コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2012年09月29日

総括(3)

チーム最古参の札幌・砂川「J1はもっと早い速度で成長していた」

スポーツナビ 9月29日(土)23時1分配信

試合後の砂川誠(札幌)のコメント。

「ピッチでプレーする僕らの力が、技術、戦術、体力全てが、足りなかった。3年間石さん(石崎信弘監督)の下で苦しみながらやってきてJ1に上がり、成長してきたと思っていたが、J1のクラブはもっと早い速度で成長していたと思います。

 アウエーまで足を運んでくれたサポーター、今まで応援してくれたサポーター、期待をしてくれたスポンサーに申し訳ない。ただまだシーズンはまだ終わってないのでしっかりとプレーしていきたい」

取材協力:Jリーグメディアプロモーション

※スナマコ、大人のコメントを発表。


20120929-00.jpg


【札幌】残り全勝でも15位上がれず/J1

<J1:川崎F1-0札幌>◇第27節◇29日◇等々力

 札幌のJ2降格が決まった。

 札幌は残り7試合を全勝しても勝ち点は31。その場合、現在29で16位のG大阪が全敗すれば、上回れる。
だが、31の15位大宮と29の17位新潟は直接対決を残しており、どちらかが必ず勝ち点32以上となる。そのため札幌はこの両クラブを上回り、残留圏内の15位以内に入ることができなくなった。

 [2012年9月29日21時40分ニッカン]





おまとめツイッター方式でいいや。
手抜きですまん。もう寝る。


リセットがキーワードになる。クラブが目指すサッカーとは、クラブの理念、ビジョン。これら全ての見直しが必要だと思うんだよな。監督、選手選びはその延長戦上の話


札幌が7戦を残して史上最速、最多タイとなる4度目のJ2降格/J1第27節
 http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20120929/73860.html
  9月中の降格決定も初めてです。


kaba_yan
2012.09.29 21:17
    
下りボタンはコンサ自ら押した。レナトはドア閉まるボタンを押した。

 RT @odo5312: 下りエレベーターのボタンを押したレナトくん


札幌の歴史はJFLから始まった。大宮だってNTT関東だった。川崎は富士通だった。コンサドーレあるところが俺たちのリーグなんだよ。変なプライドは捨てちまいな


降格慣れして涙も出ません。せめて残留争いをしたかった


posted by odo |23:11 | データファイル2012 | コメント(0) | トラックバック(0)

2012年09月29日

総括(2)

集英社のスポルティーバ公式サイトが面白い

http://sportiva.shueisha.co.jp/


J関連だけでも興味をそそる記事がずらりと並ぶ。


【Jリーグ】木村和司が申す 「神戸に制裁金1000万円って、いじめじゃろか」

【Jリーグ】 得点数1位でも16位。ガンバ大阪が降格圏にいる「不思議」

【Jリーグ】 11位のクラブにも可能性あり!? どうなる「J1昇格プレイオフ」

【Jリーグ】仙台との天王山を快勝。 広島が手にした王者としての「資格」



ゲットゴール福田のコラムもなかなか読みごたえがある。

http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/jfootball/fukuda/

【Jリーグ】福田×名波が語る「仙台、広島、磐田が上位にいる理由」
[2012年06月11日(月)]




コンサドーレには記事になるような「目指すサッカー」があるのか。

サッカーのというか、クラブサッカーの枠組み、アウトラインというのかな。
コンサの目指す方向性を打ち出す時なんだと思う。
「札幌強化5段階計画」の次の長期計画が必要なはずなんだけど。

もちろん「強化5段階計画」が全て頓挫したとは言わない。
しかし、計画が始まってから「J1定着」に2度失敗したのは事実。
資金的にも「J1昇格」までが限界だとわかってしまった。

現状は、昇格した瞬間から降格のカウントダウンが始まっている。
振り返ってみると、昇格させた監督が異口同音に同じ事を言っていた。
J1での他チームとの戦力差があまりにも大きいということ。
フロントの選手集めが重要ということ。
岡田監督も、三浦監督も、石崎監督も。

つまり、J1昇格まではなんとかなるが、J1残留(岡田監督の2001年のみ成功)そして複数年残留し、ゆくゆくはJ1定着という強化5段階計画の5段目は絵に描いた餅になっている。

ということは、村野GMが言っていた「エレベーターのように昇格降格を繰り返しながら、地力をつけて行く」という現実路線を基本線にするしかないのかもしれない。
ユースからJ1で通用する選手を輩出するという目的は、かろうじて達成した。榊翔太。希望の光である。
他のユース出身者は残念ながら、J1では通用していない。
だから、ユースの成長を待っているだけでは、その計画自体がギャンブルみたいなものである。もちろん基本方針としては重要だけれども。

残り試合は、ユース出身選手がどれだけJ1でやれるのか、これを「強化5段階」の総括として見てみたい。

posted by odo |11:17 | データファイル2012 | コメント(2) | トラックバック(0)

2012年09月29日

本拠地の収容数基準

函館、室蘭での開催がなくなったのは、J1クラブライセンス取得のためだったように記憶している。

Jリーグは28日、来季から導入されるクラブライセンスの交付クラブを発表した。その中で来季J1で戦うことの出来るJ1ライセンスが交付されたのは33 クラブとなり、本拠地の収容数が基準に満たない水戸、草津、町田、岐阜、鳥取、愛媛、北九州のJリーグの7クラブはJ2ライセンスのみにとどまった。(ゲキサカ)

こういう記事が出ると、J2降格後も地方開催はない可能性が高い。
勝率、クラブの収益もろもろを考えると札幌集中開催にしたほうがいいのだろうが、ファン開拓という意味ではどうなんだろう。
年に1度、2度程度なら収容数基準は意味が無いような気がする。厚別でも1万人越えないし。


ニッカンの記事にまとめが載っていた。

▽J1クラブライセンス(33クラブ)
札幌、仙台、山形、鹿島、栃木、浦和、大宮、千葉、柏、F東京、東京V、川崎F、横浜FM、横浜FC、湘南、甲府、松本、新潟、富山、清水、磐田、名古屋、京都、G大阪、C大阪、神戸、岡山、広島、徳島、福岡、鳥栖、熊本、※大分

▽J2クラブライセンス(8クラブ)
水戸、草津、町田、岐阜、鳥取、愛媛、北九州、※長崎
※は条件付き


http://www.j-league.or.jp/release/000/00004701.html
2012年9月28日
公益社団法人 日本プロサッカーリーグ
クラブライセンス交付第一審査機関(FIB)による 2013シーズン Jリーグクラブライセンスの交付について 

(3) クラブ経営上の指導
ライセンス判定には直接関係ないが、判定に際し、クラブに経営改善を促す目的で、FIBが独自に指導を行うことができる。
指導には「是正通達」または「個別通知」があり、是正通達のほうが重い指導となる。また、クラブの経営状況に合わせ、是正通達と個別通知の両方を出すこともある。

是正通達	ライセンス交付判定に付帯して、クラブ経営上是正すべきと思われる点について、FIBが対象クラブに通達を出す。通達の内容は公表する。(※対象:9クラブ)

個別通知	是正通達とまではいかないが、FIBからのクラブ経営上改善を要請する旨の指摘があった場合、それを受けたライセンスマネージャーが対象クラブに個別に指摘事項を通知する。(※対象:13クラブ)


対象クラブの中に札幌が入っていそうな気がする。
たぶん入っている…
「債務超過⇒持株増資」繰り返しの自転車操業をなんとかしないと、J2ライセンスになってしまうかもなぁ。

posted by odo |08:09 | HFC/(株)コンサドーレの経営 | コメント(0) | トラックバック(0)