コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年08月24日

第28節HOME栃木戦チェックポイント

前半の試合日程パンフ最後の試合ということで軽く総括から。
6月にW杯があって、スペインからドイツの時代になった。しかし地殻変動の予兆はあったらしく、プロサッカー選手の間ではブンデスリーガが注目を集めていたという。
国内のビッグクラブに所属する者が代表の根幹を担うというものである。日本においてもアギーレジャパンになり、そういう考え方になってもおかしくない。それが仮に浦和やFC東京であっても、「ドイツ的な流れなんだ」と理解すればよい。

コンサドーレの「パスサッカー」にしても、ゆっくりとしたリズムで上達しているとはいえ、ボランチだけ切り取ってみれば上里、トップ下は宮澤と石崎コンサの初期メンバーと何も変わっておらず、進化しているとは言い難い。横パスにバックパス、なぜ自分で打たないんだというMFに対する苦言もある一方で、FW陣の不甲斐なさも突出している。内村は隔年で活躍するパターンが多いので、今年はもしかすると不発の年かもと危惧していなかったわけではないが、それにしても他のFWや2列目が点を取れ無さ過ぎるわけで。
ストライカーの補強は、もう間違いなくフロントのオフの大きな仕事になると確定したようなものだ。実際、昨年から今年にかけて大物に声を掛けて断られているようなので、そのためにもと言ったら語弊があるかもしれないが、今のスタイルを続けて「パスサッカー」で「美しく相手を崩して」「勝つ」ために君が必要さ、君に胸キュンさと大物ストライカーを口説けるような、そんな試合を栃木戦マンデーナイトゲームのテーマとするものであります。(回りくどい書きっぷりやなぁ)

小野伸二加入のフィーバーもひと段落といったところで、このままでは昨年のレコンビン・ブームと何ら変わらず。
ここからさらに小野伸二ゴールや小野伸二アシストでぶわっとファイヤーしないと尻すぼみ感がハンパねぇ感じもしないでもない。
一方で荒野や奈良がなかなかの存在感を示しているので、松山光プロジェクト的には「やるやる詐欺」にならないで済んでる感はある。この路線上にはリオやロシアW杯さらには東京五輪(札幌会場もあり)も含まれているので、そういった意味でも現在のパスサッカー路線を(以下略

でもパスサッカーって言ったって、バルサバルサ言っていた石崎コンサがあんな感じで中途半端に終わり、スペインもオランダに玉砕されたりしたので、戦術が全てを解決するとはとても思えない。
何度も書くけど、ストライカー(点取り屋)がいないと、どんなサッカーも勝利の方程式は解けないままなのだ。柳下流のアクションサッカーには清野というハットトリッカーがいたし、池内という点が取れるDF(もちろんセットプレーだが)がいた。三浦コンサにはダヴィと西谷がいたし、DFの西嶋も点を取った。みんなシュートの意識を強く持ってたよ。
今のコンサはダチョウ倶楽部よろしく「どうぞどうぞ」なんてやってるからパス回しで満足してるうちに相手に奪われて終ってしまう。
財前監督は「どんなサッカーを目指して、どんなことにチャレンジして、何が失敗しました」っていちいち説明しない監督だ。そんなの説明できるわけない。選手の想像力(創造力と書いた方がしっくりくるか)に任せるスタイルだからだ。右からいく、左からいく、中央からいくこの3パターンかける、何回パスするまで打つなとか、何回か後ろに戻して相手を焦らせとか、そんな程度だろう。だって相手あってのスポーツだもん、ベンチで出来ることなんかあんまりないよ。池田高校の蔦監督と一緒さ。サインはいつも一緒「打て」しかないんだよ。
だけど、選手は打たないし打てない。オフの課題だろうね。
とりあえず打つけど宇宙開発だもんな。CON NASA DOLEかっての。

コンサの化学反応というのはおかしなもので、ゴンさんのように若手のメンタル面で効果を発揮したケースと、岡山一成みたいにゴール裏サポを鼓舞して雰囲気を盛り上げたケースがあり、今回の伸二のケースはその両方の併せ技みたいな効果が出ているといえよう。
世間的に見てもチケットやグッズの売上などで営業面で多大な効力を発揮しているだけでなく、ファイターズ大谷との対談などでマスメディアへの露出という部分でもうすでに「元は取った」カタチだろうと思う。このままの入場者のペースだとトントンか若干の黒字が出るのではないかと思う。
入場者を増やすにはゴールシーンを増やすしかないんだわ。悪いけど点を取れないサッカーじゃ「攻撃的サッカー」だとは認められない。パス回しだけじゃそろそろ満足できない層が半数越えてきたような雰囲気を感じる。
パスサッカーは面白いはずなんだよ、J1みたいなところでは絶対面白い。でもJ2ではどうかな。カウンターも織り交ぜてもっと賢く手堅くって部分、出していかなきゃね。6位に届かなかったら、また構想練り直しだぞ。

posted by odo5312 |23:35 | データファイル2014 | コメント(0) | トラックバック(0)

2014年08月24日

第50回札幌記念熱闘予想

華やかなメンバーが揃った。
2強を中心に人気薄の実績馬を混ぜてボックスで買う。

5 ゴールドシップ 
7 エアソミュール
8 ハープスター
10 ホエールキャプチャ
11 ラブイズブーシェ

馬連BOX 5.7.8.10.11 

人気サイドで決着しそうな予感もするが、ヒモ荒れにも期待。
札幌初参戦の戸崎とDr.コパの運にもあやかりたいところだ。

posted by odo5312 |04:28 | お馬さん | コメント(0) | トラックバック(0)