを込めていうが、赤いあいつらとはなんだか共通点も多い気がする
ミシャ監督、駒井が改めて教えてくれた札幌と浦和の物語は、昨日の試合をもって
私の中では一つの区切りを迎えた
来年からは毎年J1で(ここ重要)相まみえるライバルとして、物語の続きを私たち自身が紡いでいくのだろう
だから、駒井を完全移籍でおくれ!(できればお友達価格で格安で頼むぜ)

最後に厚別レッズ戦2018の試合後雑感を竹内まりやの曲で締めたいと思う

            浦和戦なんてただのゲーム
            楽しめばそれでいいの

Plastics Love
https://youtu.be/3OvW2SuKuVU
ボーカルは旦那さんの方がしっくりくるかな


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厚別の天気は相変わらずコロコロ変わったな 雨までポツポツ降るとは 初雪が記録的に遅くて助かった11月10日の厚別浦和戦と記憶されるだろう
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AWAY磐田戦 HOME広島戦 隣の顔を伺ってる場合じゃないよ 隣の奴より熱くなってナンボだよ それがトータルフットボールだ


posted by odo5312 |09:16 | 週報ミシャッポロ | コメント(0) | トラックバック(0)