コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年12月06日

必読 深川ブログ

コンサドーレはOBに恵まれていると思う。
いろんなチーム、いろんな地域でさまざまな経験をして、
いろいろな形でコンサに携わったり、気にかけてくれている。

フロントにはフロントの考えがある。
経営側の尺度と言うものがある。
J1を目指すには大きな代償を払わねばならない。当然織り込み済みだ。

しかし、曲げてはいけない事もある。
経営理念だ。
売上や利益の目標は年度ごとに変わるだろう。
だが、経営理念や社是というものは、社長が変わろうがGMが変わろうが
変えるものではない。

深川さんのブログを読んで、OBからの目線、とりわけ
コンサユースの育成担当者からの目線を感じた。

http://ameblo.jp/fukagawatomotaka/entry-11957846184.html
(深川友貴の生涯日記)

考えさせられる部分を引用させてもらう。





この先、末永く続いていく…

      「北海道」にあるクラブとして…




そこまでに至るまでの…

              「プロセス」を…






本当に大切にしなければ…

        一時的なものになるという事…






北海道の選手たちを大切に…




そして…




関わる人を大切にしなければ…



僕ならば…

     「北海道出身の選手」を…




1年で「クビ」に…

        するなんて絶対にしない…




例えそれが…

   すべての人から叩かれようが…



僕なら「選手」を…

           絶対に守りますね…




深川友貴さんと言えば、コータらと一緒にJ1(当時のJ)で戦ったメンバーだ。
FW13番。チャントはミッキーマーチ(深川深川トモゴール♪)

色々とあって、かなりイッちゃってます…
元プロサッカー選手で現在はサッカーコーチをしていましたが現在は休職中です…
とプロフィール欄にある。ご自身が大変な時なのによく書いてくださったと思う。

今回の件に関しては、多くの見方や考え方があろうと思うが、想像を越えて反響を巻き起こしている原因は、「クラブ方針のブレ」を大きく感じさせる案件だからだ。

「育てる事を放棄してまで、よそで完成された選手を買うなよ」

こういう批判が必ず出る。小野と稲本を揃えるということはそういう事だ。
元日本代表を取る事は、荒野や奈良の刺激になるから良いとは思うけれども。
そして元日本代表によりチケット収入が上がるので、トータルしたら高い買い物ではないというのも理解している。
古参サポ達の懸念を中央突破してでも、新規顧客を開拓するというならそれももちろん経営戦略なので否定はしない。
しかし、おおいなる矛盾を2015開幕前に抱えていることだけは認識しておいた方がいいだろう。
クラブの規模、選手達の実力、資金力。
まだまだ育成の段階だと思う。
J3から帰ってきた選手も今度はしっかりJ2の中で競争させて、自分のトコで育てないと。
矛盾だらけで走ったら、いつか脱線してしまうよ。



三上GMに問いたいのは、
コンサドーレ強化計画(俗に言うコンサ5段階計画)について、
どう考えているかだ。
数年前のサポーターズミーティングでは、新しい計画を策定すると
言っていた。
おそらく2012-2014年度の中期経営計画の「コンサドーレスピリットの醸成」
がここ最近のコンサの経営方針の肝であり、経営理念や指針に沿うものであった。

横野もそうだけど、コンサドーレスピリットを感じさせる選手達を、なんだか簡単に切っていませんか?

posted by odo5312 |02:44 | コンサユース | コメント(1) | トラックバック(0)