2015年02月27日
ノノ社長の経営哲学に関する一考察(11)
サポ集会での発言の焼き直しだが、サポ集会が約100人、伝聞も含めせいぜい1,000人の“身内”への発信なのに対して、道新夕刊の記事は道内全体への発信となる。朝刊に比べ夕刊の購読者は少ないし、興味のある人しか記事を読まないだろう。しかし偶然記事に目を留め、ノノ社長を糸口としてコンサを応援し始める人も多い気がする。伸二もイナも間違いなく“きっかけ”になる。既存サポはそういうツールを開幕前の今こそ使うべきだ。コンサに求められるのは一緒にクラブを作っていこう、大きくしようという参画意識。どっかの大企業やパトロンに丸投げじゃなく、酸いも甘いも栄光も挫折も少しの利益も債務超過も一身に背負うという「スーパーローカルクラブ」だ。 札幌市民の中にも札幌ドームでサッカーを見ていない層がまだまだいるはずだ。道内全域ならサポーターとは言わないまでもファン予備軍はまだまだ掘り起こせられる。掘るしかないのだよ、十勝平野の長イモのようにね。昔のように企業とタッグを組み懸賞で入場券を配るとかしてもいい。なぜなら今年は「目玉選手」が揃っているから。イケメンというだけで食いつく。コンサのファンの半分は女性だ。中高年の女性ファンがコンサの収入の源だという共通認識を持ちたい。マーケティングはとにかくターゲットを絞ることから始まる。スーパーの食品コーナーにも食い込もう。札幌は野球だけじゃないという事を見せつけよう。 その対象の中には、今までなんとなくコンサドーレを敬遠してきた人達や成績不振で嫌になって離れて行った元の仲間も含まれる。来年の20周年を機にコンサドーレ札幌は北海道コンサドーレ札幌、略してホッカイドーレに進化する(略すなっ)。 今年はその足掛かりの年。マスコミが食いつきやすい材料を提供しながら、ソフトにじわじわ「道レ」という名前の浸透を図っていく。(略しすぎやろ) 富良野の松山くん、苫小牧のチッチくん、北見地区の奈良くん(東京進出)、十勝地区の榊くん…。まだまだ道産素材は豊富だ。カモン胆振バディ!(久々に書いたな) 春は札幌への転入者も多い。こういう人達を巻き込んでいきたい。2015年の思い出はコンサと共に刻めばいい。イナの奥さんがイメージキャラだ。最強だろ。 幸い我々には強い味方「リクルートじゃらん」様がついているではないか。 サポーターもほぼ全市町村に住んでいる(よね?)と思われる。西興部村、天売島のサポーターさん、見てる~?(テキトーに呼び掛けてみた) 北海道の良さを我々サポーター自身が見直す時だ。 観光とコンサドーレ、北海道新幹線とコンサドーレ、外国人観光客とコンサドーレ…こんなテーマで旅行会社、航空会社とスクラムを組んだら新しいカタチのビッグクラブが形成できるかもしれない。 夢なんて見るモンじゃない、語るモンじゃない、叶えるものだから 「Chase the Chance」 作詞:小室哲哉/前田たかひろ 唄:安室奈美恵 http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=57456
posted by odo5312 |02:25 | 赤黒経営学 | コメント(2) | トラックバック(0)