2014年08月26日
質の高いサッカーは発展途上
J's GOALニュースより 選手のコメントを読むかぎり、監督の戦術に不満があるようには思えない。 応援するサポーター側の「読解力」の問題だ。 内村圭宏選手 「いい時間帯もあっただけに、なんとかもっと得点を取りたかった。そして、できれば相手守備をしっかり崩して得点を取りたい。いい形も作れていたし、いい時間も作れていたので、何とかいい結果を出したかった。ただ、ここから勝点3を積み重ねていかなければいけないので、チーム一丸となって質を上げていきたい」 奈良竜樹選手 「失点は相手のスーパーゴールではあったが、それでもやはり試合開始早々の失点であることを考えると、反省をしていかなければいけない。ただ、そうしたなかでも、チームとして目指しているボールを持つサッカーは形になっていたし、いつもであればカウンターからやられていたようなところを踏ん張ることができた。勝点1は悔しい部分もあるが、内容面としてはポジティブな部分もあったので、前向きにやっていきたい」 石井謙伍選手 「攻守ともに、最後の詰めのところを向上させていきたい。特に攻撃のところは、チャンスは作れているので、質を上げることができればより多くの得点が取れるはず。結果的に勝点1に終わってしまったが、チームとしては前向きに戦えているので、ここから勝点3を重ねられるようにやっていきたい」 http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00177741.html 監督紹介の場面でブーイングを浴びせたり、開始前から「攻めろコール」したり、ゴール裏が足を引っ張る場面には閉口するしかない。 攻撃と守備は表裏一体だ。90分攻め続けるサッカーなどありえない。もっと選手達をリスペクトしないと、選手に馬鹿にされるぞ。今のゴール裏はとてもじゃないが恥ずかしくて見てられない。みっともないよ。 選手達が「やっているサッカーは間違いない」と言っているんだから、それを信じるのがサポーターというもの。スタイルは違うが鳥栖も湘南も結果が現れないときはサポーターも一緒になってクラブ(監督)の目指すスタイルを支持したものだよ。一朝一夕に出来上がるスタイルを選んだわけじゃない。コンサドーレのサッカーは時間がかかる。藁や木材で積み上げる家を作ってるんじゃないんだぞ。レンガ造りの家を造っている真っ最中なんだよ。今更別の素材で突貫工事できるかっての。 深井一希の重傷の件。 非常に残念だしクラブの昇格も黄信号から赤信号に切り替わった感じもしないわけではない。 まず選手達に言いたいのは、ボランチ深井の穴を全員で埋めろということ。 監督に言いたいのは、天皇杯での深井の起用には理解を示しますよ、ってことだ。 清水に勝ちに行ったのは正しいし、一番消耗していなかったのは深井だからだ。重傷してしまったのは結果論でしかない。 日本代表に選ばれたらもっと過酷な日程や環境で戦わなければならない。深井にはこういう試練を乗り換えて復活してもらいたい。リハビリ中にアギーレジャパンを外から研究できる事を前向きにとらえて欲しい。
posted by odo5312 |07:24 | データファイル2014 | コメント(4) | トラックバック(0)