コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年06月07日

第17節AWAY讃岐戦チェックポイント

その前に小野伸二の往復はがきについて、HFCのしたたかな戦略に拍手を送りたい。ハズレのハガキが届いたのだが、それに厚別2戦と、7/20ドーム(伸二が初出場見込み)の3試合のどれかで使える「当日券500円割引券」が印刷されていたのだ。
これはつまり、伸二からコンサドーレに興味を持った層が往復はがきを出した可能性を想定したマーケティング手法である。俺はこれを「スキンヘッド・マーケティング」と名付けた。自分が敬愛するアーティストを尊敬するサッカー選手ってどんな人だろう…こう考えるのがファン心理だ。こういう現象は多々あって、いいタイミングでW杯があるので、2大会出場の偉大さを知る「代表しか見ない層」もコンサに引っ張って来れる。この効果は間違いなく7/20ドーム大分戦で観客動員になって現れるだろう。夏休みの子供達は「ドームの小野」を夏休みの日記や自由研究にすればいい。こうした一般市民への波及効果はスキンヘッド・マーケティングの一つだ。会見はおそらくオーストラリアにまで伝わるはずだ。もうこれだけで、「北海道とともに、世界へ」が体現しささる(あえて北海道弁)のだ。うひひのひ。

なぜ「スキンヘッド」かといえば、マイケルジョーダン⇒松山千春⇒小野伸二というカテゴリを横断したリスペクトの連鎖が、それぞれのファンにもあるんじゃないかという事だ。シドニーのゴール裏にもスキンヘッドの似顔絵幕が揺れていた。あれをインターネットで全世界の人達が見た。こういうスケールの大きい選手をコンサドーレは手にしたのだ。我々が失った誇りを取り戻す日は近い。
例えばだが、往復はがきを出さないとコンサートを見られない松山千春コンサート。プレイガイドでは買えない。その千春のファンが、小野伸二を見たいとはがきを出したケースもあるだろう。なぜなら往復はがきに慣れているから(笑)。こういう小さな事の積み重ねなんだと思う。道新ぶんぶんクラブのゴンさんトークショーも往復はがきだった。企業側は往復はがきでファンの個人情報を入手できる。それを今後の販促に活かせばいいのだ。
また道内に住む昔ながらの浦和レッズのファンが伸二目当てに応募したなんてケースも考えられる。

最近痛感するのが、こうした異業種・異文化の壁を越える重要性だ。
GLAYのファンが厚別のSS席を買ってくれたのもそうだし、小野伸二目当てでコンサのチケットを買ってくれるライトファンは今まで以上に増えるだろう。ゴンさんが来た時よりもその比率は高いだろう。なんと言っても小野伸二は移籍してきていきなり中心メンバーなのだから(それまでに誰も台頭してこなかった悲しい事実もあるけど)。

さて、そんな中、道新では「サポーターにレッドカード」なんていう言語道断な記事が掲載された。しかも社会面にだ。道新の記者に言いたい。北海道新聞のいう「サポーター」ってどんな人達なんだい?と。
ペットボトルを幼稚園児にぶつける奴がサポーターだと勘違いする読者が出てきやしないか?とにかく営業の足を引っ張るような記事を書くんじゃないよ。
はっきり言うがMMPはサポーターじゃない。チンピラ集団だよ。そこんとこ勘違いしないでくれ。他のゴール裏サポーター達が迷惑するだろうが。

さて、長くなったので讃岐戦は一点だけ。
荒野拓馬、待ってたぜ!!
元気溌剌なタクマくんにぴったりのこの動画を香川県は丸亀に送るZ!

http://blog.livedoor.jp/odo5312/archives/51945007.html
(コンサフリーク2014 チア舞いパーツから)

posted by odo5312 |07:17 | データファイル2014 | コメント(0) | トラックバック(0)