コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2015年06月08日

岡田メソッド

難しい事に取り組んでいる。
リスクが高いから、愛媛で実験しているようだ。

FC今治では、チーム内で共通意識が持てる戦術用語を作り、時間ごとに区切って分析する取り組みを進めています。誰が指導しても同じ結果が出るようにメソッドを決め、プラン、実行、評価、改善といったPDCAサイクルで行う。そうすればデータを共有し、同じ考えで指導できます。

FC今治のビジネスパートナーに、SAPというドイツの大手システム会社があります。創業者は、ホッフェンハイムというチームのオーナーで、データを駆使する画期的なトレーニング施設を持っている。FC今治ではSAPと協働で、携帯端末サービスが充実した最新式スマートスタジアムを造る構想もあります。

サッカーは複雑なスポーツで、直感やひらめきも大事です。データを蓄積し、選手の行動予測を分析しても、それを生かすか否かは監督の直感です。日本代表のハリルホジッチ監督は、W杯でドイツと激しく戦ったアルジェリア代表の監督でした。足がつっても必死で走るアルジェリア選手の姿には感動しました。彼なら日本代表にもメンタル面での情熱を注入できるのでは、と期待しています。

日本のサッカーはこの20年、育成や指導者養成に力を注ぎ、急激に進歩しました。ただ、最近は当初の「心の部分」が抜け、マニュアル化してきた気がします。これからは進歩よりも変化。日本サッカーの第2の成長のため、今後はクラブレベルでの変化が求められるでしょう。

http://ps.nikkei.co.jp/dsseminar0514/mc/#no02


まず多くの方に共感してもらえるようなビジョンを持つこと。そしてスポンサーに夢を与えるだけでなく、異業種と一緒になって新ビジネスが起こるようなビジネスモデルを考えていきたいと思っています。10年後には、J1で優勝争いをし、FC今治から日本代表選手を4、5人出すのが目標です。

http://ps.nikkei.co.jp/dsseminar0514/mc/


ノノさんとの対談でも岡田さんは語っていたが、究極は、↓コレ。
スケールでかいぜ、岡ちゃんさん

そうすれば日本のサッカーは変わります。サッカーは国境を越えた世界平和にも貢献できると思っています。



https://www.youtube.com/watch?v=GLdPAvUG_nk
Jリーグラボ #27,28 ゲスト:岡田武史(FC今治オーナー) 

posted by odo5312 |10:35 | コメント(1) | トラックバック(0)