2013年04月10日
選手交代の分析
財前カラー。それは選手交代に表れている。 7試合の交代を見ているとある法則が浮かび上がってくる。 いま使われていない選手達もその法則を解き明かせば、必ず浮上してくるはずだ。 アクシデント、対戦相手、選手のコンディション、後半のスコア、戦況などを考慮しても、財前戦術の一端が垣間見えるのが交代メンバーだと思うのである。 一言で言えば「90分を通してのチーム全体のバランス」を重視しているように思う。したがって1点差均衡ゲームが多く終盤までどっちに転ぶかわからない展開に持ちこめているように思う。 一方で選手育成(お試し)、攻守のバランスなどまだまだ試行錯誤が続いているのが読み取れる。スタメンにはファンのワクワク感も織り交ぜている印象が強い。 スタメンに何を求め、サブに何を求めているのか。いま出ていない選手は「戦術理解」に努めてもらいたい。 裏を返せば、ベンチに入ってしまえば、誰が出てもやることは一緒だ。スタメンを見たら交代の3名が予想できるのはそのためだ。 特に攻撃陣に関しては、財前監督はメンバー固定を好まず、定期シャッフルを今後も行っていくだろう。 今のところベテラン組ばかりが得点に絡んでいるが、若手は横一線だ。レギュラーを掴むチャンスは平等に転がっているとも言える。 第1節 MF28神田夢実(66分 →17岡本賢明) FW19テレ(69分 →11前田俊介) MF15古田寛幸(86分 →8砂川 誠) 第2節 FW19テレ(61分 →11前田俊介) MF28神田夢実(72分 →17岡本賢明) MF15古田寛幸(77分 →14上原慎也) 第3節 MF15古田寛幸(46分 →11前田俊介) MF28神田夢実(63分 →8砂川 誠) MF 7榊 翔太(77分 →14上原慎也) 第4節 MF18深井一希(72分 →15古田寛幸) MF17岡本賢明(73分 →14上原慎也) FW11前田俊介(81分 →7榊 翔太) 第5節 DF 5チョ ソンジン(18分 →14上原慎也) MF17岡本賢明(65分 →13内村圭宏) MF15古田寛幸(72分 →8砂川 誠) 第6節 DF27松本怜大(28分 →31堀米悠斗) MF20上里一将(57分 →15古田寛幸) MF15古田寛幸(67分 →8砂川 誠) 第7節 DF 6前 貴之(46分 →14上原慎也) MF18深井一希(46分 →8砂川 誠) FW19テレ(85分 →11前田俊介)
posted by odo5312 |06:27 | コメント(0) | トラックバック(0)