コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2011年08月23日

ジオゴのカラスパフォと聖書

「カモメ?」「フクロウ?」と話題になったジオゴール・パフォーマンス。
実は「カラス」だったんですね。日刊スポーツ紙によると、ジオゴは次のように述べています。

「砂漠を旅する人が食べ物がなく苦しんでいる時、神様が食事を贈ってくれるのさ。その時に運んでくるのがカラス。自分もそうなりたいと思ってね」


さっそくググってみました。
『聖書の動物』より「烏」の項目。

http://homepage.mac.com/beulah/bible/animal.html#%E7%83%8F

次のような解説がありました。
救世主のように現れたジオゴを思い浮かべながら読むと、教会の讃美歌が聞こえてきそうです。

『しかしエリヤが神様の命令に従って身を隠すと、「幾羽かの烏が、朝になると彼のところにパンと肉とを運んで来、また、夕方になるとパンと肉とを運んで来た。」(17・6)とあるように、神様は約束通りエリヤを養われました。エリヤはこの出来事を通して、困難な状況にあっても人を養い支えられる、神様の素晴らしいご性質を学ぶことができました。私たちはいつも神様の見えない御手によって守られているのです。』 

(17・6)すなわち、「列王記 第一 17章第6節」を読んでみましょう。
幾羽かの烏が、朝になると彼のところにパンと肉とを運んで来、また、夕方になるとパンと肉とを運んで来た。彼はその川から水を飲んだ。
http://www.missionjapan.org/cgi-bin/bible.cgi?1kings/17

ぬはー。かなり真面目に調べてるぞ俺。必修の「キリスト教概論」以来だ。
まぁあれだ。俺の調べでは「砂漠」じゃなくて「川のほとり」なんだが、細かいことは気にするな、ワカチコワカチコと。
ちなみに川の名前は「バビロン川」だったりすると出来過ぎのストーリーだけど、好きなように解釈すればいいべさ。

http://www.youtube.com/watch?v=p4NNkGHThRU
(エリヤさんを助けた神様 - 詩篇 37:5  ※わかりやすい紙芝居)

どうですか。
敬虔なクリスチャンになった気持ちになるでしょう。俺はなりました。
カラスに対してこんな気持ちを抱いたのは初めてです。
朝方、夕方にカァカァカラスの鳴き声を聞いたらば、俺は常にこう思いたいです。「私たちはいつも神様の見えない御手によって守られている」
そして、こう続けます。「アーメン、ソーメン、イカソーメン」。
「コンサドーレに神の御加護を!」

いや、そうじゃなく。真面目に書き写しておきましょうかね。

「あなたの道を主(しゅ)にゆだねよ。主に信頼せよ。主がなしとげてくださる。」詩篇37:5


報知にも載っていたんだな。道スポじゃなく報知を買えば良かったな…

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20110822-OHT1T00114.htm
(ジオゴ同点弾!近藤V弾で逆転4連勝)

同点となる移籍後初ゴールを後半2分に決めたジオゴは「カラスのポーズ」で喜ぶ(画像あり)
http://hochi.yomiuri.co.jp/zoomImage/20110822-OHT9I00105.htm

カラスに扮(ふん)したゴール後のパフォーマンス。練りに練ったものだった。「聖書には、カラスは砂漠で苦しんでいる人たちに、食料を運ぶ役割があると記されている。今は、自分にプレーさせてくれるチャンスをくれた札幌に感謝したい。勝ち点3も取り続けるさ」


http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000191108230001
(4連勝 J1昇格圏に迫る@asahi.com> マイタウン> 北海道)
京都戦で同点ゴールを決め、両手を広げて喜ぶFWジオゴ。ここから流れが変わり、札幌が逆転した=21日、函館市千代台公園陸上競技場


posted by odo |12:27 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年08月23日

快調コンサの原動力は怪鳥

ネットサーフィンで波乗りかきGOAL。
今日「さっかりん」で見つけたお勧めブログはコチラ。↓

http://blog.goo.ne.jp/ibanez5
http://blog.goo.ne.jp/ibanez5/e/a0fd7c1aca5f44960e30818e605953ca
(CarpetBaggers様 「vs 京都サンガFC 2nd」)

「一旦前の内村に預け更に中に絞りPAライン際の近藤へのパスは鄭の肩でブロックされるがジオゴ前のスペースに転がり京都CBがコースを塞ぐ前にゴールを目掛け強振、「自信があった」という一撃は25m級の距離をモノともしないスーパーショットでゴール左に突き刺さる同点弾を決めた怪鳥ジオゴ。」

どうですか、この一文。
句読点が少ない文体が、スピード感を醸し出しています。
さらに「怪鳥ジオゴ。」という体言止めが、冷静な分析ながらも筆者の喜びを噛みしめる様子まで伺えます。

響きがいいですね、「怪鳥ジオゴ」。
カラスポーズのフィギュアがあったら欲しいくらい(笑)

「相手の若年3トップも脅威だったが決めるところをキッチリと喰らわせてくる札幌のアタッカー陣に今節は軍配が上がったね。
キツイ連戦を全勝で飾ってくれたコンサドーレを称えよう、ThanksSapporo!」

〆の一文もバシッと決まっていますよね。こちらのブログの定番の締め方で、必ず札幌への激励で終わります。いわば「型」がある安心感。
コンサドーレのサッカーもようやく「型」ができてきたのかなという印象です(みうみう風)。

ちなみにブログタイトル「carpetbagger」とは

「渡り北部人 《米国で南北戦争直後ひと働きするつもりで全財産を carpetbag に詰め込んで南部に渡った人》」

なんだそうです。(研究社 新英和中辞典より)


俺が最近また聴きだした永ちゃんの名曲を思い出します。

http://www.youtube.com/watch?v=Wt67YSoRgRo
(矢沢永吉 「PURE GOLD」1990)
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=36452

posted by odo |06:43 | コメント(2) | トラックバック(0)