2017年06月18日
私見 Jリーグラボ いわきFC篇
この回はある意味対照的な社長同士の対談になった いわき大倉社長に対する野々村社長の質問にコンサドーレの方向性がおぼろげながら見て取れた 結論から書いてしまうと、いわき大倉社長がサッカースタジアムを保持して街の中心からいわば不動産業として拡大していく方針 野々村社長は冬場の雪の事を第一に理由に挙げ札幌ドームにとどまり、サッカーの質で観客を呼び込むといった戦略だ いわきは行政と一緒に、アンダーアーマーと一緒に街づくりから始めるのに対し、野々村社長は今ある札幌市の資産・札幌ドームの全天候型メリットを享受し、あえて自前のスタジアムグルメやイベントで客を呼び込もうとせず、試合というソフトを海外へ売り放映権料で稼ぐという事に着眼した チャナティップ・ソングラシンで今季中にある程度、収益は確保できるだろう 野々村社長の考え方は、2月のサポーター集会から一歩踏み込んだ内容であり、現在進行形のファイターズ移転計画をも当然視野に入れている 札幌ドームに対する不満は、スタジアム使用料金が他地域に比べ高いことと、日程が自由に組めないこと ファイターズが移転すれば、日程面はクリアするのだから 専用スタジアムで通年で利益を出し続けることは、難しい その答えは、この対談のテーマにある ビッグクラブ コンスタントに集客して50億くらい稼げないと厳しい 野々村社長はスカパーを通じて暗に我々にメッセージを送っているのだ↑名波監督からブタ呼ばわりされ自虐ネタにする野々村社長
posted by odo5312 |18:25 | 野々村社長/野々村流 | コメント(0) | トラックバック(0)