水原三星戦、V長崎戦、V仙台戦で3戦連続GOAL!!
神田夢実が絶好調だ。
オフィシャル名鑑より
「今シーズンの目標 点を獲る!!」
「今季の注目ポイント 技術をいかしたドリブルやパスシュート!!
相手とのかけひき」
http://www.consadole-sapporo.jp/teamdata/player2013/28kanda.html
道スポより
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/442156.html
「何だかんだでまたまた神田だ。前半7分。一度は相手に渡したボールが、神田の目の前に転がってきた。GKとの1対1を冷静に見極め、右足を振り抜きゴール。練習試合ながら、高卒ルーキーが“持っている”3戦連続ゴールだ。」
これはすごいことになってきた。
得点への飽くなき挑戦。これを待っていた。
プロフィールにある「点を獲る!!」は伊達でない。
「結構ラッキーなゴールでした」
「ゴールというより、結果が付いてきたので自信になる」
戦術的にもフィットしている様子がうかがわれる。
「組織的守備でボールを奪いに出るタイミングを把握。MF河合竜二主将(34)の「GO! ユメ!」の指示を聞き逃さない。間髪入れずダッシュして地道にボールを追いまくった」
組織的守備でボールを奪いに出るタイミングを把握
↑これを全員でできるかどうか。財前コンサの生命線といえよう。
『財前恵一監督(44)も思わず目を細めた。「点を取るのはかなりのアピール。守備でもう少し課題があるけど、思ったよりも通用している」』
相手がベガルタだけに予想できたことだが、監督に明言されるとこちらも嬉しくなる。
「きょうのメンバーが一番近いのは確か」
ユメよ、サポーターに夢を実させておくれ!!
ニッカン。
神田が絶妙な嗅覚で、仙台守備網を切り裂いた。前半8分、相手DFのバックパスを追いかけミスを誘発。反転してDFをかわすと、右足でゴール右に流し込んだ。
「あそこは狙っていたら相手がミスしてくれた。結果が出るのは自信になる。今後も点を取っていきたい」。
これで実戦3戦連発と存在感を示した。
新人ながら、激戦サイドハーフの開幕リスト上位に浮上してきた。財前監督は
「初めのJ1のプレッシャーの中、できていないところもあった。でも、ゴールを取るということは一番のアピールだよね」
と評価した。熊本合宿中、同ポジションには8選手を起用も、Aチームで得点しているのは神田だけ。一気に先輩を押しのけ、開幕枠に食い込む可能性が出てきた
14日の長崎戦ではトップ下で出場も、相手DFにアプローチをかけるタイミングがつかめずMF河合に相談した。
「河合さんから指摘されて、守備の意図をみんなで合わせられたのが大きい」。
◆札幌のサイドハーフ事情
熊本合宿で4試合を行い、同ポジションで起用されたのはMF砂川、岡本、古田、中原、神田、FW上原、三上、榊の8人。
得点しているのは上原と神田の2人。
上原はこの日、Bチームの一員として金沢戦に出場。
Aチームに入ったサイドハーフ候補はMF砂川ら4選手いたが、今季実戦で得点しているのは神田しかいない。