カテゴリーを蹴球用語辞典とする。用語というか固有名詞というか。
「プロビンチャ」以来ですよ、このカテ使うのは。
いろいろ調べていると、「代理人 田辺」というワードにぶつかった。
過去の大型移籍劇によく名前が登場するので、興味がある方はググッてちょうだいな。
サッカーキングの記事に面白いのがあったので、貼っておく。これも何かの参考になればと思う。無論コンサも例外ではない。
http://www.soccer-king.jp/sk_column/article/102940.html
サポーターとメディアの無知が起こす移籍の悲劇。代理人・田邊伸明氏「正しい知識がなければ、理解は深まらない」
むむむっ(じぇじぇじぇっではない)な部分を引用してみよう。
日本では残念ながらまだ、こうした移籍や契約に関するルールへの理解は低い。例えば、降格するクラブから別のクラブへ移籍した選手がいて、サポーターが彼を非難したとする。だけど実際は、その選手は所属クラブから契約満了を言い渡されており、移籍せざるを得ない状況だった。ただクラブは自分が悪者になりたくないから、クビだったとは言わないわけです。それで移籍が決まったという事実だけを発表し、サポーターは移籍した選手を非難する。こういったことが現実に起こっているわけです。
松本へ移籍した岩沼しゅんぴーがまさにそうだったらしい。
話は、大伍(ポルトガルへ練習参加)に飛ぶ。
皆さんは、エージェントという職業がどのようなものかご存じでしょうか? おそらく多くの方々が、『選手とクラブの間に立ち、移籍や年俸交渉を行う人間』というイメージを持っているかと思います。しかし、移籍や年俸交渉というのはエージェント業務における一つの側面でしかありません。エージェント業務の本質とは“選手の人間的成長とスキルアップを二人三脚で行っていく”ことです。その実現により、おのずと選手の評価は上がり、より強いチームから必要とされるようになります。
誰よりも向上心が強く、誰よりも札幌愛が強い大伍。
鹿島へ移籍した時(新潟へはレンタル、鹿島へは完全)は札幌へ入る移籍金まで心配したという。
大伍の場合、おそらく数年後にコンサへカムバックを目論んでいるだろうから、その前に「西大伍」というフットボーラーの価値を高めるために何ができるか、あるいは今何をすべきか考えているんじゃなかろうか。
考えすぎかもしれないが、嬉しいサプライズだったなぁ。
代理人抜きじゃ語れない話だと思ったしだい。