2018年10月10日
10月10日 3年前のこの日
3年前、こんなことを書き残していた よっぽど興奮していたんだな 気付くのは、当時名前が挙がった面子が、J1の今も活躍しているということ やはり継続は力なりなのだ
2015年10月10日 札幌2-1金沢 伸二る者は救われる 1年と3ヶ月。 待ったというのも無い。待たされたとも思っていない。 ただ小野伸二入団後1年3ヶ月経った聖地厚別で、伸二のゴールが生で見られたということだ。 前節味スタで札幌初ゴールを決め期待は高まっていた。少なくとも俺はゴールを見る気満々で厚別公園行きのバスに乗った事を白状しよう。 これぞサポーターの至福といったゴールシーンだった。 宮澤、荒野、都倉と繋ぎ再び荒野。 ようやく仕事をした。 代表戦のシリア戦で本田~宇佐美みたいなシーンを見たいと思っていたところで、やってくれた荒野。コンサで代表に最も近い男・荒野拓馬。 コンサでは100回試して1回決まるか決まらないかのゴールパターンだが、さすが小野伸二。「ゴールに置きにいくだけ」だと言う。天才の言葉は奥深い。 置きに行けるまで幼少時代からどれだけ練習を積んだ事だろうか。小野伸二は才能だけでここまで来たのではない。いつでもどこでもどんな場所でもサッカーを楽しんできたサッカー小僧だ。 壁を相手にひとりサッカーをしていた少年がそのまま36歳になり、赤黒ユニで聖地厚別でゴールを決めた。それも決勝のゴールを。 厚別から余韻に浸りながら国道沿いの星乃珈琲店に寄った。 興奮を冷ますアイスコーヒーを胃袋に流し込む必要があったのだ。 スマホから流れる伸二の動画を食い入るように見る。スマホの電池はあと10%、上機嫌で書き込みを連発した反動だった。 並びの時に紅葉が美しく空も青く気持ちがよかった。 厚別食堂のホタテのジェノバソースかけがとても口に合った。青空の下、サッポロクラシックで流し込み上機嫌になった。 メイン裏まで散歩すると知り合いに遭遇し一緒に見ることにした。2回見て2回とも勝てなかったが、来てくれた。 メインでは道警主催のイベントに可愛らしいアイドルが花を添えていた。婦警のコスプレが抜群に可愛かった。その一日署長さんからワンピースの文具セットを頂いた。ご当地アイドルも悪くない。なんでもライブで見てみるもんだ、先入観なしに。 コンサドールズはハローウィンのコスプレで撮影会を行っていた。秋の風物詩となっている。本当に晴れてよかった。 2つのお土産は3回目の参戦の親子に渡した。俺の精いっぱいの感謝の気持ちだった。 前半、宮澤がゴールを決めた。10月10日に10番が決めるというスポーツ新聞のネタになりそうなゴール。プレミアムゴールと言ってもいい。 ハーフタイムに前出の親子が宮澤のお面を買ってきた。3試合目の参戦で既にスタジアムの楽しみ方を体得している。素敵な光景だ。 試合は正直つまらなかった。 前半の宮澤のゴールまで。それから後半開始早々の入り方。J1を狙うチームとは思えないお客さんを喜ばす事を優先しない最低の試合。 しかし、流れは一瞬にして変わった。荒野拓馬投入だ。 遅い交代だと思われたが、逃げ切る時間そして時間稼ぎのAT4分まで逆算すると絶妙な交代だったのかもしれない。 審判の判定に不満渦巻くコンサではよくありがちな品の良くない雰囲気が漂っていたが、荒野が全てをひっくり返した。 逆転劇を演出した選手は、宮澤、都倉、荒野、小野伸二だ。 だが宮澤の先制ゴールを演出した石井謙伍も加えておきたい。 このメンツが躍動したならば、四方田コンサの2016シーズンもアリなのかなと思ってクラシックを飲んでいるところだ。
posted by odo5312 |16:47 | さっぽろ赤黒史 | コメント(0) | トラックバック(0)