コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2011年09月09日

第27節HOME栃木戦展望

9/11と言えば同時多発テロを思い出す。あれから10年。
テロがあったり大震災があった直後は、「サッカーを見られる平和」をひしひしと感じるものだが、今は「勝つこと。昇格すること」という欲求の高まりを感じる。マズローの欲求5段階説通り、生存の欲求⇒社会的に認められたい欲求へと進化しているコンサドーレ。クラブの経営難という意味では「生存の欲求」を持ち続けているのが現状ではあるのだが。

というわけで、大事な9月、山場の9月。
天下分け目の決戦が次から次へとやってくる。胃薬の準備はいいか?皆の衆。

もう1戦1戦、勝利に執着してやっていくしかないと思うよ。
戦術がどうの、個人技がどうのも大事ではあるけれど、春からのプロセスを考えたら、途中加入選手がチームに地殻変動を起こしてくれた稀なケースであるのだ。
岡山さまさまであり、ジオゴさまさまだということ。

じゃぁ、せっかく流れを引き寄せたのだから、サポーターからの期待値以上に活躍していない選手はもうとことん結果を出すしかないんじゃないか?
データ上は「堅守」なのだ。間違いなく後ろは頑張って結果を出している。これ以上期待するのは酷だ。山ちゃんに攻撃参加を求める俺は反省しなきゃならない。

前の選手が得点を積み重ねていくには、今までと同じことをやっていてはダメなのだと思う。相手だって研究してくるから。
攻撃のオプションを増やさないと、十分に勝ち点を積み重ねていけないだろう。虫の声が聞こえ秋風が吹く今になって、キックの精度を上げろなんて言うつもりはさらさらないんだ。精度が悪いなら悪いなりに知恵を絞れ、サッポロ生搾り!ってことだ。言いたいのは、ミスをしてもいいから(ミスを恐れないで)どんどんチャレンジしてくれということ。

敵陣に突っ込んでいく姿を見たい。もちろん単独で行ったらダメだよ。右から左から真ん中から一斉にゴール前に襲いかかって欲しい。
そういうシーンを1試合に何度見せられるかだよな。
観客を熱狂させるにはどうしたらいいのか、よく考えて欲しい。単純だと思う。まずシュートを打つこと。次に正確に枠へ飛ばすこと。それでもダメなら複数人で波状攻撃を仕掛けること。時間帯で分析して、消耗度だとか、ベンチ要員だとか、相手の守り方だとか、いろいろな要素はあるにせよ、大事なのは自分達の時間帯をどうするか。
ベンチワークも含めて90分続く攻守の切り替え、数少ないチャンスのモノにする方法、メンタル面で平静を保つノウハウ、ヤンツー時代から言われている全員が「同じ絵を画けるか」…。

俺が感じてるのは2点。
コンパクトにすること。ジオゴ-2列目ー3列目の間隔を狭めればもっとアクションサッカーっぽくなるはずだ。
もう一つは、最終ラインの高さを保持すること。ずるずる下がらないためにはボランチのテコ入れが必要。芳賀待ち状態が続くけど、芳賀が戻るまで上位にしがみついていこう。

勝負所には、勝負所を知っている選手がなんらかの知恵を授けてくれるもんだ。チーム力、総合力、一丸ってそういうこと。
コンサドーレには海千山千の猛者がいるではないか。
スナマコ、芳賀、河合主将、ゴンさん、岡山、ぎーさん…
頼む。本当にウチの若手をお願いします。
若手が活躍しないと絶対に3位以内には入れないんだ。
絶対に昇格をつかみ取ろう。3位でいいなんて言ってると4位になっちまうぞ。
優勝を狙うと口に出してしまえよ。俺は書いちゃる。

狙うのはもちろん…


3枚目のJ2リーグ優勝皿だ!

posted by odo |11:57 | データファイル2011 | コメント(0) | トラックバック(0)