コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2015年07月23日

選手コメントを分析する(A北九州戦)

北九州[ 原 一樹 ]
何とか引き分けることができたし、自分もゴールを取れたのでうれしいが、勝ちたかったです。負けなかったことを次に生かしたいと思います。

--同点ゴールの場面を振り返ってください。
ヒロさん(西嶋弘之)がうまく競ってくれてボールがこぼれて来ました。ヒロさんが蹴りそうになったが、自分が「OK」と声を出してシュートを打ちました。まだまだ攻撃をしたかったし、あと10分あれば、もう1点取ることができたんじゃないかと思います。


[ 稲本 潤一 ]
今日のような失点は、前回の北九州戦(明治安田J2第19節/1-1)も含めてあるのですが、それは、ハードワークを含めた、前段階からの細かい部分での積み重ねの結果だと思います。選手一人一が責任感や自覚を持つことが大事。これからどれだけ上に行けるかは、そういう部分を含めての強い気持ちを持てるかどうかだと思います。


http://www.jleague.jp/match/j2/2015/072210/player
(情報提供:データスタジアム)




実は、ヒロくんにやられるような気がしていた。前回のドームからそんなに経ってないし、向こうにはコンサに対する苦手意識が無いからだ。この感覚はおそらくヒロラーにしかわからないだろう。
最悪は敗戦も覚悟していたが、ゴメス&ウッチーがコンサペースに持ち込んでくれた。北九州は以前よりも一段レベルが上がっている。具体的には「執着心」である。これは監督の指導というよりも選手の意識だろうと考える。そこは稲本が一番わかっていると思う。コンサはその意味でまだまだ若い。

一方、コンサも収穫があった。宮澤のリーダーとしての成長だ。
前半早々にミドルをぶっ放した事で、チーム全体に合図を送っていた。今後も続けてもらえたら嬉しい。赤黒の10番には、赤黒の10番の役割が必ずある。


宮澤 裕樹(札幌公式)
何としてもこの状況を打開しようと思っていましたし、アウェイでしたが自分たちのサッカーを出そうと思って試合に入りました。前半はリズムが良かったですし、自分たちでボールを保持する時間が長かった中で、サイドから得点を奪うことができました。欲を言えば、前半のうちに追加点だったり、ゴールに迫り相手に脅威を与えるシーンを作り出せればよかったなと思います。後半の入りが良くなかった中で、割り切って自陣にしっかりとブロックを築きながら相手に攻めさせて、少ないカウンターのチャンスを狙っていました。そういった意味では、後半のような状況でやるべきサッカーはできたかなと思います。(気候の面で)やりずらさは無かったです。

相手にボールを保持される時間が増えて、その中でしっかりと守ろうという意識はチームとしてありました。カウンターでのチャンスを決めきれていれば違った展開になったと思いますし、最後の最後で失点をしてしまい残念です。相手にボールを持たせている時間帯で、クロスを上げられるシーンや、シュートの局面で体を張れなかった事が失点に繋がってしまったと思います。

(サポーターからの厳しい声は)当然の事だと思います。また試合があるので、その声に応えられるようにしっかりと準備し、ピッチで良い結果を出せるようにしたいです。(次節のホームゲームに向けて)修正をし、強い気持ちを持ってホームで勝てるように頑張りたいです


内村圭宏(札幌公式)
気持ちが強いほうが勝つ、とみんなで気持ちを入れて入りましたが、なかなか、結果には結びつきませんでした。
今までは先制して、みんなで粘って守り切るということができていたのですが、そこが最近踏ん張れていない。引いて守るのはいいですが、一度引いてしまうとずっとラインを下げてしまうところがあるので、(ボールを)持てるところは持ったり、もう少しうまく攻めていけば相手を押し込める時間もできると思いますし、そこで自分たちの時間を作ることができれば、失点する可能性も減ると思うので、その辺の試合運びを改善していきたいと思います。
(先制点について)相手が引くことでスペースを消す動きをしていたので、ああいうチームに先制されると、引かれてさらに得点が難しくなってしまうので、先に点を獲れて良かった。(先制後に)こちらが引くことは狙い通りなのですが、カウンターで追加点を取っていかないとこういうことが起こり得るので、全員でもう1点を取りにいく感じをもっと出したかったです。

(堀米選手のアシストについて)身長が大きくないので、相手と相手の間でゴールを狙うしかないし、そのスペースに入っていくようにしているのですが、ゴメス(堀米)はよくそこを見ていてくれて、ちょうどいい間にボールを落としてくれました。自分のこの動きはチャンスになるところなので、もっと運動量を増やして、いいスペースに入れるように、いいボールを入れてもらえるようにして、もっといい形にしていきたいと思います。

サポーターの皆さんにはずっと勝利がなくて申し訳なく思いますし、僕たちもすごく悔しい思いをしています。このままズルズルいってはいけないので、次はなんとかホームで勝って、またいい流れを作れるように頑張ります。

http://www.consadole-sapporo.jp/entertainment/match_report/mr_view/?id=6666




選手のコメントからも1-1ドローは妥当だと改めて思った。
ウチがどうやったら勝てたかなんて、結果論だから書くつもりはない。
1-0で逃げ切る努力は見られた。時間稼ぎもしていた。
2点目を取っておけという声は多数上がるだろうが現実的でない。2点取れというのは今のチーム状態にあって不確実過ぎるプランだからだ。

戦前の予想ではコンサは1点。◎内村、○古田、▲中原 3トップの誰かが1点取ればOKと思っていた。そう思ってないサポは不満だろうが。
確実に2点取るよりも、1-0でがっちり勝ち点3を狙いに行くゲームだった。
ゲームプランに文句を言っても始まらない。見る側がそう言う準備をして見ていれば腹も立たないはずだ。
コンサのレベルはまだまだこんなもの。発展途上なのさ。



posted by odo5312 |06:36 | データファイル2015 | コメント(0) | トラックバック(0)